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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 仕事の宴会で、物を持って体重計に乗って80㎏を目指すゲームがありました。じゃあ乗るーと代表になって椅子ふたつと消火器、あとなんぞや持って乗ってみて、叩きだしたは80,5㎏。見事優勝。で、景品に今そこで使用した体重計なぞ貰ってきましたそして手がふさがって傘を忘れた(爆)。

 考えすぎなのは分かってるけど、どっかで整理つけないとストレスになるなあ。……だからさあ!言いたいことあるなら言えよ!ハッキリ言われなきゃわかんないよ!!

 とかいう気分で居たらうっかりつらつら書いてしまった現パロ主人公の片割れの憂鬱なんぞが続きに。彼女の悩みは原因はともかくとして結果は大学2年の私の秋そのもの(笑)。

 エリエン・ルスコがその年、ヴァリノール・キャンパスを選んだのにはさしたる深い意味はなかった。彼女は元々王都の出身であって、エレスセア・キャンパスもすっかり見つくした以上、あの七不思議のあるヴァリノール・キャンパスの方が面白いだろうと思っただけだ。
 そして蓋を開けてみたら、友達連中はみんなエレスセア・キャンパスだった。
 (………1週間、誰とも口きいてない…)
 勉強は面白い。エリエンの目指すところを考えれば、エレスセアよりもヴァリノールにいた方が断然はかどる。
 ヴァリノールの図書館、データベースは特別だ。エレスセアからでは覗けない貴重な情報がぽいと置いてある。だから卒業論文の時期にはどうせ、皆ヴァリノールを訪れるのだが――
 (………………これって、ヤバい…)
 厳密に言えば喋ってはいる。図書館、買い物、一言も口をきかないで過ごすのは、意識しなければできるものではない。だが。
 なんだかささくれだった気分で貸出手続きを済ませる。
 階へ出れば、平原を吹き渡る風がエリエンの髪を巻きあげる。陽を弾いて、その色は、鮮やかな赤。
 ヴァリノール・キャンパスの学生たち。君たち何のために歴史絡めて学んでるんだ。エリエンはそう思い、心の中で絶叫した。
 (赤毛で悪いか、こんちくしょー!)
 ………エリエン・ルスコは名の通り、非常に特徴的な赤毛の一族の末裔だった。
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無題
どっかの誰かさんも同じゲームやってなかったっけ?
それも2回もやった割にはダメだったといふ・・・(笑)
東の白熊隊 2011/02/12(Sat)20:58:32 Edit
コツは
 自分の体重を多めに見積もって、物の重さは軽く見積もることです!たぶん(笑)。
 どっかの誰かさんはきっと物の重さがよくわからなかったんだわ~
悠樹 2011/02/13(Sun)21:42:36 Edit
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