赤毛長兄のヰタ・セクスアリス

　て、ゆーか、フィンゴンが難しすぎるフィンゴン難しいよフィンゴンのばかー大好きだーけどあんた書きにくいーっ(悲鳴)。

　今現在意欲的にこなし中のリクエストは、フィンマエ100質の49問目のマエズロスの発言「フィンゴン食べちゃいたいんですけど(※だいぶ意訳)」をめぐっての前後エトセトラ、ということで、一生懸命プロットを考えようと思ったら、初体験からの赤毛長兄のヰタ・セクスアリスになりました。このまま出せるわけがない(爆)。ていうかあまりにフィンゴンの出番が少なすぎるなんだこの話は!?になりそうな予感でして、いかにして勇敢王を増量するかが現時点で一番の難問です。ぶっちゃけ私がマエズロス書く時、つーのは大体ほっといても色々考えてあちこち言ってよく喋ってくれる(特にアマン時代)、おまけに幼なじみズでまとめといたら勝手にネタの宝庫になるし、フィンウェさんと一緒にしといても色々地雷踏みまくって引き出し増やしてくれてるし、何も手のかからない実に書きやすい良い子だなぁとか思う、わけですが、これがどうもフィンゴン絡むと途端に面倒なことになるのです。恋かしら(笑)。

　そして、私にフィンゴン視点というのは大分無理があります(ちょくちょく挑戦してるけど)。とりわけ今回の話というのは、どう考えてもマエズロス視点から書くしかないのであって、しかも主題は「何ゆえにフェアノールさん家のマエズロス君はフィンゴルフィンさん家のフィンゴン君に奇妙な食欲を覚えるに到ったか」なので、結局食欲と性欲がたまにほぼ一致するということは恋(？)の原因は一体過去のどれにあるのか、ということを探ってみよう、とか私が考えたのが結局すべての原因な気もします。フィンゴン視点？あのまっしぐら視点で今回、何を書けと？じゃあマエズロス視点なら楽かというと、ちっとも楽になんかなりやがらねえ。それこそ過去のこの要因とこの要因とこの要因があって、この行動があって、こう思うに到ったと。さくっと言えば言えるのですが、こうもだらだら悩むのは、ただ単に、これでフィンマエですとは口が裂けても言えない恋愛遍歴(？)になってるからです。

　毎度毎度の命題ですが、……ていうか私にその意識がないのが問題なのですが…ＢＬ書くサイトで普通にＮＬ同居してていいものか、とか、とあるカプメイン(？)のとこで別のカプが全体の８割くらい占めそうなものを書いてもいいものか、とか色々とツッコミ所が多いのですよ。プロット見てて今回すごーく思ったんですよ、第３者出張っていいですよと天使の囁き頂いてますがさすがに、おい、出張りすぎじゃあないのかよ、と。だからフィンゴン増量を！ワタクシに一心不乱にフィンゴンをお願いします神様！あいつかっこよすぎてうまく書けやしねえ！

　なんかぐちゃぐちゃ言ってますが(改めて論旨の破綻具合にビックリさ)、なんか納得したプロットでした。そうかーそういう恋愛遍歴(？)だったのかーマエズロス…。ああなるほどねーっていうか今更イングウェ産婆説を捨てていなかった自分に一番笑うところだと思いました。それはナシかもしれないがどこからもツッコミこないからそのまま通しちゃう。ふふふ。