忍者ブログ
ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 『おかしな二人』と『Chanson de 越路吹雪ラストダンス』を観て来ましたよ。日本青年館とシアタークリエです。出演者がそれぞれ7人と6人っていう少ないもんで全員に目が届く♪しかも全員芸達者♪

 『おかしな二人』は轟氏と花組の公演。未沙氏との時はバウだったんで観に行かなかったんです。今回再演。しかも東京。しかもしかも相方は華形氏!きゃっほー!そら観に行くわーっ!ってーわけで楽しかったです…!原題の意味もわかる、実にニール・サイモンらしい脚本でした。ああ、そういうことね…。なるほどね…。で、華形氏のフィリックスは実にかわいい男でした。いやーかわいいわ。かわいいわぁあのひと…。

 『Chanson de 越路吹雪ラストダンス』は瀬奈嬢の公演でしてね。越路吹雪さんの話なんですが、これがまた岩谷時子さん視点でのお話なので…泣きました。泣いちゃったよーっ。泣きすぎてコンタクトがずれる始末(爆)。で、瀬奈嬢演ずる越路さんはかわいい女でした。かわいいわぁ…。かわいいわぁあのひと…。

 そんなこんなでかわいいひとを観たいちにちでした。かわいいの。よしよしってしてあげたくなるかわいさなの。幸せになってね、って思うの。いーこいーこ。

 明日は…働きます。いえ仕事じゃありませんが。働きます。
 今日はみみふくふくないちにちでしたが渾身の感想書いた日記が投稿前に消えました。

 ぐすん。

 観たのは雪組『仁』と新妻聖子嬢のライブです…。面白かったです…。

 あと、私は戦前で言えば壮党だそうな。にゃはは。ソウトウ。あーははは。そしてこの○○党(ファンという言葉が存在しなかった頃の呼び方)が出来るか否かで私の純粋に胸張ってファンと言えるかどうかが判断できることが発覚してしまいました…ああああああ。やばいいいいいいい(ナニが分かったんだw)。

 組替えで来たひとを忘れ去っていて舞台で見てビックリする現象は相変わらずですが、芝居で「はっ!?夢乃氏っ!?和モノ化粧きりやんそっくり!」とか「鳳翔氏マジ異人…(芸風的にも身長的にも)」とか思いました。愉快でした。あと何気に「たくさん同期を揃えてみました☆」みたいな62期・84期・87期が…。愉快でしたとも。

 あとショー観てて思ったんだ…路線として育てられたか否かで芸風もあるとはいえこんなに違うんだなって…。いや似たような始まり方をするふたつのシーンがあってだね…。方や物語を語る役で、方やストーリー解説もしちゃうスターでした。どっちも歌って銀橋渡ってるのになんてこったい。


 
 そう、我が家がハマった頃のタカラヅカはそういう感じの、おそらくしっぽ。

 エリザベートガラコンサート行ってきました。当初から行く予定の紫苑トート・花總シシィ・高嶺フランツ。

 時代が変わったんだなあ。………と思いました。今のタカラヅカってまさに今のタカラヅカなんだなあって。どこで明確に変わったとかそういうことじゃなくて、時代の流れで実際に現実世界が動くと同時に、とってもファンタジーしてるあのタカラヅカという世界もまた時代が変わっていたんだなあ、と。なんかあまりに懐かしくて。私が初めて触れたタカラヅカは、そう、こういう世界だったなあと思って。ていうか今日のキャストの現役時代をナマで観るのに間に合ってまして、そこからずっと見続けていたのです。離れていた期間はほぼ無かったから、時代と共に私も変わる。今に適応してる。というわけで、今日はビックリしたわけです。そうだった。こういう世界だった。って。うわあ。なんか、うわあ。………なつかしい。

 そして初演の時からずーっと思ってた、「パパみたいにがこういう声色で歌いきる人がいたらいいのになー音域的に無理なんだろなー」っていうののある意味完成系を今日聞きました。そうかあ、こういう感じになるのか。私が踊る時が正直予想の範囲内だっただけにそこの方がビックリ感あった。

 ………面白かったです。ものすごく。スゲエもん観たあー。というのが全体のハッキリした感想。で、かつまあ思いましたね思いました…初演がシメさんで星組だったら、たぶん「エリザベート」って演目は日本でこんなに再演を重ね、帝劇でやり、にならなかっただろうなって…。だって特殊世界タカラヅカのタカラヅカたるところの最高の凝縮っぷりですもの。私は大好き。だけどきっとダメなひとは物凄くダメ。そういう感じ。

 しかしそれにしてもスターたるスターのスターなキメ方はものすんごくカッコ良かったです…。くちがあきました。ぽかーん。
 最近マジメな宝塚ファンしてますが(なんだそれは)、最近のものほど全く覚えてないとかいう事態になるわけで…18年~13年前とかの演目の方が記憶に鮮明ってどういうことだろう。ええまあ実家で全ツ版のロックオン観たら「私このショー本公演ホントに観たっけ?」って思って、寝てたんじゃないか疑惑が浮上して(爆)、家に帰って来たので今本公演を観てますけど…あ、観たかもしんない。ていうか当時の感想読み返したら私「芝居食いが芝居で寝たかわりにショーはちゃんと観た。雪娘かわいい」って言ってる。……道理でロジェの記憶がほとんど無い筈だぜ。そして今観ながら私が雪娘かわいいって感想になるのはわかった。いっつもこの子、じゃないんだもん。いろんな子出てくるんだもん。そして一番インパクトあったシーンは全ツでは違う場面になってた。そりゃーそっち観て「観たっけ?」になるわけだなあ。

 で、今日は午後休とって急遽エリザベートガラコンサート観に行ってきました。今日のキャストは春野トート・大鳥シシィ・ガイチフランツ。ゾフィーが初風さんでダブル初風(笑)。湖月ルキーニと涼ルドルフ。ガラコンって私初めて観ました。衣装つけてるのもマイク持ってるのも知ってたけど。そーなのか、こういう構成になるんだなあ…。

 涼ルドルフはともかく、他の主要キャストは時代やら組やら違いますけど観たことがあるひとたち。でも全然違う。上演当時の記憶と、その後の個々人の進化の記憶と、もろもろ頭ン中でぶつかりあって何が何やら。そこが好き!な歌い方は変わらず、そこのセリフの言い方はそう変わりましたかー!?もありつつ。面白かったです。

 日曜に別なキャストで観ますのでそちらも楽しみでございますよー。

 さ、今日は早う寝よう…(そればっか言ってないか)
 博品館劇場に『ファンタスティックス』を観に行ってきましたよ。彩乃嬢お目当てで。なーんも知らずに行ったんですが、世界最長のロングラン・ミュージカルなんですね、これ。オフ・ブロードウェイで1960年に初演。以来ずっと。いや~~耳福だわー。芸事の楽しさを堪能したわー。

 ところでヒロイン・16歳。ヒーロー・20歳まであと少し。今年はこの設定をいろいろみました。いや、単に私がロミジュリ祭りしてただけなんですけど。シェイクスピアの原作は14と16ですけど、現代に即して年齢設定するとこうなることが多い気がします。女・16。男・20歳まであと少し。

 どうしよう、私は16歳を宝塚と部活とネットで消費してしまったよ…そのまんま正しい気もしますが。

 明日も観劇でっすー。
忍者ブログ   [PR]
 
PR