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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 好きです
 大好きです
 愛してます
 付き合ってください
 できたら結婚してください

 というパターンが一番好きな私は非常に古典的な脳みそだと思うのだがどうだろう?

 あるとっても大好きな愛の告白に「君の寂しがり方が好きだ」というものがある。「君を寂しがらせたり喜ばせたりする唯一の男だったらどんなにいいかと思うよ」という流れになる。そう言っておきながら、実際恋人になった相手のことを絶対に寂しがらせたり泣かせたりしないんだろうなと思えたあのひとはすげーいい男だと思った。んで、ウチのフィンウェさんはそういう類のことを言うけど絶対に果たせない男だなと思った。彼にとって「はじめからやりなおす」場合、「はじめ」は一体どこになるんだろう。結局のところ、生まれなきゃ良かった系になりそうだ。

 泣かせたくないわけです。泣かせたくなんかない、泣かせたくない、散々脳内で叫び散らしてくれてます。

 ところで、「幸せになってほしいひと」と「幸せにしたいひと」は違うじゃないですか(当たり前だ)。つまりウチのマエズロスとアナイレが恋人に絶対ならない理由の一端がそこにある。幸せになってほしいひとではあるけど幸せにしたいひとじゃないんだね。それはフィナルフィンにもいえることですが。あの幼なじみ3人、それぞれのことは本当に幸せになってほしいし幸せでいてくれたらこっちも幸せで嬉しいけど、遠まわしに色々するけど、直接的には幸せにしようとは思わない。…ていうかあの3人好きすぎるかもしれない。需要は、他の手持ちの組み合わせからしたら格段にある、気が、する…。

 今日の百人一首。

 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける
 (花は変わらずにあるのですよ、さあ、あなたはどうでしょうか?)

 作者・紀貫之(きのつらゆき)。説明する必要もないんじゃないかっていう有名人ですなぁ…。古今集の代表撰者、土佐日記の作者です。けっこう酷いシチュエーションで詠んでるわりになかなか素敵な歌です(笑)。まぁ、意味だけ取るなら「僕は心変わりなんかしてませんよ!あなたの方はどうだか…その態度じゃわかりませんけど」。可愛げのある男で、女が未練を残していればバッチリな歌かもしれないです。何にせよ、可愛く詠まなきゃダメですね。ちゃんと花添えたあたり、貫之、さすがです。そら代表撰者さまは風流をお分かりで?……ほったらかした女に言うには少々傲慢な気もしますけどね。ふむ。
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