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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 『茶々―天涯の貴妃―』を観て来ました。…私の原点はどこにどう転んでも旦那(※和央ようか氏)のようです。負けました(何に)。

 それは後ほど(はい?)、…私、寝坊するとやたら詳しい実況中継をする癖があるようです。空耳姉につっこまれました。私本日寝坊いたしました。8時58分の電車に乗るはずが、目が覚めたら9時でした。目覚まし片手に一瞬フリーズ、その後おもむろに起き出し「うっそちょっと待て8時58分の電車に乗る人がなんで今ここにいるんだ、今9時だぞ」とか言いながら待ち合わせ相手にメール「ごめん寝坊した10分くらい遅れる~」そして洗面etcすませて部屋に戻ってきてメール返信待ちつつ着替え「なんで二度寝たかなぁ携帯で起きたくせにーうー目覚まし後じゃやっぱダメか」メールを確認し上着をもそもそ着て昨夜つくっておいた荷物をひっかけてだだだと出陣。2本後の電車に乗れたので宣言通り10分遅れで済みました。ほっ。しかし、ま、確かに、くどくて説明的な反省ですよね、寝坊直後の私の台詞は。でもこれ個人的には「自分ツッコミ」なんだけど…。

 ……さて。それで、観て来ました映画『茶々―天涯の貴妃―』なんでございますけれど。…………旦那ァ!(悲鳴)…なんていうかもう負けたよ知ってるよ大好きだよっていうか何だそのすげー好みな演出っていうか役作りっていうか描かれ方っていうか…!なんでこうまた箇条書きにしたら9割ストライクゾーンな役ばっかり演るわけ、このひと。分かってます。原点です。愛しています。

 更にファンの欲目と申しましょうか、お前それ軽くヘンタイだろって感じに語りますと、私、旦那の「無表情でビビってる」表情ってすっごく好きなんですね。むしろ大好物。それは「負けず嫌いのプライド高いひとが立場的には弱者で牙を剥いている表情」であり「冷静にむしろ冷徹なくらいマトモという自分基準で立ってるひとの自分の許容範囲外のトンデモな行動を関わりたくないような関わらざるを得ないような微妙な感じの表情」であり、とかくなんていうか私のS部分をみみっちく刺激する表情であるわけです。加えてきょとんびっくり(可愛い)にたまの笑顔(なんか慈愛入ってる)が足されたらちょっと待ってあちこちツボすぎますって。っつーかそれらの表情は全部私が今まで旦那を観て来た中で「ああ好きだな」ってポイント以外のナニモノでもないんですが。最近旦那の「芝居」観てなかったから余計にキました。伊達に彼女を13年間も観続けていたわけではないので、引き出しも知ってるし、演技者としてのいろんな表情も観てきたし、そりゃ役の性別は違いましたけど、なんかそれら関係なくひとりの「人間」(たまに人外ありましたけど)としてそこに在る感じがとっても好きなわけです。慟哭するすっごいぶっさいくで綺麗な表情も、達観の入り混じるけど心は基本的に物凄く熱いひとの慈愛の薄ら微笑も、好きで好きでたまりません。

 好きキャラの特徴を箇条書きで書いていくと、大体の場合私は旦那が演りそうな役or演った役の箇条書き特徴でまかなえます。素晴らしい原点ぶり。で、半年~1年、旦那断ちなぞ致せる状況の私としましては、たまの供給に気も狂わんばかりに踊り狂うわけでございます。頼んでないのに母上様が写真集買ってくれましたし。思えば姿を見るだけでシアワセな気分になれるもんだと教えてくれたのも旦那でございました。いやー、昔の私は全く写真には興味なかったのにね。動くひとにしか興味なかったのにね。

 ああ、で、読んで来たらお分かりでしょうが、勿論フィンウェさんは私の中で「旦那が演ってもおかしくないひと」のカテゴリです。でも実際たとえば夢見すぎな感じでキャスティングするなら、むしろ旦那がふられる役はフェアノールだと思いますよ?もうなんかそしたらいっそフィンウェさんは嫁さんでいいんじゃないか(暴言)(や、結局あのゴールデンコンビ普通に愛してますから)(っていうかろめ的にはタカハナはマンウェとヴァルダなんですけどね(笑))。

 今日の百人一首。

 花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり
 (花の散る様は雪の降る…のではなくて。古りゆくのは本当は私だ)

 作者・入道前太政大臣(にゅうどうさきのだじょうだいじん)。藤原公経です。今日の歌、言ってみれば「年とったなー」って、…それだけなんですけど(笑)。桜の花の散っていくのをみて雪にたとえ雪の降るようだと詠みつつ「古りゆく」=年をとるのは本当はこの私。綺麗なくせに結構がっかりな歌です。でもなぁ、人間の死亡率100パーセントだからなぁ。年取るのも残念ながら定まっているのですよね。だから人間好きっちゃ好きですが。肉体的なものでなく精神の年経ることは、そう悲観することばかりでもない気がしますよ。悪知恵もつきますが(爆)。
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