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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 山から帰って来ましたよっと。写真見てみたら、物凄くマジな顔でネタをメモる私がいてビックリです。そんなネタ書いててそんなマジ顔って、ちょっとちょっと。

日沈

 写真は赤石岳(標高3120m)山頂からの夕暮れ。というにはちょっぴり早い時間?18時半頃の太陽です。この太陽の色とかイメージして私“薄明”とか言ってます。なんか違う気もするが。

 山ではネタを拾いに拾ったんですけどね。主にフィンウェさんの夏休みなネタです。政治の仕組みとか貴族概念とかもちょこっと決定したりして、案外異母弟たちと仲悪くないフェアノールとかもいたりして、完全休暇モードで孫と話そう大作戦に出ようと思ったらその前にヴァラにいじり倒されるフィンウェさんとかいたりして。とにかくフィンウェさんでした。ちくしょう。幸せでした。ムカつきつつも。ってゆっか本当マジめんどくさい何だあいつ!!(きー!)(決めてるの自分でしょうがぁああ!)

 山登りながら考えてたわけですよ。まったくヴァラールって奴らは防壁と称して山作るんだよな冗談じゃないよ…。と。アルダ最高峰はタニクウェティル、しかもナイトフォール後にもっと高くしてるわけで。ペローリ山脈大成長。ここで突っ込みたいんだ。…ねぇそこ、ヴァンヤ住んでるでしょう…。

 そうか私の中でヴァンヤが怪力、もしくは体力的(戦力的?)に上の方っていうのはこの山に住んでるイメージからなのかな?とか思いました。だって。今回のお山で私、2日目に2000m一気登りとかしたんですけど(登山口から山頂の小屋まで半日仕事)、さすがに軽く高山病になり頭がヅキヅキし(最近行ってなかったしなぁ)、次の日からは、稜線歩きだってのもありますけどかなり快適に過ごせてますよ。でもちょっぴり酸素が薄い気がするの。気のせいでなく。酸素薄いところで常時生活している人は、体力上がるんですよ。あー、高地も高地に住んでるヴァンヤはそうやって力アップに…(と勝手な結論)。

 で、山の高さと言えば、中つ国最高峰でありますところの噂のサンゴロドリムの高さなんですけどね。

 …………とりあえず、シルマリルの物語本文には、門の上の絶壁は1000フィートとある。…1000フィートって、304mくらいです。東京タワーより低いよ。…低いよ!?(汗)えー、というわけで、まず、フィンゴルフィンが蹴りいれた真鍮の門及びそれを取り囲んでる絶壁は東京タワーくらい。…でまさかそのへんにフーリンとかマエズロスとかいたとか言いませんよね。うん。で、歴史地図読んでるとこういう記述があります。「基部が少なくとも5マイル、高さは35000フィートはあったはず」

 この場合の基部、とは山の大きさを示すんだと思うんです。分かりにくいなぁ。えっと、現実的な例で言いますと、今回の登山で私が登ってきた赤石岳というのはですね、南アルプス山脈にあるんですけど、赤石岳の基部の大きさ(距離)はかなりデカいんです。南アルプスは総じて山がでっかいんですけど、赤石岳ひとつの基部で、北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳(有名な槍穂です)を縦走するくらいの距離がすっぽんと入ってしまう。…なんかますます分かりにくいなぁ。「ココからココまで○○山です」のふもとの所の距離ですね、つまり。最初っからこう言えよ(爆)。

 サンゴロドリム。基部が5マイル=約8キロ。直径8キロって三宅島くらいです。んで、高さが35000フィート=約10キロ、つまり10000m。高度1万メートルって、普通、飛行機がぶんぶん飛んでるとこです。ちなみに地球最高峰エペレストは約9000m。……メルコールっ…!要らないもの積み上げてそんな高いモン造るんじゃありませんっ!しかしそれよりも高いのはペローリ、ていうかタニクウェティル。…だからこれだからヴァラって奴は…。

 ちなみに基部としては滅びの山の方が大きいんですよね~直径7マイルなんで。だけどサンゴロドリムってほら、てっぺん3つあるでしょ…てっぺん1つ分が5マイルだとしたらもっと大きいよね…あ、高さは全然です。1400m。うん、滅びの山登山だったら、切羽詰ってなければどうにかなる。切羽詰ったホビットでもなんとかなった。半日がんばれば登れる高さです。ええ。

 じゃあ、マエズロスが吊るされてた所ってどのへんでしょうね!どう考えてもかなり高地。だって間違いなくフーリンより高い位置にいたでしょう?人間が座れてる高地以上ってことは、えーと、5000mくらいなら気候によってはヒトは住める、ということは、5000~10000mまでお好きに、ってことですか。ぎゃ~。ヒマラヤ山脈並みの高さに放置プレイ(少なくとも5年以上)。これだからエルフって奴は…(違う)。

 そして、それを登っていっちゃう(しかも歌っちゃう)フィンゴン。

 もうあんたには負けたよ…。ああもう、つくづく偉大だよこの点線。そんな高さだと思うとますます偉大だよこの点線。ちなみに2000m登るのに、20歳くらいの人間の女が20キロ前後担いで9時間半くらいかかります。はい。

 ちょっと首かしげたくなる記述もあるんですが、こと「高さ」に注目して歴史地図など眺めていますとまたいろいろと面白く。…本体の目的は大会戦(3度目の、つまり怒りの戦い)の人数をどう考えようかってのだったんですけどね。他の記述が面白すぎて引っかかりまくりです。そろそろ買うか(まだ図書館で済ます気か!?)。
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