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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 教室初回はカルタ取り大会でした。百人一首、3回読みました。疲れました。っていうか喉が、おのどがいたいのぉおー(泣)。

 文筆創作歴10年ということでそういった内容のソツロンに結局なりそうで、10年分の原稿ひっくり返して死にそうになったりしてます。ていうか今更か!!(いや、まだ間に合うっ)……人間は恥で死ねます。ううう、やっぱり、この期に及んで、今となっても、「とっておいてよかった」とは思えないあの恥の塊!…いつ読んでも恥です。恥…。たった1年ですごいスキルアップさ、12歳の私…(遠い眼)。若かったんだねとかいうよりかは幼すぎて涙がちょろり。うう。

 今日の百人一首。

 わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らねかわく間もなし
 (あのひとを思うと泣けてしかたない)

 作者・二条院讃岐(にじょういんのさぬき)。源頼政の娘です。源頼政は平家物語にちょくちょく出てくるんですが、華々しいエピソードとしては鵺退治なんかがあったりします。ぬえたいじ。いかにも強そうです。で、讃岐に戻ります。

 今日の歌はそのまま訳すと「私の袖はあの沖の石のように、人に見えることはないけれど、いつも恋の涙で乾く間がないのです」って意味ですね。あのひとが好き、あのひとを思うと切なくて涙が止まらない…。この歌、非常に当時人気があったようで、大評判の末、讃岐は「沖の石の讃岐」というあだ名がつくことになりました。エピソード型のあだ名…。「隻手のベレン」みたいなもんですか?(爆)
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