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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 CS(※私がこう言う時=スカイ・ステージ=タカラヅカ専門チャンネル)付けたら旦那(※和央ようか…もう今や嬢なんだが気分的には氏)の嵐が丘やってたりして、二幕後半だったりして、もうなんかこの作品原作からしてすっごいけど舞台はさらにスゴかったわけで、ついうっかり食い入るように観てしまって、うわ旦那この頃演技下手だな、とか思ったりしながらも、このぎらぎら目の旦那見てたら眼力ぶりはフェアノールだよな、と思ってしまった瞬間にキャシーがフィンウェさんになる。爆笑。あーはっははは!そうか、ここからか!?………すげーへこんだ(爆)。あー…。いや…。わかるけど…。わかりたくないっつぅか…。…………あいやでもですね命とか魂とかってよりは世界ですね(何が言いたい)。

 それはいいんだ、べつに(だったら書くな)。

 「○○○だけど許してくださいね」「許します」ってやり取りが頭の中から抜けません。同じゼミの子の作品の中にある表現なんですが、ゼミの結論は「このやり取りがあるから非常にブンガクしてる」というものでした。ブンガクっていうとまた語弊がある気がしますが、物語してる?日常会話ではまずほとんどありえない言い回しですよね。これをマジにやるあたりが小説してる、と。

 そこを気に入る感覚で、普段格調高かったり時代がかった言い回ししてる人たちが突然くだける(くずれる)のが大好きです。だから幼なじみ組はあんなことになる(爆)。そして私の中のフィナルフィンの株というものは、どう考えてもやっぱり物凄く高い、らしい。そして湖世代を好きなように第1紀アマン居残り組に多大な愛情を捧げている自分に気づく。…はーはっはぁ。

 というよりもむしろ突然口悪くなるのが好きなのかしら。普段丁寧なひとが突然容赦なくなったりするような気安さも好きです(例:「お知恵さん一言だけいいですか」「なにー?」「帰れ」)。気安さで思い出した。なんだってフィンウェさんはそんなにマンウェに真っ先に相談するんでしょうか。何があるんですか、そこに。……まぁ普通はマンウェは頼りがいがあるってことでしょうか…ね…。(ひたすらに頼りないマンウェしかいないろめでは、沈黙するばかり…)

 あれやこれやをやらなくてはいけませんが、なんだかもう少しだけ、ふわふわーとしていたいのです。うん。許してくださいね。(笑)

 今日の百人一首。

 今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならで言ふよしもがな
 (今となってはもう、あなたのことを諦めよう、と…。ただせめて、それを人づてでなくて、直にあなたに会って伝えられれば良いのに――)

 作者・左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)。三条天皇の皇女、当子内親王と恋仲になりますが、三条天皇に引き離されてしまいます。あ、三条天皇は昨日紹介しましたね。当子内親王は斎宮(天皇即位の度に伊勢神宮にお仕えに選ばれる未婚の皇女)でして、おつとめ終了後・帰京直後に道雅と恋仲になるのです。とーちゃん怒る。私の大事な姫に、やっと帰京したと思ったら手ぇ出しやがってー!この色好みがー!!引き離したと思ったら出家までさせちゃいます。いくら何でも横暴なんじゃ…と思いますが、まぁ平安ですから良くある話で…(爆)。しかも内親王ですから、帝がアカンと言ったらもうダメです。結婚とか完全にムリですね。せつない恋の歌なのです。
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