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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 ギルガメシュ叙事詩を読み返したらなんかフィンゴンが書きたくなった。なんでかなぁ。しかしどー考えてもフィンゴンはギルガメシュでなくてエンキドゥな方ですよね。あ、そしたらギルガメシュはあれか、マエズロスか。……ぷっ(何が!?)。……しかしそれで言うならばものすんごくソフトにしたエレシュキガルとネルガルなんかは私の中のフィンウェさんと「妻」なのかもしれない。

 一番の懸案事項が片付きました。わーい、就活終了だよー!これで4月から路頭に迷わなくっていいよー!(うふふ)

 というわけで本当に本気で卒論書かねばなりませんのに脳内を踊るのは求婚話、何はなとくとも求婚話、いつでも書きたい求婚話。大好きだ。…いっそ卒業制作にすっか?(ぼそ)

 今日の百人一首。

 ほととぎす鳴きつる方をながむればただありあけの月ぞ残れる
 (ああ、もう…いない)

 作者・後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)。藤原実定です。定家のイトコ。平家物語にはイヤな奴として登場しますけど、文献によってはいい感じのひとだったり。あーだこーだ言われてるひとです。

 さて、今日の歌、鳴いたと思って見たらもういないしー!って状況なんですけれども、当時はほととぎすの明け方の第一声を聞くのが通のやること、一流の風流でありました。というわけで皆徹夜して今鳴くか今鳴くか…と待ちわびるわけなんですけれども。そうまでしたほととぎす、鳴いたぜ!そっち見たぜ!もういないぜ!の三段構え。まーなんとも楽しい歌ですこと!しかも残ってるのは「月」。実定さんうまいです。……ほととぎすの鳴き声のために徹夜してそうなったんだったらかなりがっくりな気もしますけど…。

 ほととぎすといえば有名な句がありますね。信長・秀吉・家康の性格の違いを表すみっつの句。あれは現代人に言わせれば「鳴かぬならそれでいいじゃんホトトギス」だそうですが…。うん私も「それでいいじゃん」派だ…(笑)。間違っても第一声を聞きたいがために徹夜とか、しない。しないしない。実定さん、がんばっちゃいましたね。
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きょう悠樹と、報
きょう悠樹と、報復された。
BlogPetのフィンウェ URL 2007/12/19(Wed)10:37:18 Edit
うぉいっ
一体誰に報復されるのサ!

お知恵ちゃん、タイトルは考えて書きなさい(教育的指導(笑))。
悠樹 2007/12/19(Wed)19:55:37 Edit
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