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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 奇妙な自分の小心さに時折嫌気がさすのです。

 うわぁい、明日っから学校だぁ~い(爆)。……ええと。その。何かと、がんばりたいと思いますですハイ…。

 っつーわけで今日は何も書けましぇん。また物騒なバトンもらっちゃって腰が引けてます。ウワアアァ!

 さびしさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮れ
(ひとりきりで淋しいからといって家の戸口を出て辺りを眺めてみた。
 ああ何てことだろう、どこもかしこも同じように、あまりにさびしい秋の暮れ方なのだ)

 作者、良暹法師(りょうぜんほうし)。良暹さんは比叡山で最初修行してたんですけどね、こりゃまた比叡山は真面目なひとにはどーしよーもないくらい乱れたお寺でしてね、良暹さん「こんなところはだめ…」って出てっちゃったらしいんですわ。そんなエピソードは残ってるけど、両親不明、生没年不明、坊さんでした、ということとこの歌が残ってるのみ。どんなひとだよ…。

 この歌はまぁぶっちゃけた話「淋しい」しか意味の取りようがないんだけど、「宿」って言ってるからって旅先じゃーないあたりがポイントです。ええそうです。自分の家(家っていっても粗末な庵なんですが…)なのが大事なんですよ。じぶんちにひとりでいる、それで、すっごくさびしくって、いてもたってもいられなくって、飛び出してみた…けど、周囲も同じようにさびしい感じだった。秋の夕暮れは確かに物悲しくなりますよね。物悲しいわひとりだわ家もさびしい感じだわ…。良いことないですが、秋の日のあっと言う間に暗くなって、太陽が沈めば寒くもなるあの感じは良く伝わってくるような気がいたします。
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百人一首
おぉ~続いている!!(*´∇`).+゜
しかも作者の説明まで!
私、宿ってホテルみたいなのだと思ってた!家のことなのかー!Σ(゜Д゜)∴

物騒なバトンどんなのだろ~♪わくわく。
2007/09/25(Tue)02:38:49 Edit
続いてみたよ…。
歌の意味が面白いならともかく、ネタがない時は作者の説明に頼るしか…(笑)。

もうなんか、妄想系のバトンは全部物騒な気がしてきました(にゃはは)。
【2007/09/25 08:49】
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