ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言
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『Calli~炎の女カルメン~』を観てきましたよ。朝海ひかる嬢主演です。謝珠栄先生のTSミュージカル…ってそういえばこないだ私は『タン・ビエットの唄』を観ましたわな…。
朝海ひかる嬢が朝海ひかる氏だった頃、コムちゃんはとかく私の中のマエズロスの「顔」を色々限定的なイメージにしてくれた存在だったわけですが(ええ、ウチのマエズロスは性格はともかく(はい?)顔はコムちゃんです…実写版?(爆))前回観たコムちゃんが蜘蛛女であれはコムちゃんがどうのって言うよりも話が暗く重く深く厳しく!でずずーんときてしまってイメージだけしか残ってなかったんですが、今回は、可愛いとことか格好いいとことか色々あって、確かに先に観た友人の言ってた通り「なんか性別とか脇においといて生きてる感じ」でした。
謝先生演出のカルメンというのは実は初めてではなく、何を隠そう我がお宙でまだ旦那が二番手だった頃にやってくれております。『激情』私、旦那のやってたプロスペル・メリメさんは大好きですが(化粧はともかく)ガルシアは笑いすぎて腹がよじれそうになりました(おい)。なんで二役だったんだろう。それはさておき、謝先生はカルメンを舞台化するとなると演出上譲れないポイントがあるみたいです。それ、お宙でも同じ演出してたー!ってのが数箇所ちらほらと。そら、同じ話から別切り口とかでイメージ膨らますにしたって、譲りたくないポイント(こだわり)はありますよね。わかるよ。うん。だからいいんですけど。
それで、今回のカルメンは、なんていうか…ファンタジックなミステリーでした。お話としては。なんでミステリーやねんってところでしょうが、基本姿勢はナンバーにもある「信じられるかられないか」というところでした。私的にはコール大学のテーマ(笑)に通じるんですが…「事実を知り真実をあらわす」ところ。私の書くものはすべて私の解釈、私の見たいようにしか見れていないわけで、私にとっては真実でしょうが人からは真実ではない。世に現れた創作物とはえてしてそういうものではありますが。ってことは本当は「歴史」というのは事実の羅列であるべきなのです。文章というものの性格上、書かれた時にはすでに書いた人の解釈が入ってしまっていて、真に客観的な事実というものは、どうにも読む意力をそそらないのではありますけど。
ひとが一生のうちに自分の目で見れるものっていうのはどれほど少ないでしょうか。今回、舞台で、ホセはホセの語るカルメンはホセの見た真実でしかなくて、カルメンがどう思って行動していたかはホセの見ていないカルメンで、つまりホセの真実のカルメン=カルメンの真実のカルメンではない、っていうところを軸として、お前の見ていなかったカルメンは実はこういうことだったかもしれないじゃないか!というのが現場検証再現ドラマとして展開されるんですが、それがなんとも、ミステリードラマの手法に思えてなりませんでした(笑)。だからなんていうか、ファンタジックなミステリー。
そしてラストは民族差別というか人類愛まで大きく広げた終わり方だったので、私はそこでひしひしと人と人がわかりあうことの難しさを感じたり、愛ってなんだろうっていういつものテーマにドツボってたりしました。だめじゃん。
今日観ていて思ったのは、愛というのはわかりあうことじゃなくて(何故なら人は永遠に分かり合えないから)分かりあおうと努力する、とか歩み寄る、ってことなのかなと思いました。妥協と区別がつきにくいよムズカシイよ。暮らせないという発言がたびたび出てきたのですが、そうだよな、と思い、しかし生きていけないという表現になると少々ギモンフも浮かびます。私的には一緒に暮らせないけど生きていくことはできると思うのです。暮らせないけど過ごしてはゆける。あ、しまった。ウチのフィンウェさんとフェアノールではないかこれでは。
ところでマエズロスな顔をしている(個人的に)コムちゃんが女のひとでしかも今回カルメンなのでうねった長い髪とかをじっくり見ていると、どうにもネアダネルはこういうふうなんだろうなとかいう妄想もじわりじわりと。胸の大きさが多分一番違いますが(爆)コムちゃん最近すっかり女らしいまろみを帯びた体のラインが出てきて、しかし相変わらず細くて、あんまりスタイル良すぎないので(顔はちっちゃいけど)、なんとも素敵なそそる身体であります(何が)。何気に肩幅はけっこうしっかりあるところとか、ダンサーらしい鍛えられてますって感じの脚(つまりエロスじゃないっていうかむしろ漢気)とか、さすが身体のキレはめっちゃいいなぁとか、妄想と現実が手に手を取って踊り狂ってました。ふふふふふ。ひとりでふたり分妄想刺激とか、なんて素敵なひとなんだ!(そこかい)ところで赤毛に赤い服は絶対着せてはいけませんが(色味をちゃんと考えないとケンカしますし)フェアノールが赤い背景とか赤い服とかでイメージ湧いてくるのは、本人の性格もさることながら、奴がどう転んでもキリっとした黒髪だからでしょうかね。ちなみにフェアノールはストレートなイメージです。…あれ、赤スサ!?(※これも宝塚時代朝海氏のやった役…の中の1場面)ええと。で、ネアダネルが巻き毛っていうかうねってて、マエズロスはストレートです。なんとなく(なんとなくかよ)。
ちなみに今日のタイトルはディズニーの『ダンボ』の日本語吹き替え版のラストで歌われてる歌詞です。「しんーじーれーばー♪ほんとうーです~♪」ほんとにな。素敵に妄想が刺激されて、なぜか帰りの電車ではくどくだるい思考のフィンウェさんがすごく良く書けました…。嬉しいけど、嬉しくない。
朝海ひかる嬢が朝海ひかる氏だった頃、コムちゃんはとかく私の中のマエズロスの「顔」を色々限定的なイメージにしてくれた存在だったわけですが(ええ、ウチのマエズロスは性格はともかく(はい?)顔はコムちゃんです…実写版?(爆))前回観たコムちゃんが蜘蛛女であれはコムちゃんがどうのって言うよりも話が暗く重く深く厳しく!でずずーんときてしまってイメージだけしか残ってなかったんですが、今回は、可愛いとことか格好いいとことか色々あって、確かに先に観た友人の言ってた通り「なんか性別とか脇においといて生きてる感じ」でした。
謝先生演出のカルメンというのは実は初めてではなく、何を隠そう我がお宙でまだ旦那が二番手だった頃にやってくれております。『激情』私、旦那のやってたプロスペル・メリメさんは大好きですが(化粧はともかく)ガルシアは笑いすぎて腹がよじれそうになりました(おい)。なんで二役だったんだろう。それはさておき、謝先生はカルメンを舞台化するとなると演出上譲れないポイントがあるみたいです。それ、お宙でも同じ演出してたー!ってのが数箇所ちらほらと。そら、同じ話から別切り口とかでイメージ膨らますにしたって、譲りたくないポイント(こだわり)はありますよね。わかるよ。うん。だからいいんですけど。
それで、今回のカルメンは、なんていうか…ファンタジックなミステリーでした。お話としては。なんでミステリーやねんってところでしょうが、基本姿勢はナンバーにもある「信じられるかられないか」というところでした。私的にはコール大学のテーマ(笑)に通じるんですが…「事実を知り真実をあらわす」ところ。私の書くものはすべて私の解釈、私の見たいようにしか見れていないわけで、私にとっては真実でしょうが人からは真実ではない。世に現れた創作物とはえてしてそういうものではありますが。ってことは本当は「歴史」というのは事実の羅列であるべきなのです。文章というものの性格上、書かれた時にはすでに書いた人の解釈が入ってしまっていて、真に客観的な事実というものは、どうにも読む意力をそそらないのではありますけど。
ひとが一生のうちに自分の目で見れるものっていうのはどれほど少ないでしょうか。今回、舞台で、ホセはホセの語るカルメンはホセの見た真実でしかなくて、カルメンがどう思って行動していたかはホセの見ていないカルメンで、つまりホセの真実のカルメン=カルメンの真実のカルメンではない、っていうところを軸として、お前の見ていなかったカルメンは実はこういうことだったかもしれないじゃないか!というのが現場検証再現ドラマとして展開されるんですが、それがなんとも、ミステリードラマの手法に思えてなりませんでした(笑)。だからなんていうか、ファンタジックなミステリー。
そしてラストは民族差別というか人類愛まで大きく広げた終わり方だったので、私はそこでひしひしと人と人がわかりあうことの難しさを感じたり、愛ってなんだろうっていういつものテーマにドツボってたりしました。だめじゃん。
今日観ていて思ったのは、愛というのはわかりあうことじゃなくて(何故なら人は永遠に分かり合えないから)分かりあおうと努力する、とか歩み寄る、ってことなのかなと思いました。妥協と区別がつきにくいよムズカシイよ。暮らせないという発言がたびたび出てきたのですが、そうだよな、と思い、しかし生きていけないという表現になると少々ギモンフも浮かびます。私的には一緒に暮らせないけど生きていくことはできると思うのです。暮らせないけど過ごしてはゆける。あ、しまった。ウチのフィンウェさんとフェアノールではないかこれでは。
ところでマエズロスな顔をしている(個人的に)コムちゃんが女のひとでしかも今回カルメンなのでうねった長い髪とかをじっくり見ていると、どうにもネアダネルはこういうふうなんだろうなとかいう妄想もじわりじわりと。胸の大きさが多分一番違いますが(爆)コムちゃん最近すっかり女らしいまろみを帯びた体のラインが出てきて、しかし相変わらず細くて、あんまりスタイル良すぎないので(顔はちっちゃいけど)、なんとも素敵なそそる身体であります(何が)。何気に肩幅はけっこうしっかりあるところとか、ダンサーらしい鍛えられてますって感じの脚(つまりエロスじゃないっていうかむしろ漢気)とか、さすが身体のキレはめっちゃいいなぁとか、妄想と現実が手に手を取って踊り狂ってました。ふふふふふ。ひとりでふたり分妄想刺激とか、なんて素敵なひとなんだ!(そこかい)ところで赤毛に赤い服は絶対着せてはいけませんが(色味をちゃんと考えないとケンカしますし)フェアノールが赤い背景とか赤い服とかでイメージ湧いてくるのは、本人の性格もさることながら、奴がどう転んでもキリっとした黒髪だからでしょうかね。ちなみにフェアノールはストレートなイメージです。…あれ、赤スサ!?(※これも宝塚時代朝海氏のやった役…の中の1場面)ええと。で、ネアダネルが巻き毛っていうかうねってて、マエズロスはストレートです。なんとなく(なんとなくかよ)。
ちなみに今日のタイトルはディズニーの『ダンボ』の日本語吹き替え版のラストで歌われてる歌詞です。「しんーじーれーばー♪ほんとうーです~♪」ほんとにな。素敵に妄想が刺激されて、なぜか帰りの電車ではくどくだるい思考のフィンウェさんがすごく良く書けました…。嬉しいけど、嬉しくない。
みたいなこと言ってたひと…って大嘘教える瀬奈じゅん氏と彩乃かなみ嬢と桐生園加氏の隣で観劇してきました(爆)『ルドルフ―ザ・ラスト・キス―』
空耳姉と観に行ったんですが、席が隣でなくてだいぶ離れてるので、隣のひとがひとりだったら良いほうの席と変えてもらおうと決意して入った帝国劇場。隣の人が来ないので姉の席でうだうだしてたら、横の通路を明らかにジェンヌな3人連れが通るじゃ~あ~りませんか。目で追ってったら、なんか私が持っているチケの横みっつに座るんですよね。…なぬ…?
誰だかわからなかったんです。よく見てなかったし。しかしこの席的に私はジェンヌに「前すみません」を言って入ることに…って、それはやってみたい!(爆)てわけでやってみました…恥ずかしくて顔なんか見れねーよ!てわけで顔も見れずに着席。さて、いったい誰だっ!(笑)
まず、見てないふりして隣をチラ見。すると、一番通路際に座ってる黒い帽子を目深っ!に被った娘役ちゃんのその口元が…どう見ても…あの…彩乃かなみ嬢に見えるんですが…ままままさか…ビクつきながら次は真隣の人を確認。…あっ?そのかだ…?(めずらしく分かったらしい)
え…じゃあまさか…この面子で真ん中の人(私からはマジ見えないっていうか桐生氏の厚みに阻まれてる(爆))ってよもや…。しかしここで横を見たら見てるのがバレるから見れない…。
ジレンマに陥りつつプログラムをぱらぱらしつつ隣に聞き耳をたてると(おい)どうやら桐生氏、組旅行だか個人旅行だかの計画(つーか日取り?)について話し始める…(開演5分前切ったのにそんな面倒そうな話を始めるとはいい度胸だ)そして日程についてぐだぐだ言った後さらに発言する「でもそれじゃあさすがに、あさこさんキツいですよね?」
あああ、あさこー!?
じゃあ待てそういうってことは私のひとり置いた隣に座ってるのは瀬奈氏かい…。なんて豪華な(くらり)じゃあ端っこはみほこ(彩乃嬢)で間違いないんだな、そうなんだな…と思った瞬間に桐生氏またも言う「みほこさんは?行けます?それで」そして私は聞き覚えのある声を耳にした!「行く~~~っ」…その声その言い方、みほこ以外の何者でもなし!(笑)
私の隣の豪華メンバー☆が発覚したあたりで開幕。
さて、豪華メンバーにかき消されたかのような『ルドルフ』ですが…。なんていうか勿論、原作とはマルっと違う雰囲気でした。そりゃそうよね。ミュージカルだもん。そしてルドルフとマリーときたら大体そういう味付けになるのは分かり切っていましたが見事にラブラブでした。ごちそうさま。私としては食らい付きたいのは、大体書き込みの少ないあの方、ルドルフの正妻ステファニーに場面あり歌ありですごく印象に残ったってことでしょうか。ステファニーの歌、超気にいりました。なんかこう、琴線にきた(笑)。
で、実を言うと私『ルドルフ』の曲は聞いたことあるんですよね~…作曲家つながりで、ワイルドホーンだから、旦那のコンサートで…(笑)。その時も、うんやっぱりフランク・ワイルドホーンという作曲家はミュージカルの曲をあまりつなげない、というかピンで1曲1曲コンサート形式に聞く方が似合うようなのを書くよな、とか思ってたんですが、今回観ててもそんな感じでした。
ちなみにタイトルはミュージカル『エリザベート』より革命家エルマーの台詞でございますが、これは道化師というか奇術師というか狂言回しのファフナーの写真を見て、舞台とはまるで違うその扮装写真を見た桐生氏が「これ誰?」と問うた時に瀬奈氏答えた発言です。「これはあれだよ、“ハンガリーに独立を!”みたいなこと言ってたひと」………違います…(笑)。
ところで旅行話の最中に桐生氏口走った「春野さんのコンサート以来云々」発言が気になってなりません。瀬奈氏のハード☆旅行スケジュールは前科持ちで、それには春野氏が関わってるってことでしょうか。ごちそうさま。
空耳姉と観に行ったんですが、席が隣でなくてだいぶ離れてるので、隣のひとがひとりだったら良いほうの席と変えてもらおうと決意して入った帝国劇場。隣の人が来ないので姉の席でうだうだしてたら、横の通路を明らかにジェンヌな3人連れが通るじゃ~あ~りませんか。目で追ってったら、なんか私が持っているチケの横みっつに座るんですよね。…なぬ…?
誰だかわからなかったんです。よく見てなかったし。しかしこの席的に私はジェンヌに「前すみません」を言って入ることに…って、それはやってみたい!(爆)てわけでやってみました…恥ずかしくて顔なんか見れねーよ!てわけで顔も見れずに着席。さて、いったい誰だっ!(笑)
まず、見てないふりして隣をチラ見。すると、一番通路際に座ってる黒い帽子を目深っ!に被った娘役ちゃんのその口元が…どう見ても…あの…彩乃かなみ嬢に見えるんですが…ままままさか…ビクつきながら次は真隣の人を確認。…あっ?そのかだ…?(めずらしく分かったらしい)
え…じゃあまさか…この面子で真ん中の人(私からはマジ見えないっていうか桐生氏の厚みに阻まれてる(爆))ってよもや…。しかしここで横を見たら見てるのがバレるから見れない…。
ジレンマに陥りつつプログラムをぱらぱらしつつ隣に聞き耳をたてると(おい)どうやら桐生氏、組旅行だか個人旅行だかの計画(つーか日取り?)について話し始める…(開演5分前切ったのにそんな面倒そうな話を始めるとはいい度胸だ)そして日程についてぐだぐだ言った後さらに発言する「でもそれじゃあさすがに、あさこさんキツいですよね?」
あああ、あさこー!?
じゃあ待てそういうってことは私のひとり置いた隣に座ってるのは瀬奈氏かい…。なんて豪華な(くらり)じゃあ端っこはみほこ(彩乃嬢)で間違いないんだな、そうなんだな…と思った瞬間に桐生氏またも言う「みほこさんは?行けます?それで」そして私は聞き覚えのある声を耳にした!「行く~~~っ」…その声その言い方、みほこ以外の何者でもなし!(笑)
私の隣の豪華メンバー☆が発覚したあたりで開幕。
さて、豪華メンバーにかき消されたかのような『ルドルフ』ですが…。なんていうか勿論、原作とはマルっと違う雰囲気でした。そりゃそうよね。ミュージカルだもん。そしてルドルフとマリーときたら大体そういう味付けになるのは分かり切っていましたが見事にラブラブでした。ごちそうさま。私としては食らい付きたいのは、大体書き込みの少ないあの方、ルドルフの正妻ステファニーに場面あり歌ありですごく印象に残ったってことでしょうか。ステファニーの歌、超気にいりました。なんかこう、琴線にきた(笑)。
で、実を言うと私『ルドルフ』の曲は聞いたことあるんですよね~…作曲家つながりで、ワイルドホーンだから、旦那のコンサートで…(笑)。その時も、うんやっぱりフランク・ワイルドホーンという作曲家はミュージカルの曲をあまりつなげない、というかピンで1曲1曲コンサート形式に聞く方が似合うようなのを書くよな、とか思ってたんですが、今回観ててもそんな感じでした。
ちなみにタイトルはミュージカル『エリザベート』より革命家エルマーの台詞でございますが、これは道化師というか奇術師というか狂言回しのファフナーの写真を見て、舞台とはまるで違うその扮装写真を見た桐生氏が「これ誰?」と問うた時に瀬奈氏答えた発言です。「これはあれだよ、“ハンガリーに独立を!”みたいなこと言ってたひと」………違います…(笑)。
ところで旅行話の最中に桐生氏口走った「春野さんのコンサート以来云々」発言が気になってなりません。瀬奈氏のハード☆旅行スケジュールは前科持ちで、それには春野氏が関わってるってことでしょうか。ごちそうさま。
『紀元前一万年』を観てきましたよ。……いやー、お約束って、偉大だ。すげー普遍的な何かを悟った気がする…。もうもう、そこでこういう展開になるだろうっ!っていうのをはずされないので、大変美味しく戴いてきました(笑)。
で、途中の語りから少々思考が逸れてみる。
「生まれながらの孤独癖」がフィンウェさんの第一家庭のテーマらしい(なにさ第一家庭って)(いやだから、ミーリエルと、フェアノールと、下手するとマエズロスまで)。ていうかそもそも周囲にどれだけひとがいようとも容易くひとりになってしまう同士が結婚してどうすんのよ、といったところだったってことだろうか。
波紋が広がるようにあのひとは自分に連なる輪を増やすけど、その中央にはいつまでもとどまっていないでとっととどっかにいってしまう。輪は広がったけど中心はない。いっつもそれ。で、移動してまた輪を広げる。でも真ん中にはいない。それを繰り返してるくせに、自分でそれやってるってことに自覚がない。で、なんで私はいっつもひとりになるんだろう、って悩んでるような気がする。
ひとりでしかいられないのが基本性質で、それは夫婦でも親子でもそっくりなところで、どこまでいっても変わらない。多分それを自覚して、究極の「ひとり」を選んでしまったのがミーリエル。自覚ないままにどうしてだろう、おかしいな、って同じことを繰り返し続けるのがフィンウェさん。自覚はないけど抜け出そうとして、成功しかけたけど自覚ないから結局揺り戻っちゃったのがフェアノール。自覚あって諦めた(一応)のがマエズロス。
…………寿命ないのに、いや寿命ないからこんなに面倒な感じなのかしら。
で、途中の語りから少々思考が逸れてみる。
「生まれながらの孤独癖」がフィンウェさんの第一家庭のテーマらしい(なにさ第一家庭って)(いやだから、ミーリエルと、フェアノールと、下手するとマエズロスまで)。ていうかそもそも周囲にどれだけひとがいようとも容易くひとりになってしまう同士が結婚してどうすんのよ、といったところだったってことだろうか。
波紋が広がるようにあのひとは自分に連なる輪を増やすけど、その中央にはいつまでもとどまっていないでとっととどっかにいってしまう。輪は広がったけど中心はない。いっつもそれ。で、移動してまた輪を広げる。でも真ん中にはいない。それを繰り返してるくせに、自分でそれやってるってことに自覚がない。で、なんで私はいっつもひとりになるんだろう、って悩んでるような気がする。
ひとりでしかいられないのが基本性質で、それは夫婦でも親子でもそっくりなところで、どこまでいっても変わらない。多分それを自覚して、究極の「ひとり」を選んでしまったのがミーリエル。自覚ないままにどうしてだろう、おかしいな、って同じことを繰り返し続けるのがフィンウェさん。自覚はないけど抜け出そうとして、成功しかけたけど自覚ないから結局揺り戻っちゃったのがフェアノール。自覚あって諦めた(一応)のがマエズロス。
…………寿命ないのに、いや寿命ないからこんなに面倒な感じなのかしら。
『魔法にかけられて』を観にいって来ましたよ♪面白かった…。ディズニー的「現代の姫」はこうなるのかぁ、って…。でも惜しむらくは私が全くもってディズニー・プリンセス物を観ないで育ってしまったってことでしょうか。童話民話神話おとぎ話も王道もファンタジーも大好きなのにね。ディズニー・プリンセス物メインのディズニー好きにはたまらない小ネタの数々だと思われます。私はどっちかっていうとマニアックなディズニー好きなので…(笑)。
それよりも大ニュースは今日の歯医者でした。ここ1・2年、どうもご飯が食べにくかったりおなかゆるかったり喋りづらいなぁとか感じたりしてたんですが(してたのかよ)、もしかすると原因が噛み合わせにあるかもないかもとかいう事が発覚しました。今日レントゲン撮ってみたら上の親不知は立派に生え終わってたよ(爆)。んでもって下の親不知ですが、今現在バイキン入っちゃってちょいと腫れてる右奥のは比較的真っ直ぐで、ちらっと覗いたまま一向に生える気配のない左奥のはなんと斜めってぶつかってました。……ぎゃふん。だからもう全部抜いちゃおうかなとか、その後矯正しようかなぁとか…そんなことを考えました。もし矯正してしっかり噛めるようになるならそれはかなり良いし(今って奥歯のあたりの2・3本しか噛み合わさってないのです(爆))、喋りの違和感消えるならさらに良いし(最近なんかだるい喋り方しかできてない気がするんだ…舌が麻痺してるっていうか)、もしかしてもしかするとちゃんと噛めたらたくさん噛んで消化によくておなかゆるいの治ったりしたら…もっと万々歳なんだ、メリットメリット!
デメリットはお金です。
私貯金したいんです。や、今もちょこっとだけ、ほんとーにちょこっとだけなら貯金はあるんですが。借金返したらなくなっちゃうしなぁ。初任給からの使い道はオトナ買いでなく歯医者代に消えるかもしれませぬ。後は貯金計画。…お昼お弁当にしようかなぁとか、何が削れて何はガマンできないのかとか。色々考えます。とりあえず最後のバイト代と初任給がいっぺんに入ってくるので、借金から始まって金かねカネの行方を考えなくてはなりませぬ。そんなこと言ってたら新人アンケートの「あなたにとって大切なものは?」という問いに素直に「金」と答えそうになりました。そんな生臭い!私はボケキャラでいきたいんだ!(すでに軽く頓挫してる)うーんうーん。とにかく腫れが引かないことには矯正診断すらできないので、おとなしくお薬飲んでがんばります。…つっても明日の夜は飲みなんですがね。ははは~。
それよりも大ニュースは今日の歯医者でした。ここ1・2年、どうもご飯が食べにくかったりおなかゆるかったり喋りづらいなぁとか感じたりしてたんですが(してたのかよ)、もしかすると原因が噛み合わせにあるかもないかもとかいう事が発覚しました。今日レントゲン撮ってみたら上の親不知は立派に生え終わってたよ(爆)。んでもって下の親不知ですが、今現在バイキン入っちゃってちょいと腫れてる右奥のは比較的真っ直ぐで、ちらっと覗いたまま一向に生える気配のない左奥のはなんと斜めってぶつかってました。……ぎゃふん。だからもう全部抜いちゃおうかなとか、その後矯正しようかなぁとか…そんなことを考えました。もし矯正してしっかり噛めるようになるならそれはかなり良いし(今って奥歯のあたりの2・3本しか噛み合わさってないのです(爆))、喋りの違和感消えるならさらに良いし(最近なんかだるい喋り方しかできてない気がするんだ…舌が麻痺してるっていうか)、もしかしてもしかするとちゃんと噛めたらたくさん噛んで消化によくておなかゆるいの治ったりしたら…もっと万々歳なんだ、メリットメリット!
デメリットはお金です。
私貯金したいんです。や、今もちょこっとだけ、ほんとーにちょこっとだけなら貯金はあるんですが。借金返したらなくなっちゃうしなぁ。初任給からの使い道はオトナ買いでなく歯医者代に消えるかもしれませぬ。後は貯金計画。…お昼お弁当にしようかなぁとか、何が削れて何はガマンできないのかとか。色々考えます。とりあえず最後のバイト代と初任給がいっぺんに入ってくるので、借金から始まって金かねカネの行方を考えなくてはなりませぬ。そんなこと言ってたら新人アンケートの「あなたにとって大切なものは?」という問いに素直に「金」と答えそうになりました。そんな生臭い!私はボケキャラでいきたいんだ!(すでに軽く頓挫してる)うーんうーん。とにかく腫れが引かないことには矯正診断すらできないので、おとなしくお薬飲んでがんばります。…つっても明日の夜は飲みなんですがね。ははは~。
星組『赤と黒』を観てきました。赤と黒です。ルージュエノワールです。とーこちゃん(※安蘭けい氏)のジュリアン・ソレルはきらきらした若造で、すげー可愛いです。くぁっ…!なんか久々にそんなきらきらしい若造を観たよ…!ほら旦那は若ぶっても若ぶれないタイプだったからさ!(心がピュアなのはよくやってましたが(笑))
赤と黒、スタンダールの原作は確か中学生くらいの時に読んで、さっぱり分からんかったのを薄ら覚えてます。分からんかったのが今なら分かる気がします。そりゃあ当時の何にも考えてない私の脳みそでは身分のコンプレックスやナポレオンに憧れる気持ちはさっぱりだろうて。まあしかしタカラヅカで、しかも柴田脚本ですから「恋」は物凄く前面に打ち出されていて、ジュリアンくんはとっても生真面目に野望の実現を目指してがんばっている真っ直ぐな情熱家さんです。そして天井知らずのそのプライド。惚れ惚れするほど高い矜持(そしてそれはやはり鷹揚な自然なものではなくコンプレックスの裏返しによる激烈な自尊心なのですが)と、頭は良いけどおバカさんとしての生真面目な物事の処理の仕方。なんか、そこが妙にツボったというか、面白いんです。可笑しいんです。……これってコメディでしたっけ(爆)。
でもなあ、彼、よく考えなくても23歳なんですよ。当時の23歳平民出身がどうだったかはともかく、現代に生きるわれわれから見れば非常にわかりやすい青年…若造の野望とそれをかなえるための手段、がなぜか逸れて行く様だと思うですよ(日本語壊れてきてます)。ちなみにスカイステージでは面白いと感じるジュリアンくんの生真面目な返答や行動はタイミングよくことごとくカットされているので、映像だけ見てるととっても真面目な話みたいです(いや真面目な話だから)(でも私普通にシリアスだと思って観に行ってこんなにこみあげる笑いに襲われたの初めて)。
総じて、プライド高く大望を抱いて進む若者は純粋にして横暴なものです。ジュリアン・ソレルの素敵な所ってのはどうしてもにじみ出る若造感だと思います。詰めが甘いっつーか妙にピュアっちゅーか素直で甘い。けど頭は良い、のでおバカちゃんになる。そこが可愛くて格好良い。ああー、そっか最近老獪なヤツばっか考えてたからこのピュアな初々しい素敵さが余計まぶしいのね…!うん!癒された!(爆)
純粋ゆえの生真面目さは愛しいものです。あーもーかいぐりしたい。そのまま持ち帰りたい。でれでれしてる自信がある。……でもそこらへんで止まるんだよな。なんかアレです気持ちは複雑ってやつです。
明日から社会人です。がんばります。……そりゃもう色々と。
赤と黒、スタンダールの原作は確か中学生くらいの時に読んで、さっぱり分からんかったのを薄ら覚えてます。分からんかったのが今なら分かる気がします。そりゃあ当時の何にも考えてない私の脳みそでは身分のコンプレックスやナポレオンに憧れる気持ちはさっぱりだろうて。まあしかしタカラヅカで、しかも柴田脚本ですから「恋」は物凄く前面に打ち出されていて、ジュリアンくんはとっても生真面目に野望の実現を目指してがんばっている真っ直ぐな情熱家さんです。そして天井知らずのそのプライド。惚れ惚れするほど高い矜持(そしてそれはやはり鷹揚な自然なものではなくコンプレックスの裏返しによる激烈な自尊心なのですが)と、頭は良いけどおバカさんとしての生真面目な物事の処理の仕方。なんか、そこが妙にツボったというか、面白いんです。可笑しいんです。……これってコメディでしたっけ(爆)。
でもなあ、彼、よく考えなくても23歳なんですよ。当時の23歳平民出身がどうだったかはともかく、現代に生きるわれわれから見れば非常にわかりやすい青年…若造の野望とそれをかなえるための手段、がなぜか逸れて行く様だと思うですよ(日本語壊れてきてます)。ちなみにスカイステージでは面白いと感じるジュリアンくんの生真面目な返答や行動はタイミングよくことごとくカットされているので、映像だけ見てるととっても真面目な話みたいです(いや真面目な話だから)(でも私普通にシリアスだと思って観に行ってこんなにこみあげる笑いに襲われたの初めて)。
総じて、プライド高く大望を抱いて進む若者は純粋にして横暴なものです。ジュリアン・ソレルの素敵な所ってのはどうしてもにじみ出る若造感だと思います。詰めが甘いっつーか妙にピュアっちゅーか素直で甘い。けど頭は良い、のでおバカちゃんになる。そこが可愛くて格好良い。ああー、そっか最近老獪なヤツばっか考えてたからこのピュアな初々しい素敵さが余計まぶしいのね…!うん!癒された!(爆)
純粋ゆえの生真面目さは愛しいものです。あーもーかいぐりしたい。そのまま持ち帰りたい。でれでれしてる自信がある。……でもそこらへんで止まるんだよな。なんかアレです気持ちは複雑ってやつです。
明日から社会人です。がんばります。……そりゃもう色々と。