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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 アレですよ、ノルドールの上級王って、なんか、おとなしく階の上の玉座に座ってる印象がないんですよさっぱり。だから「陛下」は却下!(何の話だ)

 本日は某タカラジェンヌさんのトップお披露目日なので、スカイステージ(CSのタカラヅカ専門チャンネル)が彼女の主演作をどんどこどんどこやってくださってたわけなんですけれども、その中で「龍星」というのがございまして、もうどこからツッコめばいいか分からない豪快な悲劇なんですけれども、主人公の龍星=フェアノール説を以前聞いたことがありまして、かなり真剣に考えてみたんですけれど、……やっぱりアレです、なまじヅカファン歴が長いだけにその説はかなり何かがしっくりこないという。何がしっくりいかないって、龍星やってる彼女が私の中ではかなりの勢いで受けだから、というそこにあります。や、彼女攻めもけっこう好きなんですけれども。ちなみに龍星は役からして受けだと思います。どうしたらいいんだろうと思います(どうもしなくていいです)。

 話がズレたな。そんで、その龍星は皇帝陛下なので(中国ものです。一応)、陛下陛下と呼ばれてるわけですが、クライマックスでめっちゃ忠実な部下が駆け込んでくる時に「へーーーーいかーーーーー!」と叫んでやってきてくれるんですが、や、なんか、聞いた瞬間ふつふつと笑いがこみ上げてきてですねぇ…。

 それはやっぱり龍星=フェアノール説が頭にくるくる踊っていたからだと思うんですけど(ああでも最後にお前だけ生き残ってどーする!な所は確かにフェアノールだよなぁ…。シルマリルの物語でフェアノールだけが生き残ったらどんだけ凄いコトの後なのか想像したくもない)…「陛下」かぁ…王の呼称はやっぱ基本的には「陛下」なんだろうか…ノルドの上級王は……。……………似合わねーっ!!(暴言)。似合わない似合わない似合わないっ!心の底から似合わないっ!(暴言連発)(あーすみませんちょっとテンションおっかしいです)やっぱりそれは冒頭に言ったように階の上の玉座に座ってるイメージがないからなんですけどね。

 …しかし。その龍星の2幕のクライマックスシーンというのは、まさに階の上にある玉座、というセットで話が展開するのですよ。階の上と言うよりも階の途中にぽつんと玉座、しかも「刺客が隠れられないようにうつろにしてある」とのことで、だだッ広い空間にぽつねんと、玉座。んで龍星そこに座ってたりするんですけど、この寂しげなこと。そういう寂しさは似合うはずなんです。っつーか似合うよ。その2幕の、広間で王と客人1対1、そういうんだったら似合うわ。うん。

「陛下」という単語は「階の下の方にまで申し上げる」なのですから、王と1対1なんてことはとうてい望めない状況から生み出されたものであります。つーことは、…うんアレだ、そうだよ私のエルダール基本イメージって、誰かが挟まってて隔てられているのじゃなくて、自分ひとりの世界、というか自分ひとりにばかりあんまりにも突然集中してしまうから、幾ら人が挟まっていようがいまいが関係なしに孤独であると。そこですよ。1対1の玉座ならば似合う。しかし、「陛下」は似合わない。そこですね。

 そんなちみっとシリアスな理由でなしに、「へーーいかーー!」と絶叫されると相当笑えるという理由であればもういっそナチュラルに呼んでりゃいいとも思いますけれども。しかし。違和感。うむ。ほらそもそもティリオンに限っては玉座すらあったかどうか微妙という…。あんまりにもストレスピークになったら蹴飛ばしてそうだしな、フィンウェさん。実は脚が1本折れてるから座るのになかなかコツがいる玉座?…だから何でそんなことばっかり考え付くんだろう私…。
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