ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言
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『Dr.パルナサスの鏡』を観て来ましたよ。
……面白かったです。この…に何やら含みを感じてください(笑)。とりあえず、設定が現代だったことに本気でビックリしました。でも19世紀とか言われても納得いったがな!あとやっぱ「英国 ロンドン」と来たらすごくしっくりきましたけど、これが「フランス パリ」とか「ドイツ ベルリン」とかだったらものすごくしっくりこないんだろうなとかいう、不思議国バンザイ(笑)。
顔って人の識別にとーても大事なのですよね。今回鏡の中では同じ人物を3人の俳優が演じるわけですが――そりゃ有名どころだから当たり前かもしれんが――もう、一目でわかる!ていうか出た瞬間「出たーっ!」って気分になる!(笑)胡散臭かったりギラギラしてたりスカしてたり、もうあんたら最高だ(笑)。
ふう…寝不足が続いてます。まーけるもんかー(何に?)
……面白かったです。この…に何やら含みを感じてください(笑)。とりあえず、設定が現代だったことに本気でビックリしました。でも19世紀とか言われても納得いったがな!あとやっぱ「英国 ロンドン」と来たらすごくしっくりきましたけど、これが「フランス パリ」とか「ドイツ ベルリン」とかだったらものすごくしっくりこないんだろうなとかいう、不思議国バンザイ(笑)。
顔って人の識別にとーても大事なのですよね。今回鏡の中では同じ人物を3人の俳優が演じるわけですが――そりゃ有名どころだから当たり前かもしれんが――もう、一目でわかる!ていうか出た瞬間「出たーっ!」って気分になる!(笑)胡散臭かったりギラギラしてたりスカしてたり、もうあんたら最高だ(笑)。
ふう…寝不足が続いてます。まーけるもんかー(何に?)
名古屋に来てます。結局タケハヤ連れて来た(笑)。きゃータケハヤ久しぶりぃ~っ。キータッチが懐かしい…これでさんざっぱらチャットやったものです。あ、ネタメールのが多いか。
本日は…「じぇいならべ」やら「じぇいぬき」やらでやたらと盛り上がりました。担当じゃないひとにもやさしい、瀬奈氏…!退団グッズで瀬奈氏の舞台写真が全札に入ったトランプが出たんですよね。もう、眺めるだけで楽しい。七並べで並べたら楽しいよね!って思ったんだけど、七並べをやるよりも、遊ぶには「じぇいぬき」が楽しいっ…!ジジ抜き。なんですけど。抜くのが瀬奈氏だからじぇいぬき。どれ抜いてもじぇいですし。ちなみにジョーカーは4枚あるんですが、通常札は全部ピン撮りですが、ジョーカーのみツーショットです。まあなんていうか、「主と」「嫁と」「カノジョと」「彼氏と…」みたいな感じな(笑)。もちろんジョーカー2枚揃ったら出せるんですけど(ジジ抜きでジョーカー4枚だから)、初めてのじぇいぬきはまさかのジョーカーがジジでした。やーらーれーたー(爆)。
えと。じゃなかった。盛り上がりすぎて公演の感想忘れるとこでした。
『紫子/Heat on Beat!』を観て来ましたよ。
ええっと…。面白かったです。ていうか本気で面白い脚本なんだわな。ていうか面白い原作なんですけど、それを実に納得いく設定で納得いく展開で脚本にしてある。そんでもって、それをナマで観るって、ほんっと面白い…!夏に博多行った時と同じ原作者同じ脚本家、演出が違うのですけれど。ああ、役者も違いますが。ほんとーにこれ作品が面白いんだなぁと思いました…。
ちと運転疲れでショーにて意識が少々飛びましたが。芝居食いとして初回の芝居で寝るわけなくて、まあ今回は1回しか見ないんですけど、なので芝居は大満足でがっつり美味しく頂きましたー!という。
あああ。
眠いみたいだ。頭が回ってない(笑)。思いついたとこだけメモっておくっ。
やっぱり男っぽい女が男装してる時と素でいる時(つまり女装してる時)、ついでに双子の兄ちゃんであるところの男の病弱領主さまの時とその領主様が妹のふりして女装してる時、4つ演じ分けなきゃならんというのが、この芝居のとんでも難しいところだよな、という。キリヤさんいい感じでしたが。芝居巧者だから心配はしてませんでしたが予想以上に良かったです。ふふふ。蒼乃嬢もかわいかったなぁ。オープニングの和モノのショー化粧が妙な紅入れで謎な感じで「えええ!?」って思いましたが、姫で出てきた時はかわいかったのでホっとしました。
ところでキング(※某ふきだしキングのこと)(笑う方じゃなくて、台詞の枠のふきだし)は相変わらずいい表情してました。でも恋心的には甘かったですけど。キングにしてはよくわからんかった。わからんもんなのかな。まあそれ言うなら、そもそも風吹がいつ紫子に惚れたのかサッパリ分かりませんでしたが(爆)。きっと最初の若衆姿の時なんだろうな!一見男にドキドキしちゃってドギマギだったんだろうな!とか補っとくしかありません(妄想バンザイ)。ってことは定嗣キングも袖の中とかで「!!」って惚れた瞬間があるんだな。舞台に出てきてないだけで(笑)。通して観てみて最後に「風吹、私を抱け!」が来ると、やっぱり名台詞なんだなーとか思います。それだけ聞くととっても不思議ですけど。あ、たずさん普通にいい人になってたな、あの舞台ならちょうど良いよな…だって鬼設定がないしさぁ…ぶつぶつ…。
ショーは寝ぼけながら蒼乃嬢の気合入りーのおっとこまえなダンスが非常に好みです。うん、いいよ。なんだかしらないけどいい感じだよ。ふふふふ。
ああ、明日も運転だ、寝るぞー!明日は観光するぞー!今は寝るぞー!
本日は…「じぇいならべ」やら「じぇいぬき」やらでやたらと盛り上がりました。担当じゃないひとにもやさしい、瀬奈氏…!退団グッズで瀬奈氏の舞台写真が全札に入ったトランプが出たんですよね。もう、眺めるだけで楽しい。七並べで並べたら楽しいよね!って思ったんだけど、七並べをやるよりも、遊ぶには「じぇいぬき」が楽しいっ…!ジジ抜き。なんですけど。抜くのが瀬奈氏だからじぇいぬき。どれ抜いてもじぇいですし。ちなみにジョーカーは4枚あるんですが、通常札は全部ピン撮りですが、ジョーカーのみツーショットです。まあなんていうか、「主と」「嫁と」「カノジョと」「彼氏と…」みたいな感じな(笑)。もちろんジョーカー2枚揃ったら出せるんですけど(ジジ抜きでジョーカー4枚だから)、初めてのじぇいぬきはまさかのジョーカーがジジでした。やーらーれーたー(爆)。
えと。じゃなかった。盛り上がりすぎて公演の感想忘れるとこでした。
『紫子/Heat on Beat!』を観て来ましたよ。
ええっと…。面白かったです。ていうか本気で面白い脚本なんだわな。ていうか面白い原作なんですけど、それを実に納得いく設定で納得いく展開で脚本にしてある。そんでもって、それをナマで観るって、ほんっと面白い…!夏に博多行った時と同じ原作者同じ脚本家、演出が違うのですけれど。ああ、役者も違いますが。ほんとーにこれ作品が面白いんだなぁと思いました…。
ちと運転疲れでショーにて意識が少々飛びましたが。芝居食いとして初回の芝居で寝るわけなくて、まあ今回は1回しか見ないんですけど、なので芝居は大満足でがっつり美味しく頂きましたー!という。
あああ。
眠いみたいだ。頭が回ってない(笑)。思いついたとこだけメモっておくっ。
やっぱり男っぽい女が男装してる時と素でいる時(つまり女装してる時)、ついでに双子の兄ちゃんであるところの男の病弱領主さまの時とその領主様が妹のふりして女装してる時、4つ演じ分けなきゃならんというのが、この芝居のとんでも難しいところだよな、という。キリヤさんいい感じでしたが。芝居巧者だから心配はしてませんでしたが予想以上に良かったです。ふふふ。蒼乃嬢もかわいかったなぁ。オープニングの和モノのショー化粧が妙な紅入れで謎な感じで「えええ!?」って思いましたが、姫で出てきた時はかわいかったのでホっとしました。
ところでキング(※某ふきだしキングのこと)(笑う方じゃなくて、台詞の枠のふきだし)は相変わらずいい表情してました。でも恋心的には甘かったですけど。キングにしてはよくわからんかった。わからんもんなのかな。まあそれ言うなら、そもそも風吹がいつ紫子に惚れたのかサッパリ分かりませんでしたが(爆)。きっと最初の若衆姿の時なんだろうな!一見男にドキドキしちゃってドギマギだったんだろうな!とか補っとくしかありません(妄想バンザイ)。ってことは定嗣キングも袖の中とかで「!!」って惚れた瞬間があるんだな。舞台に出てきてないだけで(笑)。通して観てみて最後に「風吹、私を抱け!」が来ると、やっぱり名台詞なんだなーとか思います。それだけ聞くととっても不思議ですけど。あ、たずさん普通にいい人になってたな、あの舞台ならちょうど良いよな…だって鬼設定がないしさぁ…ぶつぶつ…。
ショーは寝ぼけながら蒼乃嬢の気合入りーのおっとこまえなダンスが非常に好みです。うん、いいよ。なんだかしらないけどいい感じだよ。ふふふふ。
ああ、明日も運転だ、寝るぞー!明日は観光するぞー!今は寝るぞー!
『ラブリーボーン』を観て来ましたよ。そんな訳じゃありません。強いて言うなら「大切な芯のところ」くらいな。
感想が非常に言いにくい映画でした。観たらいいよ。お勧めはしない、少なくとも楽しかったー!とか面白かったー!みたいな感想にはならない。怖かった。切なかった。で、ああ、なんだかなあ、という。しかしつまらないわけではないのです。だって2時間半もあるなんてサッパリ気づかなかったよ!食い入って観て映画館出て時間にビックリしたよ!
PJの色彩はどちらかというと霞みがかった青や灰色の美しさがモノを言うと思いますが、溢れるばかりの黄金と鮮やかな色、そして灰色の霜に閉ざされた世界、真っ白と光でつづる恐ろしさ。綺麗でした。だがしかし家では観たくない。
なんもかもインプットがどっか1割くらいフィンウェさんになってアウトプットっていう私の脳内は、もう結構イカれてると思います(笑)。好きすぎだろう。絶望するわー…。何年奴のこと考えてるんだろう。まだまだいけるよ!(爆)
感想が非常に言いにくい映画でした。観たらいいよ。お勧めはしない、少なくとも楽しかったー!とか面白かったー!みたいな感想にはならない。怖かった。切なかった。で、ああ、なんだかなあ、という。しかしつまらないわけではないのです。だって2時間半もあるなんてサッパリ気づかなかったよ!食い入って観て映画館出て時間にビックリしたよ!
PJの色彩はどちらかというと霞みがかった青や灰色の美しさがモノを言うと思いますが、溢れるばかりの黄金と鮮やかな色、そして灰色の霜に閉ざされた世界、真っ白と光でつづる恐ろしさ。綺麗でした。だがしかし家では観たくない。
なんもかもインプットがどっか1割くらいフィンウェさんになってアウトプットっていう私の脳内は、もう結構イカれてると思います(笑)。好きすぎだろう。絶望するわー…。何年奴のこと考えてるんだろう。まだまだいけるよ!(爆)
フィンドゥイラスは父親似だと私的にすげえツボ。あ、執政妃の方じゃなくてファイリヴリンの方です。わかるか。ろめだもの。
………って、いきなり意味不明口走りから開始しましたが、えー、『蜘蛛女のキス』観てきました。2年ぶり再演です。2年前もちゃんと観てます(2007年11月8日)。
2年前の記憶はさっぱり、ってわけでもなくありましたけど、蜘蛛女違うと大分イメージが違います(笑)。そうか、知ってたけど、こういう話だったかー。なんつか2年前よりもちゃんと見たっていうか…でもやっぱり2度めはいらない(爆)。おなかいっぱい。ところで今日は寒いです寒すぎです…。あ、あと2年前よりコメディ要素増えてる?なんか2年前はものすごく暗い気分になって、フィナーレで無理やり盛り上がって終わった記憶なのだけど。そんな無理っぽさはなかった。観る私も成長したぜってことでしょーか…。
ところで今日は本当に午前中暇で仕方なくて、小人閑居して不善をなしちゃいました(笑)。明日休んで可愛い証明写真を撮る!そしてパスポートを発行するのさ。ほんとは運転免許の更新も同じ写真にしたいんだけど、どうも無理っぽいからさ…。いいの、だってパスポート10年だもん。気合入れて撮るわよっ(笑)。
フェアノール家は「古風」と称されるイメージが私の中にありまして、この「古風」には頭かたいとかそういう意味合いではなく、時代がかってて美しい、という称賛の意味合い含んでおります。手の届かない憧れ的な「古風」なの。やってることキョーレツですけど。でもそしたらフィンゴルフィン家が間違いなく「当世風」「今様」なイメージだよな、と。紫の上?(笑)性格とは真反対な感じでね。家の雰囲気は。そしたらフィナルフィンはどうするかって、間違いなく独自路線。だってテレリ方面混じるから。きっと謎。フェアノール家とフィンゴルフィン家が間違いなく「ノルドらしい」古風と当世風だとしたら、フィナルフィン家は「ノルドらしからぬ」独自路線。そんなこと考えたのは「お貴族さま」なのはむしろ現代(つまりアマンのエルフからしたら二つの木時代)の風習だよなと思ったからですね。だって湖時代はみんな何でも自分でするよ。てなわけで逆立ちしてもお貴族さまにはならないフェアノール家はむしろ古風な家風なんだろなあと。当主の性格的には革新的なフェアノールと保守的なフィンゴルフィンなんですけどね。うん。あとはなんかノルドに禁色があるとしたらきっとそれは「白」だろうなあとかそういう妄想でした。さくっとまとめないとー。
………って、いきなり意味不明口走りから開始しましたが、えー、『蜘蛛女のキス』観てきました。2年ぶり再演です。2年前もちゃんと観てます(2007年11月8日)。
2年前の記憶はさっぱり、ってわけでもなくありましたけど、蜘蛛女違うと大分イメージが違います(笑)。そうか、知ってたけど、こういう話だったかー。なんつか2年前よりもちゃんと見たっていうか…でもやっぱり2度めはいらない(爆)。おなかいっぱい。ところで今日は寒いです寒すぎです…。あ、あと2年前よりコメディ要素増えてる?なんか2年前はものすごく暗い気分になって、フィナーレで無理やり盛り上がって終わった記憶なのだけど。そんな無理っぽさはなかった。観る私も成長したぜってことでしょーか…。
ところで今日は本当に午前中暇で仕方なくて、小人閑居して不善をなしちゃいました(笑)。明日休んで可愛い証明写真を撮る!そしてパスポートを発行するのさ。ほんとは運転免許の更新も同じ写真にしたいんだけど、どうも無理っぽいからさ…。いいの、だってパスポート10年だもん。気合入れて撮るわよっ(笑)。
フェアノール家は「古風」と称されるイメージが私の中にありまして、この「古風」には頭かたいとかそういう意味合いではなく、時代がかってて美しい、という称賛の意味合い含んでおります。手の届かない憧れ的な「古風」なの。やってることキョーレツですけど。でもそしたらフィンゴルフィン家が間違いなく「当世風」「今様」なイメージだよな、と。紫の上?(笑)性格とは真反対な感じでね。家の雰囲気は。そしたらフィナルフィンはどうするかって、間違いなく独自路線。だってテレリ方面混じるから。きっと謎。フェアノール家とフィンゴルフィン家が間違いなく「ノルドらしい」古風と当世風だとしたら、フィナルフィン家は「ノルドらしからぬ」独自路線。そんなこと考えたのは「お貴族さま」なのはむしろ現代(つまりアマンのエルフからしたら二つの木時代)の風習だよなと思ったからですね。だって湖時代はみんな何でも自分でするよ。てなわけで逆立ちしてもお貴族さまにはならないフェアノール家はむしろ古風な家風なんだろなあと。当主の性格的には革新的なフェアノールと保守的なフィンゴルフィンなんですけどね。うん。あとはなんかノルドに禁色があるとしたらきっとそれは「白」だろうなあとかそういう妄想でした。さくっとまとめないとー。
いえ、銀橋から煙草を投げ捨てる37ちゃいではなくて。アライグマの方…はっ!?洗熊!?(衝撃)
…………『かいじゅうたちのいるところ』を観てきました。
全く話は関係ない、というわけでもないのですが、絵本ってそれなりなお値段しますよね。さすが薄い本だよね(薄い本の意味が違う)。というわけでまだまだ社会人2年目かつこどももおらんよーな活字中毒者にはいつか手に入れたいけれども今はその時期ではないもの、それが絵本なわけでございます。あい。いえやはり千円越えの値段で本を1冊きりって考えると、まだまだワタクシ文庫2冊!とかの量を求めてしまうわけで。……そのうち図書館で何週間かころげまわって絵本を読みあさってどーしてもどーしてもどーっしても手元に置きたい絵本のみ買いそろえることに致しまする。「さんびきのやぎのがらがらどん」とか?「百まんかいいきたねこ」とか?つーか図書館にガンガン行かなくては、ええもう私の部屋には本が増えるばっかりさ…(整理しろよ)(棚から溢れててね…)(売れ)(だけどさやっぱ漫画とかふんぎりつけにくいよ)。
で、「かいじゅうたちのいるところ」です。絵本です。絵本も好きです。映画でした。とてつもなく映画でした。ああああああかいじゅうがそこにいいいいい(壊)。とりあえず彼らはとてつもなくシビアでリアルですてきでした!
重なって眠ったり、転げまわったり。打ち寄せる波が酷い岩場からたどりついた島は、生まれたてのそのままの自然とこじれて苦しい関係と。彼らの身体は丸いフォルムで、彼らのおうちも丸い形で、けれど彼らの関係はあちらこちらとんがって捩れているのです。せつないね。
おなかのなかにいるアライグマはどういう気持ちであそこにいるんだろう。
「みんなで重なって眠るのにどうして秘密の場所がいるんだ」と嘆く気持ちは破壊になって現れます。最初と同じ。最初も彼はおうちを破壊してました。
帰って来て、台詞が何一つないのが、しみます。じわっと。
かいじゅうたちのおなかの上でぽにぽに跳ねたい。
…………『かいじゅうたちのいるところ』を観てきました。
全く話は関係ない、というわけでもないのですが、絵本ってそれなりなお値段しますよね。さすが薄い本だよね(薄い本の意味が違う)。というわけでまだまだ社会人2年目かつこどももおらんよーな活字中毒者にはいつか手に入れたいけれども今はその時期ではないもの、それが絵本なわけでございます。あい。いえやはり千円越えの値段で本を1冊きりって考えると、まだまだワタクシ文庫2冊!とかの量を求めてしまうわけで。……そのうち図書館で何週間かころげまわって絵本を読みあさってどーしてもどーしてもどーっしても手元に置きたい絵本のみ買いそろえることに致しまする。「さんびきのやぎのがらがらどん」とか?「百まんかいいきたねこ」とか?つーか図書館にガンガン行かなくては、ええもう私の部屋には本が増えるばっかりさ…(整理しろよ)(棚から溢れててね…)(売れ)(だけどさやっぱ漫画とかふんぎりつけにくいよ)。
で、「かいじゅうたちのいるところ」です。絵本です。絵本も好きです。映画でした。とてつもなく映画でした。ああああああかいじゅうがそこにいいいいい(壊)。とりあえず彼らはとてつもなくシビアでリアルですてきでした!
重なって眠ったり、転げまわったり。打ち寄せる波が酷い岩場からたどりついた島は、生まれたてのそのままの自然とこじれて苦しい関係と。彼らの身体は丸いフォルムで、彼らのおうちも丸い形で、けれど彼らの関係はあちらこちらとんがって捩れているのです。せつないね。
おなかのなかにいるアライグマはどういう気持ちであそこにいるんだろう。
「みんなで重なって眠るのにどうして秘密の場所がいるんだ」と嘆く気持ちは破壊になって現れます。最初と同じ。最初も彼はおうちを破壊してました。
帰って来て、台詞が何一つないのが、しみます。じわっと。
かいじゅうたちのおなかの上でぽにぽに跳ねたい。