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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 『サン=テグジュペリ―「星の王子さま」になった操縦士―/CONGA!!』を観て来ましたよ。花組公演です。贔屓、います。ええ、います。

 えー、と。

 星の王子さま部分の必要性がさっぱりわからないという点ですでに何かもう大失敗の香りがプンプンしますが(爆)。ええと、きつねは、かわいかったです…。それだけか!? それだけなのか!?

 なんですかねえ…芝居を観に来たと思ったんですけど。観たのは立体紙芝居・合間にダンスショー付き、でした。私…そこのセリフ説明だったりダンス表現のあれやこれやそれやを、お芝居で観たかったんだけどなあ…。観たかったのになあ。

 で、ショーは面白かったです。ていうかもっかい観たいです。目が足りませんでした。あっちこっち観たいよー。なんか視線が完全にみーちゃんに釘付けってたんだよー。ごめんよ春風氏、君を見誤ってたよ…っていうか宙は身長誤認がホントに酷いな!ちっちゃいと思っててごめんなさい。身長を今知ってごめんなさい。初舞台から見てるのにね。これも全部宙のせいです(爆)。173cmの ど こ が 小 さ い …。で、大きいせいかあの自由な宙育ちのせいかダンスの空間がやたら広いので、狭い場所でのにょきっぶりでしょうか、それとも最近の花男にはありえないそのチャラい前髪さらさら攻撃のせいでしょうか、……ガン観しました(笑)。いやあ面白かった。そういえば前半戦でも芸風全開の役してたよな。ストーカー一歩手前の爽やかさん。変態爽やかさん。大好きですよ。

 あと蘭々コンビの蘭のデュエットがなんかいいもん観た気になりました。フフ。

 それと海賊ダンスのラストが好きですもっかい観たい。

 ちなみに壮氏が桜嬢とデュエットしてた日には「なんという私得」と思いましたとさ。

 そういう。
 原作が大・大・大好きだからきっと点が甘くなってる自信がありますが、シアタークリエで『ダディ・ロング・レッグズ』を観て来ましたよ。二人芝居です。ミュージカルです。井上芳雄氏と坂本真綾嬢です。

 いやあ…いいもん、観た…!

 ドライアイな私がまた変なところでツボって泣き出す(爆)。いや原作好きの相乗効果があるんでしょうけど。歌唱力演技力まったく不安のないふたりなので、うん、耳福。そんでまた、あの原作からこういう舞台になったのかー!もしきり。原作とはだいぶ表現が違うラストシーンが、すごく心に沁みいるのは、想像の中にしかいない坊ちゃまがそこにいて、一喜一憂、苦悩したり暴れたりしてるから。それを観てたから。

 ある意味で大きな変更点が、ジルーシャがジルーシャのままであり続けること。ジュディにならないジルーシャ。だからこそ余計に、二つの名前を持つことになってしまった坊ちゃまの苦悩が伝わってくるような気がする。坊ちゃま大誤算。こんなはずじゃなかった。でも恋ってそういうもんだよね。

 いいもん…観たなあ~…。
 う…うわぁあ…。

 なんか、もう。なんか、もお。

 という気分になって沈黙。するようなもやり。と、後からジワジワ来る笑い(苦笑でもありぷくすっとかそういう感じのでもある)。

 そーんな「残念な」映画でした『ローマ法王の休日』。いえ、出来が残念なわけではなく、出てくるひとたちのあんまりにも身近な残念ぶりが際立つって意味で残念な…。そういえばワタシ、チェーホフも残念な人々を描く作家だと思ってるんですよね。だからか?チェーホフが重要ポイントであるのは。面白いよとひとに勧めるにはあんまりですが、めっちゃくちゃ考えて映画観たい(でも笑いたい)みたいなひとにはオススメかもしれません。

 あと、赤いお使者だったことは忘れてました。それくらいのめりこんで観れたとも言う。

 あとあとイタリア語って抑揚がすて~きなのね~~ととっても思いました。うたうようよ。まさに。ところで枢機卿たちのお出かけルックがどう見てもまっかなゾロだったのにはどこから突っ込めば良かったんでしょうか。真赤なゾロがぞ~ろぞろ~。

 つづきで拍手おへんじです。
 筋肉痛と妄想とそして大量の着物と食器…が待つ家に帰る前に、本日は毎夏恒例・こどものためのシェイクスピア・シリーズ『ヘンリー六世 Ⅲ』を観てきましたよ。

 こういう話だったのか…!

 続編にあたる『リチャード三世』も同時上演なんですけど(チケットは別よ)、リチャードの方は前に観たことあるので、今年はヘンリー六世だけ観ました。いやあ、第三部なのもありますけど戦と戦と戦…こどものためのシェイクスピア史上一番殺陣が多いんじゃないか?って作品でした。色々ヒャーなシーンもありますが、…うん、マクベスの時の方がぞぞっとしたな。

 にしても毎年言ってる気がするけど、シェイクスピア作品って台詞を読んでも「はあ?」ってことがあるけど耳で聞くと「おお!」ってことが多いな…なんでだろ。そういえば来年の演目はジュリアス・シーザーだそうです。わー楽しみ~♪

 私は実は山崎氏のリチャードが好きだったりするので、またあの左手ちゃんともども会えて嬉しかったり♪……ヤな男なんですけどね(笑)。

 さておうち帰って来てからは昨日せっせと運んでおいた桐箪笥を押入れに入れようとして1cm高さが足りなくて入らなかったり(爆)、着物をしまいこんでみたり、紗の紋付羽織にココロときめいてみたり、オカネの計算をしてギエエエェエとなってみたり忙しかったです。さーこれからお皿を洗うぞー(これも祖母宅からの回収物)。

 密度の濃い土日を過ごしすぎて平日がつらい(あほ)。

 ところでベンちゃん比較妄想語りをせっせと脳内がおこなっておりますが、未涼ベンちゃんが意外にもロミオよりも歳下かもしんない説はどの程度アリなんでしょうか。販売観てて、実は従弟って考えたら妙にキュンと来たんですが。千秋楽映像まで待つべきだとはわかっていますが(もう映像比較するなら販売版と千秋楽区別しちゃうくらいな勢いなのがヅカの醍醐味よね(爆))。
 今日はね、アレが進みそうなのよ、ていうか実際進んだのよ、もう何年書いてるのかしらコレ…。ちょっとイトコハトコあのあたりを考えたらまた翻ってエルロンドがわかったような気になってみたこの不思議。待たせすぎて申し訳なさがホップステップジャンプ。あんまり反省してなさそうだなこの表現。書きあがってるところまで出した方がいいのか悩みます。一応私にしては珍しく出だしからある程度は上がってる。まあ飛んで飛んで最後もできてるけど(爆)。

 ………そんなわけでつづきで拍手おへんじでございます。っと。

 そちらの悩みもございますが、今日は星組『ダンサ セレナータ/Celebrity』を観てきましたよっと。

 あー…タカラヅカ…観たな!フツーに面白かったです。フツーって意味は、私が今たまたま星にご贔屓がいないからってだけに過ぎませぬ。みんな好き。フツーに、好き。そんなんだから(爆)。とりあえず私にありがちなことに十輝氏の組替えをすっぱり忘れてて(おい)、登場した時に目がテンになりました。えっ…。ナゼマサコサマガココニって。またかよ。私この現象をかつてもやってるんですよね。ゾロの時の雪で…。ええ早霧氏観て目がテンに。なんでちぎ…っ!?って。そのあと必死で考えて東京から組替えだ!と思いだしたものの、じゃあムラでこの役誰がやってたのかは終演後まで思い出せず(爆)(※正解は凰稀氏)。

 芝居は「なんだただのマサツカか」って感じでした。うーん…二人だけが悪+マリポーサの花+今の星組はこうでございます成分っていうか?ショーシーン多めです。柚希氏踊っております。でもそれよりも何よりも、なんか柚希氏は立派なトップになって…っ、って気分が拭えませぬ。や~、オトナなくせにある意味バカでひどい男で、カッコいいからな、イサアク。

 それより問題は、私は紅氏をなんだと思っているのかという。いっつもそうなんです。紅氏の登場で間違いなく私は一回「…誰!?」ってなる(爆)。そしてオペラ覗く。あ、ああ、紅氏か。……紅氏ってこういう感じだったっけ?ってなる。芸風が掴めてないと言えばそれまでですが、ショーでは100%誰ともならないし見間違えもございません…芝居だけなの。芝居の紅氏が誰現象~。私の中でカメレオン役者認定~。ええ今日も「誰?」ってなりましたともさ。

 涼氏と白華嬢の安定感とイイ味も堪能しましたが。笑いどころなのに笑いをつかみきれてない、っていうか演技なのか芸風なのか釈然としない真風氏をどうしたら…。

 ショーは開演5分前からおたのしみです。係員に注意されますがめげないひとはめげないでしょー。ラストも相まって、稲葉センセ、少なくとも前作よりはまとめてきた感がいたします。まあ、芝居食いのショーの感想なんてたかが知れてるさ。

 つづきは拍手おへんじ(もいちどアナウンス)。
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