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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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空前のエルロスブーム(爆)。私の脳内が。ちょっと待ってちょっと…時間がとれたら第一紀末~第二紀アタマ、要はヌメノールの建国絡みのあれこれのプロット起こししてしまう。してしまうくらい考えてしまった。しまったぁあああ。

 半エルフが人間になった例って男女ひとりずつしかいないの思い出した。え、ルシアン。あの子はマイアとエルフのハーフですが。そうなんだよだから除外、ってわけではないけど特殊事情だよねと思う。しかしながら動機と結果はどうやらすごく似通っているベレン/ルシアン、アラゴルン/アルウェンなんだけど決定的な違いがあったよね。ルシアンの命は文字通りベレンと同じものだったけど、アルウェンの命は、ケレボルンがアラゴルンに言祝ぎをしたのにも関わらずアラゴルンと同じものではなかった。同時、ではなかった。あのタイムラグが切ない。くああああ。

 つらつら考えていくに、どうにもエルロスが特殊すぎてどうしたらいいんだろう。

 半エルフたちを眺めていくに、選択しなかったらエルフらしい。基本的には。なぜならあの世界において人間の「死」は世界のくびきから解き放たれるものとして恩寵だから。第2紀終わりに世界の形が変わってからまたちょっと違う感じ(「物理的に」エルフは世界の圏外に行く存在・人間は世界に留まる存在)になったけど、本質的にはそういうこと。

 ヌメノール人は中つ国の人間の寿命のほぼ3倍くらい長生き。で王族はもっと長生き。普通が80くらいとしてヌメノール人250くらい、王族400くらい。エルロスが即位した時に「人間として生まれた」と仮定したならその試算だいたいアタリだと思う。王族の正しい寿命をまっとうしてる。で、さあ。90で即位して410年統治して500歳になるまで衰えを見せなかった、って記述されるエルロスって、要はほぼエルフじゃね?「死んだ」エル フ。老いなかったことでしょ、こういう記述になるからには。老いない時点でほぼエルフだよなあ、と思う。不老不死のかたっぽ。人間になると「倦怠」を得る、らしい。彼岸への憧れ、ともいう。これがあるから生に倦み疲れ、老いる。という。エルロスって、人間の生を選んだけど、死ぬ間際まで本当にそうなのかいまいち分からない感じだったんじゃないかしら、とか思う。

 少なくとも、選んだ直後はなんら変わりない。どうやらエルフになったらしいトゥオルの耳がきっととがってなかったように、エルロスの耳はちょっととがってたかもしれない。

 そんなこと考えてたら即位間際までぐるぐるうだうだしてるエルロスのドラマが書けそうな気がします。

 さーて明日は金曜日だー。……初日だあ。
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