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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 転ばぬ先の杖ならぬ忘れぬ先のメモ。

 愛するひとを亡くした時にそのひとのイメージを追い求めてほとんど同化に近い状態になったのがミーリエルを亡くしたフィンウェさん。
 性格改変。改善でない。むしろ改悪。
 フォルメノスまで行って、王の殻放り投げて、素の状態になったっぽくなったら突然“女王”化し始めたフィンウェさん。むしろドS。
 そしてそれに向かい合うフェアノールはそこまでくると何だか高度なドMになってる気がするんだが(※高度なM…好きな子にわざわざちょっかい(いじわる)して嫌われて蔑んだ目で見られることにより更にぞくっとする感じにヒネたM)、それって相性良いってことだろうか。

 フィンウェさんの性格改変は本人も意識していないだけに性質の悪いものだと思われます。
 そもそもミーリエルが気位、プライド、自尊心、それが飛びぬけて強いひとで(だからなのか、ろめではミーリエルとフェアノールは絶対に会えません。だって怖いじゃないか。あんなのに挟まれて安らげるもしくは幸せになれるのはフィンウェさんだけです)、誇り高さゆえに緩慢な自殺を選んだ、と言っても良いわけです。っていうかその超たっかい気位ゆえに延々と100年ばかり求婚を袖にし続けたわけなのですが。(しかしいざ結婚するとあまりの忙しさに大反省「もっと早く妻になってさしあげれば良かった!」)
 その気位の高さを愛してはいるのですが、同化、むしろ捕食した時に強烈なイメージだったのがその誇り高さだったからでしょうか、そこの性格改変の時に、もともと本人が持ってる自尊心とその同化過程において入ってきた自尊心が+されて、なんか妙な方向にズレたと思ったらドS(笑)。
 ドS因子を奥底に秘めて父親だの王だのやってたわけですが、フォルメノスにてブチ切れ顕現。まぁそこはどうでも良いんだ。フェアノールが完全盲目状態だからそれくらいでいいんだ、ちょうどいいんだ…(ぶつぶつ)。

 そうなんだよな、インディスが恋したのはミーリエルと結婚してるフィンウェさん=ミーリエルを好きなフィンウェさん≒(後には)ミーリエルを捕食(?)で同化したフィンウェさんなわけで、極端な話、素というか、湖で生まれて育って、湖から民を率いてきたお知恵さんのことはあまり良く知らない、と思う。それも語弊があるかなぁ。
 フィンウェさんというひとをゆりかごから墓場まで追っかけると、両親といた頃、両親亡くした後、1度目のアマン、大いなる旅、ミーリエルと結婚してる頃、インディスと結婚してる頃、フォルメノス、マンドス、で8変化?ああ一応湖とマンドスは一緒か?7変化?微妙~に性格が違う。どうなんだソレ。

 目下一番の悩みは、ミーリエルとの恋と、インディスとの愛と、フェアノールとの情と、これをいかに書き分けるか、ってところ?いや全然違うんだけどさ。
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