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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 年末大掃除、ときたら新聞紙でガラスを磨くと続いてもいいと思います。今日は惰眠をがっつり貪ったので、起きてから一生懸命ガラスを磨きまくりましたが、途中であえなく日没につき、一部甘い磨き方しかしてません。きゅうん。軽くバイト病が出ました。指紋とか曇りとかとにかくシツコク真剣に磨き上げてしまう…。達成感はありますがめちゃめちゃ体が疲れます。ふぅ。運動不足気味な気がしますからいいのかも。

 明日は確実にお煮しめ作ってますね。っていうか大晦日か。うーわ、びっくり。21時過ぎくらいに気が向いたらチャットルームで遊んでる可能性があります。もしトップに入り口くっついてたら確実に中で遊んでますので、お時間ありましたら構ってくださると嬉しいです。

 今日の百人一首。

 春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ
 (儚い間の手枕で噂になっては困ります)

 作者・周防内侍(すおうのないし)。キッパリ振ってます(笑)。こんなにどきっぱり振ってるのも珍しいんじゃ…?周防がこの歌を詠んだのは藤原教道の屋敷に女房として仕えていた頃です。春の夜、お喋りが弾んで物語大会が繰り広げられてしまった深夜(女房って…っていうか平安貴族は夜更かしでしてね…)周防ちゃんちょっと眠くなりました。「私ちょっと眠い…枕ないかしら?」言いますと、なんと御簾の下から男の手が出てきました。「枕ならほらここに、どうぞお使いください」腕を出したのは大納言藤原忠家。あら!周防ちゃんビックリですが、すかさず歌を詠みます。「うっかりそんなことしたら明日には都中の噂になっちゃうじゃない!ヤ!」

 ちなみに忠家の返歌は「契ありて春の夜深き手枕をいかがかひなき夢になすべき」(そーんな浅い仲じゃないのに浅くされたらこっちも困っちゃうよ)……たぶん、この歌は忠家の負け惜しみっていうか、周防ちゃん物凄くキッパリ振ってますから、これくらい返さなきゃ平安貴族的にどうよなのかもしれません。
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