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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 似ても似つかぬから好きなんじゃないかと思うことがあります。意味がわかりませんね。最後まで読んでも変な発言かもしれないです。なんか渦巻いてるのでとりあえず出します。

 ハムレットがですね、あのシェークスピアの。母ガートルードの再婚を責めるシーンがありましてですね、父ハムレットと叔父クローディアスの似ても似つかなさをあげて詰るのでございますが(まあその詰り方がワタクシ非常に好きなんですが、それはおいといて)、似ても似つかぬあんな男!という主旨なんですよ。似ても似つかぬからいいんじゃないかと思うんです。ていうか、似てたらハムレット困るでしょうね。で、話はハムレットではなくてフィンウェさんに行くんですけどね。

 あのひとの再婚は私は女性的な再婚の気持ちで考えてしまうわけです。でもたぶん「理由」として大っぴらに掲げられてるものは男性的なものだとも思うわけです。ろめのフィンウェさんは確かに父上ではありますが、フェアノールに対してはこと母親的でもあるのです。ですからガートルード観ててフィンウェさんを思い出すのはあながち私の中では間違いではなく。

 創作というのはやっぱり作者の色が出るもので、作者の色には作者の家庭環境がおおいに影響するもんだと感じます。特に最近。友人の創作を見ても自分の創作を省みても思うことなのです。とりあえず振り返ってみて「仲の悪いきょうだい」が出てこない(疎遠だとか何も思わないとかも含む)ことに我ながらビックリしました。そしてどうやら私はファザコンであるがゆえに、父なるものに対しての何か思うところがそこかしこにポコポコ出てくるのであります。

 そして裏を返せば母なるものに対してのイメージもどうもいろいろ出ているっぽい。そりゃ私が女だからだってのもあるでしょうが、なんかこの父なるものと母なるもの、拡大解釈すると(そしてちょっとズレると)男性的なものと女性的なものの感覚というか。混ざりたがるんですね、すぐ。

 ………ああもう、JK姉に話しかけられた弾みでいろいろ忘れてしまった(爆)。

 今日はアンディ・ラウの『三国志』、原題はナントカの龍っつー…趙雲の映画観てきましたよ。長坂の戦いと最後の戦いしかないんです。ばっさり飛びます。若いのも年食ったのもどうしようもなくイケメンです。崖ジャンピングで高笑いでなんかイイモノ見た気になりました。楽しかったです。

 ……だめだ本当に忘れた。もういいことにします(なげやり)。
大トロ行進 ←大トロの行進。

 うー、食べ過ぎました(おい)。家族の、誕生日のお祝いは今日だったのです。ちょっと遠出してごはん食べに行きました。たらふく食べました。今日は運転手でなくて飲みました。ゲフー。ううう。食べ過ぎた(爆)。

蘭 ←蘭の花が増えました。

 そしたら店長から蘭の花をプレゼントされちゃいました(笑)。やーん、増えたー!手前のむき出しの赤紫のがそれで、奥のフィルムの中身の白いのが昨日プレゼントされたやつです。ていうかお手入れ大変なのでは。どきどき。こんな乾燥した部屋で、無事に生き延びられるのかしら…。ぽち(※ポトスの名前)は今や庭に放り出して雨に打たれ元気にわさわさ茂っているような、インボックスのくせして実は打たれ強いやつだったけれど。この蘭たちは…。が、がんばりまっすー。

ケーキ! ←こちらは正しい誕生日ケーキ。

 このケーキ、「シシリー」と言います。みどりいろですが、抹茶ではありません。ピスタチオです。目下一番好きなケーキかも(笑)。甘いんですが甘すぎず、底のクッキーがウエハース的な歯ざわり舌ざわりで、ひじょーに美味です。ただし、1日おくとそのサクサク具合がちょっとへたれる。だから無理やり食べたーっ。

 あー忘れてた。今日は日生劇場に『マルグリット』観に行ってきました。寿美礼さんは普通にキレイでした。他のひともそれぞれに持ち味生かして頑張ってました。でもアレだ、畑違いが一堂に会すると、それぞれ良いんだけども話は破綻するね…説得力がねぇ!(笑)あ、でもパーティー場面でのマルグリットの飛び回りぶりは好きです。何か他のこと妄想してるんだろうって?それは言わないおやくそくー。

 さっ、来週もがんばります。ゾロ目を脱出した私。年とったんだから記憶力が上がった!とかレベルアップ的ならいいのになー。
パフェ ←母上のてづくりパフェ。

ケーキ ←これまた母上のてづくり誕生日ケーキ。

 どちらもトクベツな苺使っております。その苺の名は「あすかルビー」……私はルビーかっ(笑)。

 ところでひょんなところでひょんな方から誕生日ケーキ「はい、あーんv」ってね、そういうことでね、嬉しくてパソコンの前でカタカタ震えてたわけなんですが、さいくす様…嬉しいです。うれしいです。(2度言った)無駄に発熱しました(え?)。超嬉しいし、おそらくさいくす様ん家のフィンウェさんには裏も思惑もないだろう、純粋に善意だろう…ぱくり。んまい。という妄想が駆け巡ります。ウチの?後でどんなおねだりされるか分かったもんじゃありません。からかってるのか本気で善意なのか恩を着せる気なのか。からかいが一番強いでしょうな。変にヒネてますがそこが好きよ。ぱくり。うむ普通に美味しい。という感じですか(結局食うのか)(ええもう!)。

 仕事の引き継ぎし出してからなんか猛烈に疲れてましてね。日記書く気力もないっつーか、書いてる暇あったらすぐ寝る!みたいなだらけ心というか。今日なんか起きるまで寝ようと思ってベッドにもぐりこんだまま出てこなかったら、さっさと星人である父上が「まだ寝ているのかね」って母上をけしかけて起こしに来ました。ムキー!私は普段ちゃんといわゆるフツーのOL生活してるじゃないかー!休日くらい寝かせとけー!!………しかし起きたら13時でした。いや、起きた方が良かったね。良かったです(笑)。んでもってこんなに誕生日おめでとうメールいっぱいもらったの初めてです。わーい。

 ちなみに。
 数日前に言ってたミニマムな胡蝶蘭ですが。
 もらいました。
 3株まとめて1つになってます。とりあえず机(サイドなほう)に置いてあります。いるまりの場所では暖房直撃コースなのでよくなかろうと…。

 ミニマムなもんってなんでこうなごむんでしょうね。

 さてさて、サボってる間に3日も経ってしまいましたが今さら「チェンジリング」の感想ちょっとつぶやいとこうと思います。疲れてる時にみるとなんだかもっと疲れる映画です。ずーっと緊張感。そらそうか。ひとの悪意と善意とをまざまざ感じちゃうような話だなあ、と。

 行方不明って、ある意味では死んでしまったと聞くよりも嫌だと思います。特に私みたいな「いっそバッサリやっちゃってください」タイプには、非常に気持ち悪い。落ち着かない。かといって、あんまり諦めの良い方ではないので、いろいろ捨てきれずに期待する。その期待と努力がいつか実を結ぶかもしれませんが、いつかは遠すぎる気がしてならない。ひとって、難しいです。

 妄想は溢れ返って湧き返ってるんですけどね。形にならないとか、語ってたらよくわからないぐちゃぐちゃになるとか、うん、そんな感じです。空耳姉に借りたので今せっせとMOTHER2なぞやって遊んでおりますが、すげー難しいです(笑)。迷いまくってるのでレベルが無駄に上がります。ビビりもいい加減にせいという。
 渋谷まで出かけた目的のもうひとつ。もともと予定だったもの。

 それは映画「ダウト」です。観てきましたよ。

 ……………観終わってすぐに、トランプの「ダウト」のようだと思いました。ちなみに私は半分くらいはダウトな札を出しまくってます。みんなあんまり言わないからね「ダウト」。まあトランプのダウトはダウトといいつつブラフゲームですが。疑惑をかけるのは間違ってない。だけど疑惑はハッタリと紙一重。

 揺らいで、揺らいで、揺らいで、オチません。ラストで余計に考えてしまう。緊張感漲る映画です。疲れます。とても面白かったけど。

 というわけで、ちょっといつものアレっていうか思い浮かぶままにつらつらつら~っと、フィンウェさんについて(お前いつもそうだな!)(ああそうとも!)(ついに開き直った)。

 結局あのひとのイメージは「それで、私が間違えたらどうするの?」「フィンウェさまは間違いませんから!」というので落ち着きそうです。死にたいほど嫌。

 信仰と疑惑って結局のところ同じものだと思うのです。それは感情であるということで。決めるのは自分だけだということで。信じることと疑うことはベクトルが反対なだけの同じもの。それを悟って、全く落ち着いたわけではないけれど何かひとつ突き抜けてしまった、そういうひとだろな、と思うのです。

 あ、だめだ。止まっとこう。我ながらヤだ。
 サボったんでございますがね、昨日の日記。ていうかもう一昨日の日記になってるこの罠。もういい日付そのままで行きます。

 しかし楽しい金・土でした。なので記事はふたつ書きます。収まりきらんよ。

 まずは金曜。仕事の後同期のA嬢と、お友達の寿司屋さんへれっつゴー。と思いましたら東京駅にてJK姉より着信あり。「悠樹今どこ~?今日の予定は?」「今日はお寿司だよー」「いいなー行きたい」「おいでっ!」……急遽JK姉も飛び入りで行ってきました回らないお寿司屋さん。相変わらず美味し。そして先日食べ逃した白子も食べて…し、シアワセー☆

 そして気づけば話題はJK姉によるダイエットの極意講座…(笑)。超ためになりました姉さん。とりあえず、理想の体型を見つけるとゆーことで、私はアマンダちゃんみたいなぼんきゅっぼんになりたいです。今お部屋に飾っとく写真を探しております…。映画の途中の水着の写真があればイイガナー。ナイガナー。

 たらふく食べて帰って来た後はまた違う体操教えてもらいました。今日やったよ!ちゃんと。

 さて、今日ですよ。今日は渋谷に行ってました。副都心線にぼーっと揺られて。つぅか西武線から直通でめちゃ速い…ナニゴトー!?と思いました。

 渋谷に行った目的。そのいち。Bunkamuraザ・ミュージアムでやってる「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」。我が家の年賀状は毎年ピカソかクレーなので、この展覧会は確実に悠樹家必須(笑)。で、私とんとおまぬけなことに「時代」ってことに気づいてなかったんですねー…行ってビックリ、スーチンが!シャガールが!マグリットがあああ!!そうなのかこの時代なのか!分かってなかった!!………そしてさらに見て行くとカンディンスキー、ミロ…え、ちょっと待って、これってつまり父上の好きな時代ってこと?(笑)もちろんカタログは買って帰ったので、父上に聞いてみたところオオアタリ。このへんの時代好きだそうです。そうだろうな。ウチにピカソとクレーとカンディンスキーはそこらじゅうに掛ってますよ、ポスターが。

 渋谷に行った目的。そのにの突発的なもの。
 Bunkamuraル・シネマに映画を観に行ったんですけどね。隣のシアターでやってたのでつい観ちゃいました…「ホルテンさんのはじめての冒険」。
 ノルウェーの映画なんですが、これがまた、強烈に、北欧!私の勝手なイメージかもしれませんが、さすがあの神話を持ってる国!……ナニカがひしひしと伝わってきました。寒さとか。

 あと、中盤くらいから最後まで、ずーっと「夜」のシーンが続くんですよねー…雪と夜と、ホルテンさんの出会う数々のちょっと不思議な人々。可笑しい。おかしな人たちですが、それがまた可笑しい。そして明けて朝の雪のまぶしいこと。

 話の内容も、ふふっと笑って、ちょっと考えるという絶妙なバランスでありました。なんか、いいですね、老境にあっての元気って。
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