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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 すいませんっ。
 オフページ、ていうか通販ただ今準備中ですっ。明日には、明日にはどうにかします!(宣言しとけば必死でやるよな、自分?)悩んでる場合でなくてとにかく作ることが大事だよなぁ、と思いました、いえもうほんとに。

 お茶会に行ってきました。前にも書いたような気がいたしますが、お茶会とはタカラヅカ関係の、ファンクラブ主催のイベント(?)のことを指します。今回行ったのは彩乃かなみさんの…って、彼女のしか毎回行っとらんのですが(爆)(おい)。娘役さんのお茶会はいついってもほっこりな気分です。ふふ。ちょっと何故か唐突な頭痛と気分の悪さに見舞われてかなりフラフラでしたが、話聞いて笑ってにやにやしてたら大分治りました(……。)。

 で、お茶会では抽選でプレゼントが当たるんですが、写真とかにサイン入れてもらったりですね…。今回、人によってはもう超お宝が2枚出まして、1枚当たったのが同じテーブルの方でした。……しかし猫に小判だったのです。その方にはあんまり価値のないものだったよーで(爆)しかしその方の隣に座っていた我がお仲間東の白熊隊殿(彩乃さんのお茶会にはたいてい4人で行ってます…)には、喉から手が出るほどのお写真でした。しかし、当たった方、よりによって白熊隊殿に訊く。「この隣は誰ですか?」(ツーショットの写真なのです)

 ………そのお隣は白熊隊殿担当の瀬奈じゅん氏で、っていうか彩乃さんの相手役でして、っていうかその写真がそもそも非売品な上に舞台上でしか見られなかった奴でほんともう喉から手が出るんですけどうわぁああ価値分かってないっ!と歯がゆくじたばたしました。…私は白熊隊殿の喉から手が出るのを見ました(爆)。

 そら、モノの価値はひとによってまるっきり違うわけですが。

 シルマリルってなんだろう、と根本的なところに立ち戻ってきてます、最近の思考は。フェアノール家はシルマリルそのものというよりもそれに付随した(つまり誓言)が大事なとこだし、うーん、変幻自在な象徴というか。まぁ宝物なんてそんなものですけど。希望というかなンか良いものというか。翻弄パワーあるっていうか。そこ考えなくてはならんのかもしれませんね。ひとりひとりに「で、シルマリルってどうよ」と。ぶっちゃけた話、私、一番、フェアノールにとってのシルマリルって何だが良くわかりませんよ。何だよ。あとフィンウェさんにとってのシルマリルがどの程度の位置なのか図りかねてます。みっつもあるのが逆に何か。うん。ううむ。……。

 今日の百人一首。

 小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
 (小倉山の峰の紅葉よ、もしお前に物のわかる心があるのなら、今度ここへ帝のいらっしゃる時までどうか散らずに待っていておくれ)

 作者・貞信公(ていしんこう)。いや、この歌、かなり直球ストレートそのまんまなんですが。百人一首の中で唯一「散ってない紅葉」を詠んだ歌であります。後は全部散ってるんですよ、紅葉。けっこう出てくるんですけどね。貞信公っていうのは藤原忠平のことです。時平の弟。時平は道真の祟りで本人も子孫も死んだと言われておりますな。

 この歌は忠平が宇多法皇(醍醐天皇の父)のお供で小倉山のふもとに行った時に詠んだ歌です。宇多法皇が紅葉の美しさにいたく感心しまして「こんな綺麗な紅葉なら息子にも見せたい!」と言ったので、それに答えてこの歌を。醍醐天皇が来るまで、ちょっと紅葉よ、散るなよな、と…。日本人ってけっこうそういうこと言いますよね。だってこれ紅葉に「お前さぁ、情緒ってものあれば待てるだろ?ん?空気読めよ!」って言ってるってことで(笑)。醍醐天皇は翌月に行幸(みゆき)(お出まししましたー)するんですけど、小倉山の紅葉が空気読んで待ってられたかどうかは定かではありません。……散ってたかもね(爆)。
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