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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 生きてます

 これから校正しまっす…

 今日の百人一首

天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
 (大空を見渡せば、故郷と同じ月が見える!)

 作者・安倍仲麿(あべのなかまろ)。百人一首中、唯一外国で詠まれた歌です。仲麿は16歳で遣唐留学生になり、唐へ行ったっきり、唐で役人になって過ごしておりました。この歌は50歳過ぎてから、また遣唐使が日本からやって来たのを機に「ああ帰りたい、やっぱり帰りたい、……もう帰るー!」となった仲麿のために開かれたお別れパーティーで詠んだ歌です。
 空に浮かぶ月は、故郷の春日にある三笠の山にのぼったあの懐かしい月!故郷が恋しいと歌った仲麿はその後の船で日本へ向かいますが、嵐で難破、ベトナムへ漂着。長安へ戻り、唐の役人として一生を終えることになります。享年72歳。王維や李白と親しく付き合いのあった仲麿、中国名は朝衡といいます。
 小学校で百人一首を覚える前からこの歌は私の得意札でした(笑)。なぜこれだったのかは記憶が定かではないのですが、「あまのはら」という出だしがめちゃめちゃ好きだったのは覚えてます。や、勿論今でも好きです。
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フィンウェは、T
フィンウェは、Tyelkormoの留守電は睡眠したかもー。
BlogPetのフィンウェ URL 2008/01/10(Thu)11:07:07 Edit
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