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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 地元図書館仲間との最初の忘年会は強烈な描くか喋るかのオールでございました。明け方寒っ!念のため持ってきた毛布で蓑虫が増殖…。私はちょっぴり15分ばかり目を閉じていたら、そのうち5分で見た夢が断片的にヘンすぎて、笑うしかございませんでしたとも…。流しに山と積まれた汚れた鍋見て、「鍋が6個いるんだ」とか、何のためだっつぅの。うちコンロ2つしかないってば(厳密に言うと3つ)。

 それはともかく、最近画像世界的フィンウェさんに飢えている私、ここぞとばかりに絵師の友達にネタを吹き込み、なーんも知らんのに無理やり描かせてみました。で、それは原稿用紙の裏紙にシャーペンでざかざか描いたんですけど、買出しついでにコピーしてきて、色鉛筆(小)でぺたぺた夜通し塗ってました。すごい久々に人物塗った(笑)。

 それで、塗ってる最中になんか物凄くテンション上がって愛がこみあげてきて(バタリ)………ああっ、もうっ!美人だよ可愛いよそうやって笑ってれば全く本当にまっしろさんなくせに!くぅううっ!と思ってぶっちゃけ顔まっかになったりして(かなりどうかしてる)……飢えてたんだなー、とか実感したり。うん。

 百人一首は帰ってきてから(また出かけるのか)(いえーす)。

 件のイラスト、6枚中(そんな描かせたのか)2枚はつづきに仕舞い込み(爆)。
 全く年忘れてる場合ではないのですが、明日が最初の忘年会です(笑)。さ~、どんな騒ぎになることやら。まずは大掃除から…。

 冷蔵庫ある?と聞かれて「ないけど冬だから外に出しときゃひえひえだよ」と答えた私。間違ってないとは思うんですけど、やっぱ、ちょっぴり、大雑把すぎでしょうか…。

 今日の百人一首。

 大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立
 (行かずに、見ずに、どうして頼れるでしょう?実力よ!)

 作者・小式部内侍(こしきぶのないし)。全く訳してない歌意になっちゃった(爆)。小式部は和泉式部の娘です。和泉式部が歌人として名を馳せておりましたから、小式部も非常に良い歌詠みだったにも関わらず、「あれは母親に作ってもらってるんだ」と陰口が絶えません。ぐちぐち。15歳の時、小式部は都での歌合せに出ることになりました。母上・和泉式部はその時ちょうど丹後の国(京都の北部)におりました。すると小式部のところに藤原定頼がやってきて「小式部さんも母上が遠くにいちゃ~歌作ってもらえなくて大変だね~。手紙出した?返事来た?」とか言ってくるので、カッチーンときた小式部、その場でさっと歌を詠みました。それが今日の歌です。

 丹後までは大江山や生野を越えてはるばる行かなきゃいけなくって、そんな遠いところだからそこにある天の橋立だって見てないし、もちろん母からの手紙だって見てないです。私が歌を詠むのは実力よ!

 「行く」と「幾」、「文」と「踏み」の掛詞。ついでに地名やら日本三景やら盛り込んで、「私歌上手いのよ!」もさりげにアピール。強烈かつ洗練された嫌味です(笑)。定頼は「ひえー」と恐れ入って逃げ出しましたとさ。ちゃんちゃん。
 花組公演『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』を観てきました。超・王道でした。王道歌劇。私かれこれ13年ばかりタカラヅカファンやってますが、あーっ!王道っていいよなぁああ!とか思いました。しかも私の好きな形。トップと二番手仲良しの三番手悪役。これこれ!三角関係も勿論トップ-トップ娘役-三番手ですから収まりいいの何のって。

 思えば高校時代を捧げたゲントも「王道を書きたい!」一心で書き始めたのでした。あー好きだ。王道好きだ!…だから好きなんですかねぇ、神話・童話・おとぎ話…。

 観劇感想というか観劇妄想(出たよ)としては、あのコドモ時代の夢をそのまんま大人になって叶えて、夜の街を牛耳ってるくせにやたらと実直な運営の仕方してるあのひと、自分の恋人を石鹸彫刻でやってる、途中段階がどう見ても雪ダルマなアレが終幕間近になると見事な女神像状態になってるあのひとの彫刻の腕は「上達したな」と揶揄の台詞を言われている以上、多分へったくそなタイプなんだろうが(何せ雪ダルマ)、………よもや物凄く本当に彫刻の腕があって、雪ダルマ状態ですでに彼の頭の中には完成形が見えていて、それしか見えてないから「ほら、そっくりだろ?」と無邪気に言う。言っちゃう。言えるんじゃないかな~だったらいいな~とか。妄想(笑)。そういう可愛い隙のあるひと、大好きだし…。いやもう、ほんとーに好き。

 たった今「リリカル」という言葉の正確な意味を知ってビックリしました。…うっわ~?

 今日の百人一首。

 契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは
 (決して、決して、決して、心変わりはしないと誓ったのに!)

 作者・清原元輔(きよはらのもとすけ)。昨日祖父をやりましたから、今日はこのひと。清少納言の父です。後撰集の選者のひとりで、非常~に有名な歌人でもあります。清少納言は父大好きで誇りでしたが、あんまりスゴすぎるのでちょっと重荷でもあり…でした。

 さて今日の歌、ふられた人の代理で詠んであげましたもので、フった相手を責める感じになっております。逢えた喜びの涙で濡れた袖を絞りあいつつ(そんだけ泣いたんですねぇ)、「末の松山を波が越す」=「太陽が西から昇る」ことがないように、いつまでも心変わりはしないよ、と約束したのに!したのにぃいいい!フるなんて酷い!!…詩的に責めてます。…歌人って、凄い(笑)。しかしこういう歌って、詠んだからと言って恋人が帰ってくるかは分からないっていうかむしろ帰ってきませんよね。すると詠んだ心境っていうか伝えたい心境は「チクショー!」だけなんでしょうか。難しいなぁ。
 あれは離婚の法だったのか、再婚の法だったのか?そんな疑問がぐーるぐる。何の話だ?そりゃー史上唯一ヴァラに直談判して離婚再婚もぎとった某方の認識について相変わらずな偏見と妄想の日々ですよ(日本語が乱れきっていますが大丈夫ですか)。

 改めて考えてみるに、再婚はできるけど再々婚はできないんですよね、あの法。するとあの法、フィンウェさんにとっては「離婚」のための法なのか、「再婚」のための法なのか?またはフェアノールにとってはあれは「離婚」側面が強いのか「再婚」側面が強いのか?なんかそこらへんでまたごちゃごちゃしそうだなぁあの父子、とか思いまして。うん。そして厳密に言うならフィンウェさんは逆手からミーリエルを蘇らすことは出来るわけですけど…、あのへん読んでての疑問といえばもういっこ、あれ、まぁ普通はありえないんですけど、そもそもフィンウェさんが死んだのもすごいありえないから、ありえないとは言い切れない…あの後インディスがもし死んじゃったらどうなるんですかねー。マンドスならオッケーなんですかねぇ。肉体ないから。

 それから考えると「ミーリエルの夫」というフレーズの使い方が非常に気になるところ。なんかまたむくむくと殺伐としたネタに走りそうな気もいたしますが。うーんうーん。

 今日の百人一首。

 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ
 (こんなに早く明ける夜ならば、月は西まで帰れまい。どこの雲に宿を取るだろう?)

 作者・清原深養父(きよはらのふかやぶ)。清少納言のひいおじいちゃんです。この歌見てると、ティリオンがふ~らふらしてるの思い浮かんで笑えるんですが…。ダメですね、私密かにアイヌア大好きですからね。特にもうティリオンなんて動かしやすいわネタだらけだわ。えー。逸れてる。

 月を擬人化して、しかも夜明けまでに西に沈んでなければいけない!っていう感覚が非常~に珍しい歌だと思います。だって結構「有明の月」とか詠まれてるし。朝になっても月が残ってるのは珍しくないのにさ。夏の夜の短さを表現するためなんでしょうけど、おうちに帰れなくって、雲に「泊めてー」ってしてる月。考えるとちょっと可愛いですよね。
 最近ガーガー吠えてます。意味もなく「ぎゃー」とか「がおー」とか叫んでみる。なんかそういう時ってありませんか。傍から見てると超ヘンなひと。

 今日の百人一首。

 夕されば門田の稲葉おとづれて葦のまろやに秋風ぞ吹く
 (夕暮れ、稲を揺らして吹く風はこの田舎家にも吹き渡ってきますよ)

 作者・大納言経信(だいなごんつねのぶ)。源経信です。彼のあだ名は「三船の才人」。褒めてます。でもちょっと出だしがアホなエピソードです…。

 白河上皇が大井川で豪勢に遊んだ時がありました。漢詩の船、和歌の船、音楽の船、と名前のついた三艘の船を出して、それぞれ乗った船の名前の業を競い合うのです。んで、経信さん、遅刻しました(爆)。もう船は出ちゃった。岸辺から叫びます「のーせーてー!」船から答が返ります「三艘あるんだぞ!どれを岸に付けろって?」叫び返します「なんでもいいよー!どの船でもオッケーだよ!」。

 結局、経信は「音楽の船」で琵琶を弾きました。なんと、モテ楽器弾きやがって(笑)。しかも漢詩と和歌を作って、上皇にキッチリ捧げました。「あいつ何でもできるぜ…」と認識された経信、以来「三船の才人」と呼ばれたそうです。

 経信はあの藤原公任、あの、7ヶ月も「出仕なんかするか、フン!」ってやってた強烈公任さんと並べて語られるよーなすごいひと、らしいです。和歌も学問も同格だってさ。……のせいなんでしょうか、公任の歌も情景歌でしたが、経信のも情景歌ですね。今日の歌は経信が自分の別荘で「よっしゃ、じゃあ農民気分!」とか言って詠んだ歌です。秋が来たよー。「葦のまろや」が声に出すとちょっと高めになって気持ちいいところ。


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