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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 つうか、いしだ壱成なんですけどね。

 『ニンギョヒメ』を観てきましたよ。渋谷のCBGKシブゲキ!で。

 人魚姫の物語っていくつかパターンが出来ると思うけど、その中でもわりかしハッピーエンド、少なくともかなりのカタルシスを覚えるふたつのストーリーをぎゅぎゅぎゅっと詰め込んだ舞台でした。

 そのいち、人魚姫は王子と結ばれて王子の寿命が尽きるまで一緒にいてその後、海に戻りました…ジャマが入らなければこれってむしろハッピーエンドよね。心中じゃない場合の。

 そのに、アンデルセンの原作通り。泡になって消えるのは尽くし系純愛の最たるもので、これはこれでカタルシス。

 うん、面白かったよ。こんなに人物関係を詰め込みまくって2時間超えする必要があったかは謎ですが(爆)。だってね、本筋的人魚姫ふたり(と言って良いと思う)の話に+してもいっこサイドの恋の話があるんだけどさ…。いや結構キュンキュンしたシーンではあったんだけど、いるかって言われたら、無くてもいいよなあ。むしろあそこのカップル他があることで、実は全体のストーリーが若干宙ぶらりん…話のテーマが「大人ってズルい」ってそれどうよ。

 でも面白かったです。

 ……人魚姫ふたりのテーマが寿命が違うカップルの幸せとは!的だったので途中から違うこと考えてましたが(爆)。ああんネタ帳ドコいったーっ(また言ってる)。

 はー、恋ってなんだろうなあ。
 『ボクは、十二単に恋をする』を観て来ましたよ。銀河劇場で。

 いやあ…最近ジュークボックス・ミュージカルづいてるな~。という気がする。今回は源氏物語×大黒摩季。ちなみに舞台は現代。……だよなあ。ついでに日本。……でいいんだよなあ。って言うには何とも全体的に異世界感でした。まあ、現代日本の企業の話。ていうかミカド銀行の頭取一家の話。になってました。

 話としては、うん葵ひとり勝ちやね!私は嬉しかったですが(爆)(葵好きなの)。

 それより問題は紫吹氏ですよ。ちょ…っていうかステファン!?(←長い春の果てに)私紫吹氏の女優姿見てないので余計にですね…お前…現役だろ…と思ってしまいました。違和感ないし。っていうか、たぶん公演数が減ったからだよなあ。お喉大事にできるからか、はたまた高音域を開発した結果なのか、現役時よりも良い声&歌ウマになってたりして。ははは。

 ところで十二単は心の眼で見ればよいのでしょうか。理想的な?

 ごがつびょうもきわまってきたよーな…あーっ!ちくしょおおおお!!

 ………まあ、一応、サイト復旧も済んだし…な…。これだけが良かったことつーか…
 『テルマエ・ロマエ』を観て来ましたよ。映画の方。

 いや~~、そりゃあ他に落としようがないわな。ってわけで面白かったです。やっぱこう、映像で見るとその違和感がひとめで分かります。そこが面白い。ルシウスの独白ものすごく多い悩みっぷりが、阿部氏の濃いぃ顔とすごい似合うわけで…。オペラの名曲がガンガン流れまくるのも、また不思議と風呂な感じと似合うわけで…。細かいところ見るためにもう1回観たいです。とりあえず、私の中で「濃い顔好きな俳優」の1・2である阿部氏と北村氏の濃い顔をジックリ見れて満足です。ははは。

 しかし逆トリップ→トリップで来ましたか。実に王道ですな!すげー壮大なことになったのもいかにも王道。

 あああ…。そして悩みを抱えているワタクシは、風呂で考えることにします。ぶくぶくぶくく。ルシウスのよーにトリップはしないでしょうが。
 何がって、生きるべきか、死ぬべきか、さ。

 『ロミオとジュリエットのハムレット』を観て来ました。博品館劇場で。

 テニプリも戦国鍋も見てなかったからなあ。キャスト・スタッフどこにも見たことあるひとがいないという、私にしては珍しい観劇となりました。まあ、母上が面白そうだからって理由で掴まえてくれたチケットだったんですが。

 面白かったのよ、これが。

 タイトルからおわかりの通り、ロミジュリの中にハムレットが入ってるんだけどね。しかしラストはハムレットの中にロミジュリが入ってるようである。いい幕切れだったなあコレ。ロミオ=ハムレットのキャラ付け的には「甘党ばかりが集う会」を立ち上げてたりするあたり、ものすごく音月氏が余興とかでやりそうなキャラだと思ってしまった(爆)。各方面にすいません。

 それで、薄々気づいてたんだけど。ていうか知ってたんだけど。ロミオとジュリエットって話、シェイクスピア作品ではたぶんダントツで登場人物少なくても話が成り立っちゃうんだって。4人で済む。ロミオとジュリエット、ロレンス神父、ティボルト。これに乳母を足してもいいな、うん。でもそれで済む。ハムレットはそうはいかないんだ。まあ主要人物はことごとく死に絶えて、最後に残るのはホレイシオだけなんだけどさ。だから私はホレイシオが好き。だから私はプル版ロミジュリのベンちゃんを愛してるのさああああ!(突然主張)

 しかし「感じる力はなくても目があれば、目はなくても手があれば」~の一連のセリフが私の中でヤンさんで再生されるように、「尼寺へ行け!」は私の中で龍氏の歌で再生されるのだな…。意外な事実。見返したことすらないのですが、結構、龍氏のハムレットは印象的だったようです。

 さ~~明日は映画だー。っていうかそろそろ見たもの感想をまとめてページにするべきだと思う。むしろ自分のメモ的な意味合いで。ブログ増やすと逆にめんどくさいからな~。でも今単なる日記ツールってあったっけ?(おい)
『華やかなりし日々/クライマックス』を観て来ましたよ。宙組公演です。ていうか大空氏のサヨナラ公演です。

…つーか、従妹君の初舞台公演です。だから観に行ったんだけどね。いや私は大空氏贔屓なんで、観に行って変なことは何もないんですけど。

いやあ、これは壮大なサヨナラショーな芝居だな!とか思いました。だって、どっかで観たシーンとどっかで聞いた台詞とどっかでやってた芝居しかないからさ。集大成。うんそういうことか。まあ大空氏は実に大空氏らしくカッコ良すぎないカッコ良さで良かったです。しかしまた飲んでたな。この人大劇場主演作で酒飲んでないのって三成だけだぞ…。

それより野々嬢が役名ジュディで孤児院育ちで、って、うん私はこのコンビであしながおじさんが観たかったよ。きりまりコンビでレイシアンが観たかったのと同じようにさ。面白くできただろうに、ジャーヴィーぼっちゃんサイドから見たあしながおじさんってさ…。

まあ今回の話は色々と妄想で補うことにします。何せ詐欺師殿のキャラに一貫性がなさすぎるぜ…。もう詐欺のための緻密な計画性とかドコ行った!?っていう。もう天才的に詐欺の方向で運が良かっただけのロニィの話って思うしかないじゃないか!(笑)

確かに大空氏の詐欺師殿はヘタレてはいなかった。だが極悪人でもないな。うん。しかしながら納得するには多分プライドの問題がもちっと書けてないと難しい。てことは全体的にベタベタなのに何かナイナイ感になるのは…やっぱ構成かなあ…。あ、愉快な髭眼鏡はそれなりに美味しくカッコ良いと思いましたウフフ。

とりあえずジュディが恐るべき悪女な感じで「私、来たわ」というその後シーン妄想でもしてこのコンビの決着にしたいと思います私の中で。

あーあしながおじさん読もっ。

ショーは…うん、今回遠征はラインダンスが目当てですからね。可愛かったわ☆化粧が上達してて。大きくなったものよのう…。

謎の薔薇のシーンの大空氏の髪型が、私の最も好きな大空氏でかなり満足です。あの花男からすれば立ち上げの足りない前髪はらり。最近全然やってくれなかったから、最後に大好物拝めて嬉しい限り。デュエットダンスもこのコンビらしい雰囲気勝負で良かったですわー。

サヨナラ感?うんそれはいっこ前の公演でがっつんがっつん来てたから、今回は壮大なオマケってスタンスで観ちゃダメかなあ。私サヨナラ公演のサヨナラ感嫌いなんだ…。
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