考えナシの末路

　照れて話にならんのは自覚しているが、たまには褒めて褒めて褒められまくりたい、の、だが、いかんせん今現在の自分に褒められる要素があまり見当たらない…(ギリギリギリ)。

　………椅子が、一脚、激しくムダになりそう、です(くすん)。
　せっかく端っこだからアレですかお客様に「まぁ立ち話もアレですからお時間ありましたらどうぞ」とか勧めてみますか(やめなさいよ)。…それはともかくあと３つ分、がんばります(遠い目)。

　飛び込んでみなきゃ何も動かないんだけど、なーんも考えずに突入すると痛い目見ることありますよね。で、それがきょうだいだったりすると、見てる方としてはあれやこれや思うわけで。

　私の中でトゥアゴンは石橋を叩きまくって、挙句にできれば渡らないタイプ。考えナシってことはなくて、考えすぎて自滅する。フィンゴンは石橋なら平気じゃん？と叩きもせずにるんたった、と渡るタイプ。それその通り、直感勝負で自滅する。

　とりあえず、ＪＫ姉にないがしろにされる(※本人にはそのつもりは全くない。自分に集中してるだけ)たびにトゥアゴン気分になって、あーなんでこんなにきょうだい好きなんだろ、と思って、微妙に切なくなります。トゥアゴンってストレートにファミコンだよね。身内っていうか家族に甘いよね。致命的に。

　そこが良いんだけどさ(ていうかそうでなければ鎖国ゴンドリンなんか造らないでしょう)。

　今日の百人一首。

　逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔は物を思はざりけり
　(「男なんてヤっちゃったらそれでおしまい」なんて貴女は言うけど、ねぇ、ヤっちゃった俺としてはさ、今に比べたらコトの前はなーんも考えてなかったみたいだ。
　ねぇ、好きで好きでどうしようもないって思ってたけど、今の方がよっぽど好きで好きで死にそうなんだ)

　作者、権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)。敦忠は美形な上に琵琶の名手。琵琶って、雅楽の演奏楽器の中じゃ随一のモテ楽器だと思うわけですよ私としちゃ。ええーい、美形がモテ楽器の演奏だとぅ!?どきどきのくらくらに決まってるじゃねぇかコノヤロウ！

　アホな話はさておき、今回の歌もまたアホウな訳をつけてみましたが「逢ひ見る」って男女関係で使うとそのものズバリな男女関係を表すんですよ。…相当直球ですよこの歌。まぁとりあえず、余計に物悩みが増えたと仰っております。オトナは悩むものなのですね(にこり)。