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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』の新人公演を観てきましたよ。あらやだ私大劇場で新公観るとか、スサノオぶり…?(笑)

 ある意味で、新公らしい新公でした。皆いろいろ足りないの。そらそうだよね。本公演であれだけ散漫な印象になる作品だもん。個々のスターオーラやらなんやかやでねじふせてスジ通してるんだもん。でも新公らしいやらかし系が全然いなかったのが、レベルが高いというのか、いやむしろここでやらかさなくてどうするんだというのか…。たぶんそれは、新公も演出が景子センセなのがあるとは思いますが。作品のビジョンががっつりあるセンセなので、そう簡単にごろっと変わるわけがない。だから勢いなぞるような雰囲気になっちゃう。個々の芸風は出るけどね。

 てなわけで、安定感のシェニエさん@芹香氏でした。こないだガーシュインも観たしな~。真ん中に立つのに何の違和感もございません。が、やっぱりシェニエさんて描きこみ少ない分やりづらいよね。なんか思い出すわと思ったらこないだの新公フェルゼン@彩風氏だ。あ、でもフェルゼンの方がとにかく言葉でとんでもねーことを喋りまくる分自己主張はしやすかったのかもしんない…(爆)。だって今回喋るのではなく歌って踊るからね!ミュージカルとしては正しいけどね!何せこの作品「Musical」ですから。で、お相手ヒロイン@朝月嬢。本公演のあまりの役のキャラと芸風のわからなさにどーなるんだよと思っていましたが、ここまでがっつり描きこみがある&役柄が箱入りお嬢様という相乗効果でなんかわりと良い感じでした。箱入りだし色々な目にあったしな、全体的にぼんやりした感じでもちょうど良いような気はする。つうかこういう系の方が得意な子なんだろなー。

 なんか楽しかったのは95期セット売りなジェラール@柚香氏とモラン@水美氏です。なんか本来ひとりのキャラにすべきところを分断した感が余計にわかっちゃったというか。同志なんですよねえ、確かに。でも思うところは違うし。裁判の衝突がなんかすごく新公らしくぐわっ!と行く感じで一番楽しかったのです。

 あとベルシ@仙名嬢のカップルが本公演とは違う感じのカップル関係で、…ほわほわ系?これはこれでカップル好きの私としてはニヤニヤするところでした。あとモーリス@飛龍氏は、ガーシュインの時にも思ったけどヘタレが芸風なんでしょうか。可愛くて大好きですけど。

 なんか新公の感想の方が薄いのは気のせいではありません。頭から色々吹っ飛んでしまう出来事があったんです。ユディット@真彩嬢。すっごいツボった。ていうか、痒いところに手が届いた(爆)。

 本公新公いちにちで済ませるぜ!の怒涛日程だった為に、私本公演でユディット良く観てたんです。そんで朝月嬢の役キャラも芸風もようわからん、ともやっとしていたわけですが、真彩嬢のおかげですごーく何かスッキリした!ああっ…良いもん観た!と思うと同時になんかこのユディットは明日海さんのジェラールの方が似合いそうな気がすると妄想もやもやしてしまいました。別に、柚香氏が、とか朝月嬢が、とかそういうわけではないんです。ていうかむしろ…明日海氏と真彩嬢って…芸風似てない?なんかこう、のめりこむ感じというか、…ちょっと顔見てるだけで大体何が言いたいのかわかる感じというか(顔芸って言いたいんか)(そういうわけでもなくてさ)。並べてみたら面白そうな(面白がるな)。あ、真彩嬢は本公演でもショーの方でソロ歌ってます。歌ウマなのは文化祭から知ってましたが(文化祭からちゃんと見てる期だもーん)、聞く機会があって嬉しい限り。

 そうそう、本公演から私のツボのひとつは桜花嬢チェックなのですが、新公の召使女が楽しすぎました。本公演では裁判の時とか…おすすめです(何をおすすめしてる…)。スカイステージの私のイチオシコーナーでいつぞやすみれ乃嬢が小春乃嬢をイチオシてましたがそんな感じでおすすめです(笑)。
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