また悩んでる

　…まぁ、日々、仕事の時はちゃんと仕事してるわけですけど。

　本日はまたも奴の近辺でのお悩みでございます。もういい加減にお客様方も「ああいつものアレか」とお流しになる頃でしょう。いつものアレです。今日のお悩み、王妃ってなんだろう。ていうかね、晩婚ってアリなんだとか思わせたんじゃないかと思うの。フィンウェさんとミーリエルの結婚って。

　個人的にイングウェは独身です。アホな理由もある。生涯独身。で、エルウェはおいといて、オルウェは島で渡ってきた時にもう奥さんいると思う。こどもはまだだったけど。なんていうか、オルウェは、純粋に湖世代の基本的一般的な結婚をしたように思うんですよ。つまり、成人、即結婚。むしろ結婚したから成人。古式ゆかしきクウェンディの結婚ってな。

　さて、例の奴(笑)、フィンウェさんはもちろん独身でしたが都が出来てしばらくして電撃結婚です。や、電撃結婚では厳密にはないんですが、奴は秘密主義者なので電撃結婚ですとも。ある日突然「結婚するんだ♪」って大喜びで、どこぞから帰ってくるわけです(笑)。花嫁は秘蔵されてて謎の存在なわけです。ちゃんと式でお目見えしましたが、それ以降全く音沙汰なしな、王宮にもいるんだかいないんだか謎って感じだったと思うのです。そも、その時フィンウェさんは勿論ミーリエルだってとっくのとうに成人してるわけで、それまでの慣習的に結婚＝成人から一応成人概念が出来たってことで、つまり結婚適齢期って成人するかしないかの頃で、それ以降に結婚なんてまずは思いもよらないもんだと。それがいきなり王が結婚。わー。そんな年でも結婚ってアリなんだ。しかもこの王、そこを突っ込まれたら「せっかく安全な所に来たんだから、皆じゃんじゃん恋愛してこども増やせばいいと思う」とか答えやがるんだぜきっと(あんたの中でフィンウェさんはだから何なんだ)。いや、正直第一次結婚＆ベビーブームでも引き起こせばいいと思うよ。

　なのにその発端にはなかなかこどもができませんで。まあそれはフィンウェさんが99パーセントばかり悪いのでおいといて。

　さてじゃあ、姿の見えない、でも確かにいるらしい王妃って、民的には何なんでしょ。まあその頃はそもそも王って何だろう的なところもありますが、曲りなりにもフィンウェさんは湖から民を率いて来たわけで、なんとな～く、あーこれ王ってやつね、みたいな認識はあって、遡れば湖時代に長はいたわけですからぶっちゃけ呼び名がちょっと変わって、やることがちょいと大きくなっただけのような気もしないでもないです。が、長の妻ってのともちょっと違うんだろうなぁとか、………民より何より一番困ってるのはミーリエルだよなどう考えても。とか。いろいろと浮かんできます。

　その意識の切り替えなるものが行われたのが書きたくて、ずーーーーーとずーっと前から書きたくてジタバタしてるんですが、いっこうトンと進みませぬ。リクエスト忘れてるわけでもなんでもないのです。むしろ超考えてます。が、うーがー、スランプっていうか…。モノカキの勘がどっか行ったっていうか…。考えすぎでしょうか？こう、もやもやしたものがわだかまってくぬぬぬぬ、って感じです(またそんなオノマトペを…)。とりあえず日々生きてます。