ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言
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『紀元前一万年』を観てきましたよ。……いやー、お約束って、偉大だ。すげー普遍的な何かを悟った気がする…。もうもう、そこでこういう展開になるだろうっ!っていうのをはずされないので、大変美味しく戴いてきました(笑)。
で、途中の語りから少々思考が逸れてみる。
「生まれながらの孤独癖」がフィンウェさんの第一家庭のテーマらしい(なにさ第一家庭って)(いやだから、ミーリエルと、フェアノールと、下手するとマエズロスまで)。ていうかそもそも周囲にどれだけひとがいようとも容易くひとりになってしまう同士が結婚してどうすんのよ、といったところだったってことだろうか。
波紋が広がるようにあのひとは自分に連なる輪を増やすけど、その中央にはいつまでもとどまっていないでとっととどっかにいってしまう。輪は広がったけど中心はない。いっつもそれ。で、移動してまた輪を広げる。でも真ん中にはいない。それを繰り返してるくせに、自分でそれやってるってことに自覚がない。で、なんで私はいっつもひとりになるんだろう、って悩んでるような気がする。
ひとりでしかいられないのが基本性質で、それは夫婦でも親子でもそっくりなところで、どこまでいっても変わらない。多分それを自覚して、究極の「ひとり」を選んでしまったのがミーリエル。自覚ないままにどうしてだろう、おかしいな、って同じことを繰り返し続けるのがフィンウェさん。自覚はないけど抜け出そうとして、成功しかけたけど自覚ないから結局揺り戻っちゃったのがフェアノール。自覚あって諦めた(一応)のがマエズロス。
…………寿命ないのに、いや寿命ないからこんなに面倒な感じなのかしら。
で、途中の語りから少々思考が逸れてみる。
「生まれながらの孤独癖」がフィンウェさんの第一家庭のテーマらしい(なにさ第一家庭って)(いやだから、ミーリエルと、フェアノールと、下手するとマエズロスまで)。ていうかそもそも周囲にどれだけひとがいようとも容易くひとりになってしまう同士が結婚してどうすんのよ、といったところだったってことだろうか。
波紋が広がるようにあのひとは自分に連なる輪を増やすけど、その中央にはいつまでもとどまっていないでとっととどっかにいってしまう。輪は広がったけど中心はない。いっつもそれ。で、移動してまた輪を広げる。でも真ん中にはいない。それを繰り返してるくせに、自分でそれやってるってことに自覚がない。で、なんで私はいっつもひとりになるんだろう、って悩んでるような気がする。
ひとりでしかいられないのが基本性質で、それは夫婦でも親子でもそっくりなところで、どこまでいっても変わらない。多分それを自覚して、究極の「ひとり」を選んでしまったのがミーリエル。自覚ないままにどうしてだろう、おかしいな、って同じことを繰り返し続けるのがフィンウェさん。自覚はないけど抜け出そうとして、成功しかけたけど自覚ないから結局揺り戻っちゃったのがフェアノール。自覚あって諦めた(一応)のがマエズロス。
…………寿命ないのに、いや寿命ないからこんなに面倒な感じなのかしら。
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