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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 ぷーだ、イーだ!(かわいくないからやめなさい)

 アレです、夕方から親族夕食会が入ってるよん、っていう情報を、当日の1時過ぎに2時から出かけるよって言ってるひとにようやく言うってのはどうなのかとチクショー!おかげで展覧会30分見とかありえないことしちゃったじゃないかいな!

 というわけで、行って来ました『ルドンの黒―眼をとじると見えてくる異形の友人たち―』展。渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて、今日まで。…ええ今日まで。最終日に美術館とか行くもんじゃないでう超混んでた。

 あれこれ気に入ったのはありまして、時間も時間でちょっとしか見られなかったので、カタログ買いました。眺めてニヤニヤしてます。キマイラとか、眼のある花とか、本当に楽しくってたまらないのですが、リトグラフが主な展示だというのに、私の最も気に入ったのは「悲嘆」というタイトルの木炭素描でした。ほんとうにもう。時間が許せばとりあえず1時間くらい見ていたかったです。あ、でもちょっと座りたくなるかも(笑)。

 今私たちは日常的に文字を使って生活していて、そして展覧会ともなれば絵をただ置くだけではなく、少なくともほとんどの絵に対してタイトルと、制作年月日、さらにもしかすると解説、あるいは作者の描ききれなかったけどこれってこれこれこういう気分で描いてたんだよ!!という魂の叫びがくっついてるわけです。それは絵画のみならず彫刻でも音楽でも同じですが。喋り始めた人類は言語表現の快感と呪縛ゆえに、作品を作り上げた、と同時になンか解説したくなる。したくな~る。

 不思議なことにそれは強烈文字表現である小説とかいう作品でも同じこと。書き上げた瞬間に言い訳っつぅか解説したくなる。したくな~~る。

 ………「時間がない」という感覚について考えています。
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