忍者ブログ
ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



[1934]  [1933]  [1932]  [1931]  [1930]  [1929]  [1928]  [1927]  [1926]  [1925]  [1924
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 『源氏物語―千年の謎―』を観て来ましたよ。っつっても今日じゃなくて、公開日当日…10日ですね。なんつーかあれこれかまけてたら全く感想書くヒマがなかったです(笑)。

 生田氏主演のポスターがででででんと三省堂に貼ってあったのがきっかけで、高校時代の友人、もうかれこれ生田氏のファンを13年ばかりやってるあの子にメールしたわけです「なあ源氏一緒に観ない?」って(←行くこと前提)もちろん彼女は舞台挨拶狙いでしたから、1回目観て2回目観て、そんで3回目ついに一般さくっと入れるなそれに私合流。観て、そんでそのままウチにゴーしてだらだらしました。何故かSW祭り(旧3部)になったので今私の脳内も軽くSW祭りしてるのが本末転倒で笑えるところ。

 さて肝心の感想ですが、とりあえずこの映画は分類するならホラーもしくはサスペンスだと思いました(爆)。うん。うん…。しかしともかくもラストシーンは生田氏でほんっとう良かった。ここ数年でぐぐっと良い表情するようになったよねー生田氏。わりかし舞台畑行ってくれてるので私の好みの演技なのもありますが。

 私源氏物語の女人では葵がもっとも好きなのですが、そんな葵をやってるのが多部未華子嬢で、なんつかある意味理想の葵でした。そうそうそう!そうなのよ、葵ってこういう感じで「わからない」ひとなのよぅ!って(笑)。六条田中麗奈嬢も美しゅ~て、生霊が怖いってより「ああああっちゃ~」っていう見守り系統な感想になったのはナゼだろう(笑)。あ、でも構成的に源氏が悪いっつーより藤壺が悪いよね!みたいな気分になりました。いいのか。

 現世パートは現世パートで面白かったんですけど、行成が「こうぜい」だったのが腑に落ちません。「ゆきなり」の方が通りが良くない?通りが悪いってこたぁないし、晴明よりも道長に合わせて語るべきひとなんだからゆきなりで良い気がすんだけどなあ…。ああ、そういえば晴明が、ってか演じる窪塚氏の指がめっちゃくちゃ綺麗です。すげ~綺麗です。そんな指で印を組むからなんかどきどきします。

 あと見どころと言えば、十二単を剥ぐのがいかに大変かって話ですか。うんまあ、単なる袴の紐ですら解くのビックリな時間かかったりしますからね。うん…見どころだと思いますよ。装束。

 ちなみに日記のタイトルはラストシーンに関連しております。紫式部・中谷美紀嬢の台詞のせいです。その後SW祭りしてましたらほら、ダース・ヴェイダーがそういう台詞言いますから、友人と「呪われた!」「ここでも呪われた!」とか言ってました(爆)。

 全体的にDVDとかで無駄な所止めて細部をじじっと観たいです。いや、大画面だからかなりあちこち見えるんですけどね。
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Adress
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ   [PR]
 
PR