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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 踊り狂ったようなワタクシの心情。いやーでも総合的には面白かったし楽しかったー!

 『外伝ベルサイユのばらアラン編/エンター・ザ・レビュー』を観てきましたよ。タカラヅカ花組全国ツアー公演です。ええもう。府中で。

 私、ベルばら苦手なんですわ…。というわけで観ない主義なのですがうっかり観てしまった何の陰謀だろう。実に7年ぶりです。本命の旦那がやった時はさすがに観た。初めてナマで観る機会だったし。その時同時にやってた星の方も観た。やっぱり一度は観るべきかと。そんでもって、一度で充分もういいやって思った。あ、別に否定する意味ではなく、単純に私が苦手なだけです。なんか全体的にむず痒くなってくるのですよ色々と…。ツッコミ所も多すぎてですね…顔が半笑いのまま凍りついた状態で観てしまうのですよ…。客席にアヤシい女がひとり。よろしくないわ。

 で、外伝のアラン編ですが…。そもそもトップ娘役がディアンヌって時点でおいこらいきなり死んでるよ!?というビックリ事態なんですが、舞台設定が革命、というかいわゆる「バスティーユ」から10年後くらい、ナポレオンがまさに皇帝即位しそうな時期なんですね。そこからどんどん回想挟んで物語が進むんですけど…。正直、いろいろとびみょ…いえ、香ばしいというか(おい!)、いやあ何?結論としては、ああ「ベルサイユのばら」ってオスカルの話なんだなぁ…という深い納得でした。いやー。いやいやいや。うん。

 あ、でも私の記憶違いの可能性大ですが、衛兵隊諸君とアンドレの友情とか、まあ原作まんまなんですが、観たことはなかったような…?こっちが入り込んでればもーっと感動的なのかもしれません。とりあえず、原作では感動したしな。確か。あと相変わらず巨匠は巨匠ですが、ラストの盛り上げ方はうまいなー全くというか(なんとも問答無用で盛り上がる感じがサイコーです)、新バスティーユとか、結構かっこよかったり楽しかったりするところはありました。…ううんダメだ私ベルばらってだけで何かそこはかとない抵抗をしてしまうわけですね。心情的に。ひとはそれを偏見という…。でも、あの舞台設定でディアンヌて。もちっと回想とかで生きてるディアンヌが出るのかと思ったら出ないしッ。……彩音嬢はいったいいつまで妹キャラばかりやるんだろう…。前々回はおにいちゃん前回はお兄様今回はお兄さん…真飛氏常に兄。すごすぎる。

 その効果も相まってでしょうか、ショーが非常~に楽しかったです。まあエンターは普通に面白いショーなんですが。しかし、春野さんがあまりに春野さんすぎてぶっちゃけもう春野さんでしたってことしかあんまり記憶になかったショーなんですが(たしか芝居はマラケシュだったよな…そりゃ記憶にないわけだ)、今回キャストがまるで違いますからね。知ってる場面知ってる曲知ってるダンスなのに、キャストが違うだけでこうも楽しく感じられるのかという…。いや、ねえ?私今の花組好きなひと沢山いるのでー。余計に楽しいというか…。ああ、今回ワタクシの愛する壮一帆氏が二番手ポジションで行ってますので、ええもう、それは樹里嬢のポジションってことで…つーことはあの鞭ダンスがあるってことで…壮氏ったらよりによって半カツラの長髪男でやってきて、しかもなんか久々に見たそのドS顔…。惚れ直しましたっていうかそれー!好きー!好みー!このヤロウー!!(笑)ああ、あとアランフェスは大分変更あり、な気がする…。

 必見はもちろん真飛氏の客席降りまであっちゃうエトワール(役名)です。あー可愛い普通に可愛い…さすが…。

 明日は寝こけてやるぅ。そして起きたら妄想を形にするのさ。せっせとね…。
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BlogPetのフィンウェ URL 2008/10/12(Sun)13:39:08 Edit
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