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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 『復活―恋が終わり、愛が残った―/カノン』を観て来ましたよ。花組です。

 うん……男役が……芸風通りの配役だった!(笑)つまり予想範囲内。このひとがこの役柄ならこうであろうど真ん中。てかそうなると、不動の主席殿が不動すぎて、「真面目で優等生で局地的不器用で実は熱い男」……そのまんまじゃねーか、と若干ウザく見守りました。嫌いじゃないです。好きではないですが。私が好きなのはそこのフランス語がうまく出来ないからってフランス人のカノジョをつくったり、真面目な公爵様に飲む打つ買うを教えちゃった陽気なあのこです。好きだから仕方ない。

 最近タカラヅカ観ててとても思うのは「うおっ!?予想のナナメ上!」or「へーこのひとってこういう芝居するのかー」っていうビックリか、「予想通りだけどやっぱりそのソレ、そこでそうしちゃう芸風が大好きだああ」っていうニヤニヤかどっちかに分類出来てしまうよなあ、とかいうことです。いいんだけどさ。で、今回みたいな予想通り配役とかくると、やっぱ好きだなあ、好きなんだよなあ、とかいうもやっとしたニヤニヤで終始してしまいます。

 ああ、そういやあ電話口で「この歌知ってる?」って歌ってもらったのはまさに壮氏のショーでの曲じゃあないですか。なんでだろ。録音でもしてたのかな。

 ところでショー観ててフィナーレのデュエットダンスで「ちょwなんという準トップww」と思った私は悪くないと思います。

 さって、遠征が近づいている…荷物まとめてはよ寝ましょ。
 『オーシャンズ11』を観て来ましたよ。タカラヅカの。星組公演です。

 未沙氏、見おさめでした。そう考えると感慨深すぎてなんだかかんだか。

 わざわざ映画観たことないのを良いことに観劇するまでとっといたんですが、おそらくかなりなベツモノなんだろうなあ、と思う…いつ観よう。いつ観よ~う?

 私星組って一番なーんも考えずに観てるなあ、と思いました。フツーに面白いの。そんで大体考えてることは柚希氏がカッコイイとか夢咲嬢がかわいいとかそんなことです。なんたるテキトーな。でも私、すましてる夢咲嬢には全然ピンときません。怒ってたりふくれてたりする夢咲嬢がとんでもなくツボります。やん超かわいい。拗ねた顔が超キュート。怒ってる顔がめっちゃかわいい。そのふくれっつらが大好きだ。それもあって余計楽しかったのかな、めぐり会いはふたたび。

 さ~て、明日は同期会でっす。
 『源氏物語―千年の謎―』を観て来ましたよ。っつっても今日じゃなくて、公開日当日…10日ですね。なんつーかあれこれかまけてたら全く感想書くヒマがなかったです(笑)。

 生田氏主演のポスターがででででんと三省堂に貼ってあったのがきっかけで、高校時代の友人、もうかれこれ生田氏のファンを13年ばかりやってるあの子にメールしたわけです「なあ源氏一緒に観ない?」って(←行くこと前提)もちろん彼女は舞台挨拶狙いでしたから、1回目観て2回目観て、そんで3回目ついに一般さくっと入れるなそれに私合流。観て、そんでそのままウチにゴーしてだらだらしました。何故かSW祭り(旧3部)になったので今私の脳内も軽くSW祭りしてるのが本末転倒で笑えるところ。

 さて肝心の感想ですが、とりあえずこの映画は分類するならホラーもしくはサスペンスだと思いました(爆)。うん。うん…。しかしともかくもラストシーンは生田氏でほんっとう良かった。ここ数年でぐぐっと良い表情するようになったよねー生田氏。わりかし舞台畑行ってくれてるので私の好みの演技なのもありますが。

 私源氏物語の女人では葵がもっとも好きなのですが、そんな葵をやってるのが多部未華子嬢で、なんつかある意味理想の葵でした。そうそうそう!そうなのよ、葵ってこういう感じで「わからない」ひとなのよぅ!って(笑)。六条田中麗奈嬢も美しゅ~て、生霊が怖いってより「ああああっちゃ~」っていう見守り系統な感想になったのはナゼだろう(笑)。あ、でも構成的に源氏が悪いっつーより藤壺が悪いよね!みたいな気分になりました。いいのか。

 現世パートは現世パートで面白かったんですけど、行成が「こうぜい」だったのが腑に落ちません。「ゆきなり」の方が通りが良くない?通りが悪いってこたぁないし、晴明よりも道長に合わせて語るべきひとなんだからゆきなりで良い気がすんだけどなあ…。ああ、そういえば晴明が、ってか演じる窪塚氏の指がめっちゃくちゃ綺麗です。すげ~綺麗です。そんな指で印を組むからなんかどきどきします。

 あと見どころと言えば、十二単を剥ぐのがいかに大変かって話ですか。うんまあ、単なる袴の紐ですら解くのビックリな時間かかったりしますからね。うん…見どころだと思いますよ。装束。

 ちなみに日記のタイトルはラストシーンに関連しております。紫式部・中谷美紀嬢の台詞のせいです。その後SW祭りしてましたらほら、ダース・ヴェイダーがそういう台詞言いますから、友人と「呪われた!」「ここでも呪われた!」とか言ってました(爆)。

 全体的にDVDとかで無駄な所止めて細部をじじっと観たいです。いや、大画面だからかなりあちこち見えるんですけどね。
 『アリスの恋人』観て来ましたよ。実は今日じゃなくて昨日でしたが。

 バウ・ラブ・アドベンチャー。うん名に恥じない良い舞台でした。ってか、個人的に最も観てる時楽しかったということで今年のベストはこれですこれ。明日海氏がツンデレです。ツンデレです。紛うことなきツンデレです。ちょっと盤くんここに君がいつもいないいないボヤいてるツンデレ攻めが!いやツンツンデレか?ところによりツンギレか?しかも年下の男の子それどんな萌えキャラーっ。やだ小柳先生の萌え気持ちいい!歪みない!っていうので感想終わってはどうしようもないので。

 いやーなんか小柳センセとえらいツボが似てるなーって思ってたら、プログラム読んでたらそれこそ不思議の国のアリス(原作)の感想が同じでした。気が合うわけだ(笑)。アリスの姉についての言及なんですが、私ディズニー・アニメを観ていない分、アリスって原作ふたつからのイメージになるわけですが、そうするとアリスの姉って結構じわっと心に残るのです。特に大人になった後で。子どもの時に読んだら全然覚えてないんですけどね。

 王道、バンザイっ!…………………いや、あの原作からキャラ立てつつ王道展開に持って行けたあたりマジでスゴイと思いますです。うん。こういうのが観たいの。こういうのがいいの。そういうことなの。

 ところでファンタスマゴリアは走馬灯の方なのか幽霊ショーの方なのか、いやどっちでもあるだろうけど、とりあえずナイトメア氏の幸せを祈ります。あとアリスは恋人について同僚に好き放題からかわれるといいと思います。と・し・し・た!(笑) 
 今日は観劇三昧っ。と言っていた通りふたつ観て来ましたよ。っつっても、一日中映画観てて3本観た日とか、舞台と映画ちゃんぽんで4本観た日に比べればマシ。

 1本目、『TANGO DokiDoki』銀河劇場。……94年ロンドン公演ぶりの安寿嬢と香寿嬢の共演+アストロリコ+DIAMOND☆DOGS。期待を裏切らないクオリティの公演でございましたー。1幕はストーリーショー、2幕は名場面集的な構成で、演奏もダンスも歌もみっちり楽しめる感じ。ていうかみっちり楽しんだのよ。そんで東山氏はエロい感じの身体の使い方だけど中塚氏はわりと硬いカンジだなーとか、タカラヅカってやっぱ「型」極めた感じなんだなーとか思ってたの。具体的に言えば、もしかしたら単に女性と男性の身体の造り上の問題なのかもしれないけど、胸っていうか上体のキープ具合、っていうか線の硬さ?が違うんだよね、男性陣が肉で出来た骨とすれば女性陣は骨で出来た肉なのね。上体が。まあ私がダンスみつけてないからそう思うのかもしれないんですが。

 んで、2本目は月組全国ツアー公演『我が愛は山の彼方に/Dance Romanesque』…12年ぶりの我が愛。っていうか今年99年の再演ふたつめやんか(ノバもやったし)。ええと、うん、なんですか、12年経つとさすがに観てる私も成長しますからね、思いましたよ「こんなに試合に勝って勝負に負けた人主役でええんか…!」と。いやでもね、もう勝負はついてたのに秀民サマったら勝負に出ちゃったから…いやそこで勝負に出なくては秀民サマではないのですが。でもあんた…!それ言ったらそうなるのはわかってただろう…!いやいや分かっててそうせずにはいられなくて、そして結果に嘆くのが秀民サマなんだけど…!そしてアホな感想を抱いた私。ああ、べんちゃん(※最近なんか地味に好きな役!と言えるベンヴォーリオ@ロミオとジュリエット)が主役やったらこんな話になるんやなあ、とか。ちなみに霧矢氏の芸風に合ってたかと言うと、やっぱなんか違う気がしました。龍氏は武人って言うより貴公子でしたけど、芸風とチャムガの性格としては合ってた気がします。………っつーか私の中でのべすとおぶ霧さんがボルディジャール殿下だからダメなのか?(次点はアルジャノン@アーネストインラブ、母上にピタリ当てられてすげービビった)

 銀行が予想外にスムーズに進んだことも含めて本日は「予定通り」っ。明日も計画通りだといいです。タイムスケジュールのみ。
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