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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 私はとにかくフェアノールの発明品をことごとく「フィンウェさんのため」とこじつける傾向にあるが、……さすが史上最強のファザコンエルフ。これがまた、どうしてどうして、ちゃんとこじつけられるんです…。

 今日はシェイクスピアの授業のはずなのに、何で私はアンドリュー・ロイド・ウェーバーのコンサートを観ているんだろう…とか思いつつパランティアをこじつけようと考えてみました(誰も頼んでない)。そしたら、フェアノールのイメージがどこまでいくのか分かりませんが(脳内でいろんなひとに「あの男は父大好きすぎる」とか言われてますし)、普通、ああいうものって作成者っていうか開発者が最も精通し、かつ使いこなせるものですよねぇ。だけどフェアノールのことだから、プログラミングの段階で最優先をフィンウェさんにしそうだなぁっていうかしてるよな、うわー、とか思ってしまいました。こう、同時に「あっちが見たい」とかいう命令来た時にどっち優先させるかってアレね。

 そういうことしそう、というイメージは間違いなく私の「フェアノールはフィンウェにのみ秘密を作るまいとしている」という印象から来てます。フェアノールはフィンウェさんにのみ無抵抗っつぅか絶対服従。「世界」に対しては私の秘密はない。え、武器造りは秘密にしてたって?言わなかっただけです。黙ってただけ。フィンウェさんが探り入れたら素直に正直に言いますよ。自立しつつも離れられない微妙なところ。自由でいたいけどその一方で依存したい管理されたい。わりとほとんど全部フィンウェさんのせいです。

 それであれこれ考えてったら、フェアノールとネアダネルの関係まで深く思うことになりました。で、長男夫婦考えたら次男三男も考えるのが私の基本(笑)。まとめると、フェアノール夫妻は「親友」。フィンゴルフィン夫妻は「兄妹」でフィナルフィン夫妻は「愛人」(爆)。けっこう救いようのない結果に…。

 親友に恋するのと親に恋するのって、どっちも困りますね。うん。

 さて今日の百人一首。

 長からむ心も知らず黒髪の乱れてけさは物をこそ思へ
 (「永遠に君を愛す」なんていうあなたの愛、長続きするか分かったものじゃないから…私の心は目覚めた時の黒髪のよう。乱れて絡まり、もつれてねじけて…)

 作者、待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ)。今日この方の持ってきたのって、私が今まさにフィンウェさんの黒髪話書いてるからなんですけどね(爆)。この歌、何気に言ってることは「浮気されそうだわっ」なんだよね~。こんなにステキな感じの語感なのに。「浮気したら私が嫉妬で苦しむってこと分かっといてよね!」ってとこでしょうかね。だってこれ、後朝の歌(夜から明け方までいちゃいちゃした後の朝に男女で詠み交わす歌のこと。朝チュン時のお手紙ですね(なんつー言い方だ))なんですよ。こりゃー、こんなの詠まれたら「いえいえ私の愛は本当に真の愛で心変わりなんてありませんとも!」という意味の歌で返すしかなさそうですが。返しは伝わっているやらいないやら。それとも堀河さんの歌が返しの方なのかもしれませんが。返しなしってのもありうるな。

 黒髪の色の描写をあれこれ考えてます。漆黒、射干玉、濡羽色…。個人的にそれぞれ反射色が漆黒は茶、金系統、射干玉は銀、濡羽色は青なんですがどうでしょうねぇ。すると、フィンウェ王家の黒髪さん達は概ねこの3つで分類できそうな。
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