お台所で玉蜀黍を齧っている

　おやつ時間にもちょっとズレてるような時間帯に夕飯の下ごしらえしたかしないかくらいの厨房にやって来て「おなか空いた」と一言言ったから冷めて生温い玉蜀黍を丸ごと渡してみれば虚空を見つめながらしっかり残さず咀嚼してそうか分かったと呟いてごはんになったら呼んでねと言い残して去っていった上級王、に玉蜀黍与えた厨房の主の気分にふとなった。

　やっぱりちびっちゃいフェアノールは誰も外に連れてってくれないある日に厨房に行ったりして、お料理習ったりとかしてみるんだろうか。小麦粉が気になった挙句に小麦畑まで行っちゃったりとかするんだろうか。ああまったく。

　先日までぶっつぶっつぶっつぶっつ言いまくってた大懸案が解決しました。昨晩(っつーか今朝？)降ってきました。とりあえず、オチはそこか。よし分かった。定まったぜラストー！他がどう転ぶか全くわからなくても一応ここに持っていけばいいことがわかったぅわーい！(お前んなこと考えてないで勉強しろよぉおぉお！)でもハッキリしたよ！恋愛じゃねーーーー！！(絶叫)………いや恋愛でも困るんでいいんですけどアレですね私はむかしから父子ほとんど恋愛成立したけど成立してねーってネタが多すぎますねどんなコンプレックスだっ…。で、今回に限っては前のことをなぞるとか２度繰り返すとかそういうことがポイントで、ずーっと頭の中ぐるぐるしてきたのでちょっと歌詞書き出して検証してみたら気持ち悪いくらい「樹海の糸」がどんぴしゃでした。…うーわーあー。

　ところでそうなるとフェアノールって恋愛してるのかしてないのか微妙じゃないですか？と思ったら、とことんまでネアダネルとの関係を追及したくなりました。……うっ、大好きだこの夫婦…。どうしよう…。

　で、その勢いでプロットをごーっと書いたら、なんだか物凄く「ランプの捧げ物」が書きたくなりました。うわぁどうしよう。資料が足りないよ(爆)。ヒネり入って最終的にはフィンマエまで行き着くネタなだけに、もーどっきどきです(何が)。

　はぁ…。プロット書いてる時が一番楽しいよ(爆)。後はこの脳内で動くあれやこれやをいかにとっ捕まえて文章化して…云々…。ああ勉強したくない(こら)。