忍者ブログ
ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



[369]  [368]  [367]  [366]  [489]  [365]  [364]  [363]  [362]  [361]  [360
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ………いつも思うんですが、ろめのフィンゴンは一体どっちに行きたいんでしょうか。それ言うなら更にろめのマエズロスは、一体どういうポジションが良いんでしょうか。っつーかこのふたり色気の無さがどうにかならんか(爆)。

 明日提出のレポート、まだ1文字も書いてません。どうしよう2000字。いっそアレか、名前出さない二次創作物でも投げてみるか。ゼミの先生だからそれでオッケーな気もします。

 やはりトゥーナの丘の影はカラキリアの光の中に不思議な影を描いていたに一票。え、常識?(汗)んで海岸まで影は伸びている。だからファルマリは直接まっすぐ上陸でなくて、ちょっと北にズレてみた。何気にカラキリアって相当デカいんじゃないか。アルクウァロンデ、半分くらいは二つの木の光ちゃんと浴びてるんじゃないか。エレスセアには花が咲いたよー。光ってすごいんだよー。

 そして明けなす道(西側の斜面)、影なす道(東側の斜面)。ということはカラキリアを一生懸命登っていくとトゥーナの丘に行き当たるわけですが、ずっとそれは影なす道。ティリオンの正門を入ると途端に強烈に光を浴びることになる、ってのどうでしょう。つまりティリオンの大半は、西側斜面に広がっている。環状都市ではありそうですけど。なんていうの?半円よりはもうちょっと先まで円が伸びてる?

 ティリオンとゴンドリンて、どれだけ似てたんだろう?そもそもゼロから丘造っちゃったティリオンと、山の中に建てたゴンドリン、仕組みは実はまるっきり違うのか、地下道発達ぶりが似てるのか、単に都のステキな部分がそっくりなのか。

 都つながりで百人一首。

 いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな
 (その昔奈良の都で咲き誇った八重桜、今日は京の都の宮中でいちだんと美しく咲き誇っています)

 作者・伊勢大輔(いせのたいふ)。紫式部と一緒に彰子に仕えたひとです。この歌は掛詞がふたっつ。「けふ」は「今日」と「京」。「九重」は「宮中」と「ここの辺(このあたり)」。ついでに八重桜にプラス一重!ととにかく華やかだよね!と主張しておりまする。この歌、奈良から献上された八重桜を受け取った時に詠んだ歌でして、つまりは宮中の人たち見守る中、「まぁ素晴らしい桜。では一首」とぽんとやらなきゃならん状況。そう考えると超優等生な歌ですよね、これ。

 いにしえの奈良では八重桜が咲き誇っていたようですが、いにしえのティリオンにはガラシリオンがミンドンの下に(つまりはフィンウェさんの王宮から良く見えるところに)わんさと茂っておりました。そして大気は二つの木の光で満たされておりました。やはり今から考えればたいそういにしえのゴンドリンには、グリンガルとベルシルがございました。これにトゥアゴンの執着を見るのは多分、間違ってないとは思います。彼の「シルマリル」って結局ゴンドリンに代表される限定的な家族愛だよね。身内に甘いんだよ。……身内に、弱いんだよ。だからろめのトゥアゴンとマエズロスはあんなに殺伐とした愛を向け合うのです。ええ愛ですとも。
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Adress
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
きょう悠樹と、連想したよ♪
だけど、紹介するはずだったの。
BlogPetのフィンウェ URL 2007/10/01(Mon)13:46:48 Edit
連想ゲーーームっ!
お知恵ちゃんと連想ゲーム。…どんなの飛び出すか分かったもんじゃないですね。
紹介するはずだった?
う、キャラ語りサボリに対してのお叱りかしら…(汗)
【2007/10/01 18:57】


<< 親友(BlogPet) HOME 綱を渡る <<
忍者ブログ   [PR]
 
PR