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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 メルフォから素敵な情報いただきまして(おへんじはつづきでさせて頂いてます!)、フィンウェさんの添え名が判明したわけですが(昨日ぎゃーぎゃー言ったかいがあった!(爆))、そしたら「Noldaran(ノルドール王)」「Noleme(最も賢き)」(?)「トゥーナ丘の王」……とからしいのですが、うぉいっ、もう添え名に転ぼうが名前自体の意味からいこうが、どこ取っても、あとHoMEの描写からしてもですね、フィンウェさんは教授にとっては賢い王であったようです。賢いのもデフォルト、王なのもデフォルト。確かに名前が最初ちょっと違いましたが草稿に登場した時から奴は王でありました。

 それでもって、どこで見かけたかさっぱり忘れてしまったのですが、後々にはもう「フィンウェ」…転じて「フィン」自体がもう「王」って意味持つようになったよ、みたいなことを小耳に挟んだ気がするのですが、まあそうだよね、アマンのノルドールからして、王=フィンウェで他にないって感じだよね、納得。うん。王として思うのがひとりしかいないんだったら王って単語はつまり彼の名前でいいんじゃないか、なんて発想は納得いっっちゃいます。だって奴ら寿命ないもんね。普通交代しないもんね(そこにほんとに引っかかるんです)。

 でねぇ、フィンウェさんの「フィンウェ」って名前の意味って、「フィン」が髪って意味の方じゃなくって、古英語とかで賢いって意味のフィンらしいんですよ。んでウェって「~な者」くらいの意味合いでしょ。だから奴の名前はそのものズバリの「賢き者」で、まあつまりはお知恵さんで(そこ言うか)。挙句に添え名まで「最も賢き」って、ちょ、あんた、どんだけ賢いのよ、と絶句したくなる感じですよね。教授が拘ってた「名前」ってものからだけ判断しても。それと同時に添え名の数々で主張される「王」と、シルマリル本編読んでても「ん~?」と引っかかるあのノルドのフィンウェさん王として大好きっぷり。フォルメノスでフィンウェさんは「自称」廃王だったのも忘れちゃいけません。…自称なんだよなぁ(笑)。たぶん誰も認めてくれてないんだろうなぁ。

 とにかく教授の中では賢き王だったようなのですよ。しっかしその添え名うっかりするとトゥアゴンと一緒になっちまうよ。……そう、そして、普通にシルマリルリオン読んでるとフィンウェさんにせよトゥアゴンにせよあんまり謳われるほど賢いとはちょっと思えませんよね(きっぱり言った)。ぶっちゃけフィンウェさんなんか非常~に印象薄くて白くてぼんやりしてて、気が付いたら死んでたとかそういう感覚抱きかねないですよ。へたれてるっつか優柔不断っていうかなんか色々抜けてるっていうか。悩める王であるのはすごくわかるけど(登場シーンのほとんどで嘆くか憂うかしてる気がしちゃうよ)、その賢さって伝わってこないっていうか…ぶっちゃけクリストファー氏は多分フィンウェさんを賢いとは思ってないと思うんだ。うん。読んだ読者も編集した息子も賢いとはちーとも思ってない、だが、書き手の教授は「こいつは世界一賢い」と認定している……だーかーら、お前はナンなんだ!惚れ直すじゃないか!(おい)

 …………………………大事なのは、発想の転換だと思うですよ…。私の創作基本姿勢は「教授の主張は一応真実」ですから(爆)教授がフィンウェさんは賢いんだったらと言ってるからには、あの数々の所業は本気で賢い所業、と考えてそれをどうにか納得させるべく読み解かねばなりませんよ。つかそういう姿勢で始めてしまったばっかりにむしろワルイヤツになったよウチのフィンウェさん(爆)。確かに、奴は本当に頭が良いのでしょう。んでもってその頭の良さ生かせるだけの技量も舞台もあったと。でも多分本人はそれサッパリ望んでなかった、っていうのが私の結論にあります。

 収穫でした。ふっふふふ。今さら方向転換なぞできやしませんがね(2年以上考えてることを更地になんかもうできない)。

 つづきでメルフォおへんじです♪

ミリエルさま
 ありがとうございますっ!!(何に)もう何と言うか感謝すべきことが多すぎて、とにかく、まずは、本当にありがとうございます(深々礼)。嬉しすぎてにやけてます(危険だから)。
 フィンウェさんの添え名情報、ありがとうございました!感激しすぎて今日も思考は暴走です。すみません…。しかしそうかぁ、賢い王かぁ…。個人的には「トゥーナ丘の王」も多分賢い後押しっていうか、ほら、トゥーナは人工(エルフ工(笑))ですから…あったま良くないと出来ないですよそんな建造物(そう、建造物に入ってしまうと思うのですトゥーナの丘それ自体が)。
 え~…、そして、昴と千尋の操、お、お買い上げ頂きありがとうございま~す…。もうなんか出したのはいいんですけどアレはアリなんだろうかと七転八倒身悶えつつも、ええもう方向転換なぞできやしないと半開き直り入りつつ、現在のこの体たらくです。改めて読み直しても一応根本は揺らいでないので安心しました。まあ、いつもフェアノールは可哀想ですが。
 私はフィンウェさんの印象を一言で言えとなると「魅力的な謎」になるので…。一番ミステリアス、その通りだと思います。どこ考えても「はァ?」って一回は首ひねります(笑)。ただいませっせと納得いくように捏造中ですが、そしたら性格ヒドイヤツになっちゃいました。わお。……それより、シルマリル好きな方と議論なされるのが心底羨ましいです。私も一度してみたいものです。身近に口でシルマリルリオン語って通じる相手がいないもので、すべて日記に出てきてる気がします…。
 支離滅裂ですが、これからもlomendilをよろしくお願いいたします!あ、メルフォは全然もう長文大歓迎ですよ♪これからもがんばります。
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