なつやすみ

　拍手入れ替えてみました。せっかくお山でネタ拾ったんで、開き直りのフィンウェさん尽くし。１０種書けたんでこの際全出し(半分に分けりゃー良いのに(爆))。

　実を言うとお山に行く前、物凄いスランプで、書けなくなったっていうか、むしろいつもの文体ドコ行った!?って感じで、全てがメルリンダレチックな文体になるという恐怖体験をいたしました。あー怖かった。何読んでもどう考えても治らなかったし。好きなんですけどね、あの文体。普通に小説書きたい時にアレしか出てこないってちょっと怖いです。

　で、なつやすみネタなんですけど、発端がどこにも書けませんでした。っていうかそこ書いたら普通に話１本書くべきであって、拍手用の短さにならないという。

　ろめのフィンウェさんはフィンゴルフィンに王さま業仕込んでるわけですが(笑)、将来的に民主主義に行きたいのであれやこれややっていて、その一環に「議会の召集」っつーのがありまして、お試しでやってみる？議題決めたら呼んでやってみなさい、ってやらせたわけです、フィンゴルフィンに。するとフィンゴルフィンの議題が「フィンウェさんの休暇」について、なわけです(笑)。仕事習ってる時に殺人的スケジュールには気づいた模様。

　むろん議会では満場一致で賛成につき、１４日間ばかり強制的にフィンウェさんは休暇をとらされたわけですが(爆)、前半はヴァラに構われ構われ、後半は孫と話そう大計画を発動してあーだこーだやって、結局休めたんだか何なんだか、王さま業してないだけでかなり精力的に動き回った休暇になったとかならないとか、帰ってきてみればやっぱり一部政治が回ってなかったりして、「ちっ…やっぱまだ無理か」と内心舌打ちしたりして(そして制度整備に励む)。

　そういう発端なんですが、好みが如実に現れたというか、私、ものすっごくフィンウェさん絡みなフェアノール書くの大好きなんだなぁって納得しましたよ…。フィンゴルフィンが相談しに行った時のフェアノールとか、休暇決定を自分で告げたいって言い張って議会解散の後最後まで残ってるフェアノールとか。っつーかフィンゴルフィンに物凄く偉そうな態度のフェアノールが対フィンウェさんになると途端に敬語なくせに一歩間違えば慇懃無礼になりかねない危ういところなのが好きなのか、もしかしたら。

　調子戻ってきたので頑張りたいと思います。あれこれと。