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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 君は飛べる、ほんとに飛べる、本当なんだ!!

 空耳姉が『ダンボ』のDVDをくれました。……良く見たらね、「映像や音楽はモトのまま、新たに翻訳を行い、日本語吹き替えを…」って書いてあってですね、じゃあ…私の記憶にあるあれやこれやの歌などはどんな感じ?と思って再生。

 …………そりゃ、音楽はそのままって書いてあったさ。けどさ。……英語のまんまとかって…(げそ)。

 私が子供の頃に見てたディズニー・アニメは『ダンボ』と『花と木』と『三匹のこぶた』と…その他もろもろ入った短編集。特に私は『ダンボ』を愛してまして、おそらく人生で最も再生回数の多いビデオだと思われます。ええ、日本語吹き替えで。ですから音楽も日本語で。「KCジュニアが来るぞ サーカスだ やって来るぞ♪」…大好きなんです。

 ……なんとも、見たのが、フクザツな気分。これなら全字幕なら良かったのに…。コウノトリが…ティモシーがぁあああ!記憶とズレにズレる!激しい違和感!(爆)…まぁ、話知ってますから、曲と、音楽入りの無声場面だけ見ればって話なんですが…。ティモシーとダンボが酔っ払って見る激しい夢。5分弱もあったのか…。ものすごく好きです、今も。ピンクの象がどやどや出てきて大変なことになるあの夢。……ていうか『ダンボ』、たった62分のアニメだったのか…。驚異的だ。

 タイトルはクライマックス、羽がすっ飛んでからのティモシーの台詞。牛山さんのティモシーがすっごい頭にこびりついてる私としましては、違和感満載の62分でした。あは。曲が原語で聞けたのは良かったけどね~…。

 幼少時の記憶。そして成長してからの違和感。

 あえて言うなれば、そら、マエズロス辺りが、歴史のお勉強(?)でウチの子エイセルロスが語ってた話、聞いた覚えのある話を後々弟たちに語ってるの聞いてて何か物凄く違和感を感じて「…???」とかってなってて、「…おかしい。確かにエイセルロスの声で聞いた覚えがあるのに…。話も知ってるのに…。なんだろうこの違和感」ってなって、本人に聞いてみたなら「あ、もしかして、こう聞いてませんでした?」ってなるの。

『都ティリオン、アルクウァロンデ、共に建ち成りたまひて、
 エルダールの三氏族栄えたまひし頃、
 マンウェ祝福を与えんと、
 エルダールが長をイルマリンに召したまひき』(候家の成り立ち・出だし)

 ちなみに今は
『ティリオンとアルクウァロンデが完成いたしまして、
 エルダールの3氏族がそれぞれに落ち着かれました頃、
 マンウェは祝福を与えようと、
 エルダールの長たちをイルマリンにお呼びになりました』

 と言ってます。昔は湖語(爆)。「忘れないように使おうと思ってたんですけど、語りは湖の言葉の方が言いやすいんですよね~」とかいう理由で、マエズロスには(っていうかそのへんの年代までは)かなりの頻度で湖語での語りをやってたに違いない、ローメンディル。二つ名は伊達じゃありません。日常会話で湖の言葉を未だもって話せる男です。奴は。ふふふ。

 魔法の羽は“おまじない”で“思い込み”なわけですよね。思い込みの力がどれだけ強いか、半ば実践的に刷り込み効果まで披露してるのがフィンウェさんの生涯な気が致します。あっははは。息子のみならず孫まで刷り込んだあの恐ろしさ。…なんでろめのマエズロスは、あのどうしようもない酷い性格知ってるくせに、たまに幻惑されたりして、結局すごいなーという感想に落ち着くのだろうか。マエズロスに限らず子孫みーんなそうだけど。む。
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