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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 最近姉上のお尻から黒くて先のとがった尻尾がちょろりと見えてきそうな気がしてなりません。しかし、お仕事決めたらしい。良かったねおめでとぉ~…。でも悪魔(ぼそっ)。

 某小説家さんはキャラがふと分からなくなる瞬間に卵を割らせてみるそうですが、では私はどうでしょう、やっぱり餃子を巻かせてみるのがいいですかね…。想像しやすい。私は母から餃子の巻き方を習ったはずなのに、最近巻いてみると全然違う形の違う巻き方になってるわけですよ。うーむ。やはり個性が…。ちなみに姉上ふたりも全然違う巻き方をします。慣れの問題もあるかなー。

 そんなことを言い出すのも私の中でイングウェもエルウェも器用なんだか不器用なんだか(精神面でなく手先の問題)わからなくなってきたからです。出だしは単純に「料理」だったんですけどねぇ…。ほら、王族といえども突然料理人がいて悠々自適、ではないはずなんですよね、とりあえず湖での家族団欒時期が誰にしたってあるわけで、しかしそもそも料理人がつくわけはなんだと。料理人に限らずお手伝いさんとか平たく言えば召使ですが、一番すぱっと落ち着く考えは「王族だから」ですがちと待てそもそも王族概念というものが発祥する順番とかがあるわけで……なにがどうして敬われるっていうか大事にされるようになったか、そこが問題です。

 そのいち。単純に、放っておいたら危なっかしい。
 ………ううん、マンウェならともかくイングウェとエルウェだったらとりあえず却下、っていうか実際ろめのあいつらを比較検討するに、そういうことで心配されるのはオルウェかフィンウェさんだろう…。やりゃー何でもできるのに、なんだか放っておいたらいけないような感じ。あ、でもそれって精神面だな。精神面でないとすると、致命的に手先不器用か、とろいか、無頓着か、どれかですな。無頓着だったらイングウェでもエルウェでもありそうなんだけどもうーむ、やっぱりあのふたりはなんだかんだいってもマズくなる前にどうにかしそうな気がする。あーでもエルウェは本当に「好きになったらまっしぐら!」だからなぁ…。あの好奇心のふりむけ方と真っ直ぐさでは、完全に寝食すっぽり頭から抜け落ちそうです。心配っちゃ心配?

 そのに。仕事が忙しい。
 とりあえず、フィンウェさんに召使がわらわらついてたとしたらこの理由で間違いないです。ええ、他にありませんとも。ミーリエルが元気だった頃は目指せ念願のおうちで団欒♪をやってたはずですから、だだっ広いところにちまっこくくっついて楽しくごはん、できてたらしたはず。ミーリエルは育ちが育ち(※孤児)ですから料理はできるはず。フィンウェさんも育ちのくせに絶対家事うまい。えーとまあその時期は例外にしてもミーリエルがいなくなってしまったらもうあのひとワケわかんないくらい忙しいはずです。王で父で母。うぁー。

 そのさん。特に理由はなく何となく過保護。
 …………なんていうかさ、きっとイングウェは、このパターンである気がするんだ…。なんとなく敬いたくなるんだ…。なんとなく世話やきたくなるんだ…。お、お人形気分…!?それでまたそれをさしたる疑問もなく受け入れそうな氏族だよなヴァンヤールって!

 とりあえずは「王族はあんまり何もしないで悠々自適生活」の発祥は間違いなくヴァンヤールだ、でいいですかね(爆)。放っておけばずーっと地べた生活しちゃうような氏族ですもんね。湖でもノルドがあれこれ開発し、テレリが歌いつつ手伝い(邪魔だったかもしれんが)してる間にまだ「他にいないー!?」って探し回ってうろちょろしてから「やっぱいなかった…(しょぼぼん)」って帰ってきた氏族だもんね。うん、っていうかノルドは基本的にヴァンヤに甘く、テレリに優しい気がする…。身内に厳しい…のかもしかして…?

 もっと突き詰めていけば「王族」の発祥ってフィンウェさんの自業自得な気がしてきた…(え?)奴がイングウェの世話をやきすぎなんだ、きっと。あんまり世話やくもんだから、それ見てたノルドールが負けじと「ウチの王さまも…」と世話やきはじめたんじゃなかろうか。勿論忙しすぎ、も理由のひとつにはあっただろうけど、親が子の面倒を見るならともかく、逆っていうのはまず寿命がないクウェンディにはビックリなことかと(しかしフィンウェさんはそれが基本・標準・だって父上の面倒を母上と一緒にみてたひとだ)。ましてや友人の「面倒見」とかなんですかそれは?ですよね。単純に理由もなく過保護だっただけなんですけど、幸いにしてか不幸にしてかろめのアマン、ってことはあのマンウェが周囲からめちゃくちゃ世話やかれまくりなヴァラ達を身近に見てるわけです。っていうかエルウェとイングウェとフィンウェは先にそれも見てるわけで、そんなもん見てたらフィンウェさん的には「あーじゃあ私はイングウェの面倒を見るね♪」でしょう(ダメだあのひと)。

 …そうか自業自得か。しかも忙しいしな。職業経験としてもいいかもしれんしな、召使って。しかし、フェアノールにだけは「親が子の面倒みれないなんてありえないっ」とか叫んで(の割には下の息子ふたりの面倒はあまりみてませんなぁ)がっつり世話やいてたと思ってます。その頃からべた甘。

 そうしますとフェアノールのお屋敷に召使が少ないわけ(どう考えてもマグロール以下息子が増えるまでは広い屋敷少ない人だったとしか思えない)が納得いくっていうか。マハタンとこはマハタンとこで、あの夫婦はお互い食事とかは分担してて平等につくってて、たまに仕事に熱中しすぎて忘れちゃってごごごごめん!とか日常的にやっていそうな(ビバ職人夫婦)。そしてどんどんしっかりしていくネアダネル(笑)。私の中では息子がひとりだった時はええそりゃもうかつてフィンウェさんが夢みてたようなこぢんまり家族団欒を実行してたと思うんですよね、フェアノール。それができなくなっていく過程がある意味あそこの夫婦の「仲が冷えた」と称されるところ…とかいう方向性でできないもんかと、あれやこれや。

 ちなみにフィンウェさんは強固に「ごはん」だけは皆で食べたがります。つくるのは出来なくても、とりあえず家族親族時間に近くにいたら「みんなでごはん」だからねー、と。確か天下夢上でそんなことも書いた気が(忘れてどーする)。

 で、なんでしたっけ(おい)。あー餃子でしたね(違)。タイトルのヒダなし餃子をつくるのはマエズロスです。見た目より量勝負。大量につくらなくては弟どもの食べるスピードに追いつきません。皮持った具入れた皮とじた焼いた食べたうわぁあああ!ですよ(何言ってる)。で、ふと我にかえって、「なんで僕がこんなに頑張って料理してるんだ…?」などとふと憂鬱になってみたりして。しかし手を止めてはいられないのでした。そんなところはやっぱり苦労症だ、マエズロス。
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