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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 観劇の後ふらふらと山道具買って帰って来たらそのまま友人連中との夕飯&おしゃべりにいそしんでうっかりオールした遊び狂い人間ですどうも。風邪どこいった(気のせいだな!)。

 てなわけで『スペリング・ビー』を観て来ましたよ。安寿ミラ嬢とか風花舞嬢が出てます。あ、あと新妻聖子嬢も。もう何あの面白い舞台。ヤンさんほんっと外さないな!まあ現役トップ時代も今考えれば話の内容として外さなかったけどな!(そこまで超がっかり公演はなかった気が…)

 スペリング・ビーとはまあアメリカのスペリングコンテストのことなんですが(チャーリー・ブラウンも出ようか悩んでたりもする)、日本だと漢字テストですかねえ…。でもこのスペリングコンテストの恐ろしいところは人前に出て口頭で答えること、しかも言いなおし禁止ってとこですね。ひと文字言い間違えてもはいアウト。意味と語源と例文は質問できますが、例文はほとんど役にたちません(笑)。

 でも語源は役にたつかも…だって私劇中chimericalはさっぱりでしたが、語源等で「空想上の」とか聞いたらあっキマイラとおんなじか!と思って出だしがchiだとわかりました。てかそれぐらい分かれ、なのか?まあいいや。そういう感じに検討をつけるのって大事ですよねって。

 スペリングコンテストかあ…フェアノールやりそうだよね(笑)だってあのひと何と言っても言葉だめしエピソード持ちだし(あの件のthとs、セリンデのセ)。たぶんアレだよ、フィンウェさんは普段の発音けっこうごっちゃテキトーな「通じればいいじゃん」的なスタンスでいるくせに、いざそういうので答えてみなってなったら完璧に全く間違えずにすらすらとスペル答えられるんだぜ酷い男(笑)。そつがないって言うかなんて言うか。そんなイメージになってるのを可哀想に思わないでください。わかってます。痛いと(笑)。いいんだ、だって奴は奴だもの…(理由になってねーよ)。

 そんな奴の紋章4分の1版がやっとこさ出来ましたよ。次はやっぱりフェアノール4分の1版作るべき?それともエレイニオンのあのきらきら紋章を小さいサイズなのをいいことにきらきら糸で作るべき?紋章の知名度としてはエレイニオンが一番高いと思いますですハイ。どおしよっかなぁ。

 ていうか久々に刺繍やったら楽しいったらなかった。おしゃべり+刺繍なんて楽しい…!私、手が動いてた方が口も回る…!(おい)

 暑い…身支度して出かけましょ。今日はお茶会です。ていうかトークショー系なのか、よもや?
 ホットペッパーを200ページばかりべらんべらんめくるとあらビックリ、JK姉に会いました(笑)。名前入りだよ姉さん!ついでに誕生日おめでとう!(ついでかよ)

 『マクベス』を観て来ましたよ。毎夏恒例、子どものためのシェイクスピア・カンパニーです。去年の年末に安寿ミラ嬢の『マクベス』観ました。あれが久々のマクベスだったわけですが、今回もマクベス。なんだか知らんがシェイクスピア作品は時々被るんですよね、巡りあう舞台が。おととしは『夏の夜の夢』づいてましたし。

 さて、いつもの如く黒コートとクラップ、イエロー・ヘルメッツ(笑)の舞台なわけですが、今回のツボはでっかいマクベスとちっちゃいマクベス夫人。前回観たマクベスでは大塚明夫氏がバンクォーで一番でっかいやつでしたが、今回の舞台はがっちりマクベスが一番でかいです。そして体格がいい。顔も手もでかい。手のでかさって結構きゅんと来ます。マクベス夫人の伊沢嬢が小さいだけに、とってもすっぽり感が出てきてて素敵ー!

 マクベスって役って、正しいヘタレだと思うんですよ(笑)。であるだけに、マクベス夫人の包容力?なんていうか、包みこみ癒すと同時に恐ろしい計画を推し進める女性の強さってものがくっきり出てくる気がします。なんでしょうね、すごく、女ですよね…マクベス夫人。

 魔女の造形が最高でした。おかっぱ頭にふりふりのノースリーブのベージュのワンピ。そんで、体格が小・中・大。もう、出てくるだけで超可笑しい。あんなに笑うとこだったかしら、マクベスの魔女のシーンって。

 あとマクダフ妻子の死ぬシーンが直接的でなく恐ろしくて良かったです。過去に観た別のマクベスでは、はらわたブチまけられましたからね。ほんとビックリした、あれは…。

 さ、今週の仕事もあと1日。がんばりましょ。最近妄想が酷いです。ええもう酷い…固めるんだ、わたし!
 『サンシャイン・クリーニング』を観てきましたよ。

 自分が姉妹だからでしょーか、姉妹が出てくるとなんとも自分に似てるのはどっち?とか考えてしまいます。今日の場合は姉に似てる。私姉の方に似てるー!ついでに言えばJK姉は妹の方に似てるけれども、強いて言うなら今日の姉妹足して2で割りなおしたら私とJK姉とかになるんじゃないかしら。空耳姉にはあんまり似てません。

 一度やってみたいなーと思っていたことをまんまと妹ちゃんがやってました。線路の下で、列車が通る時に叫ぶ真夜中。叫ぶ叫ぶ。そんな線路は身近にありませんが。あの夜の散歩の雰囲気と、暗闇の中突き抜ける明かりの眩しさが涙を誘うのは何故なんでしょう。意味もなく叫びたくなるあの気持ちと、とっても添う。

 私はお掃除だいっキラいなので、あの仕事には絶対につけません。血も苦手だしな。ああ献血シーンが出てきたけど、あれなんかもっての他だ!貧血で倒れてしまいます。ばったり遭った遺族とただ前を見据えて並んで座って、手を握り合うあの感覚とか、ひっそりと無線で天国に語りかけるあの感じ、ここで待ってるのよと言われて待ってるこどもの感覚、そんなようなものがくるくる混じってなんとなく「ああ…」ってな気持ちだけが残ります。鑑賞後の気持ちはどことなく爽やか、でも痛みを知らない爽やかさではないな、という。散々泣いて眠って、起きて顔を洗って明けていく空をみてるような。

 まあ、生きてる以上生きていかねばなりませんから。

 ぽんぽが痛いですが私は負けません!腹痛との付き合いはこちとら長いんじゃー!
 『愛を読むひと』を観てきましたよ。

 さ、さすがアカデミー賞…舐めちゃいかんというかこの底力というか。なんともはや。はやはや。な映画でございました。

 わかるけど、そうは絶対に生きられない私としましては、ばかばかしいほど、痛々しく誇り高いひとであるハンナが、入っちゃうだろうし出てこないのも分かりきっていながらあまりにも切なかったです。彼女の矜持を誰が笑えるでしょう?他人にとってどれだけ些細なことだとしても、本人がどう感じるかなんて誰もわかりはしないのです。言っちゃえばいいのに。言えない。言いたくない。言わない。ああ、なんて誇り高いひとなんだろうと。

 まあ、そんなこんなで…。

 ところで年上のひとと年下の子との関係は私のかなり大好物と言っていいとこにあるんですけれども、ウチのフィンマエにマエズロスの大人風がどうも吹かせられてないのはアレですかねやっぱりマエズロスがフィンゴンにべたぼれだから…かしら…いやーべたぼれだと思うんですよ。もう惚れ惚れほれまくり。ただし直球で肯定するかひねくれまくって肯定するかどっちの態度が出てくるやら本人にさえ謎。きゃー厄介。

 何の話をしたかったのかしら。
 『天使と悪魔』を観てきましたよ。あんなに映画行きまくってたのがウソのように約ひとつきぶりくらいの映画でしたね。うん。

 いやー、面白かった…。っていうかイタリア行きたくなった行きたい行きたい行きたいっ!いまだヨーロッパに足を踏み入れてない女ですから!行ったことあるのがアジア・アラビア&アフリカですから!普通海外旅行だったらアメリカかヨーロッパから行くだろってのに…。

 話が逸れた。出演者すらノータッチで観に行ったので、見知った顔がいっぱいで心底ビビりました(おい)。とりあえずステランは怖い顔すると真面目に怖すぎるので怖かったです(怖い連発)。あいかわらずユアンのおめめが凄くつぶらで可愛かったです。

 コンクラーベの若干ぐだぐだ感とか、枢機卿のあの衣裳の鮮やかさとか、最後の法王即位式の観衆で埋まる広場とかにきゅんきゅん来るのは私の性として、彫刻と厳重警備書庫にも同時にときめけるあたり若干ヘンな脳みそしてんな、とかも思ったりしました。あとやっぱり地下道とか建築物駆けまわるのに無駄に興奮しました。だって…!秘密の通路とか!隠し扉とか!一方通行とか!実は墓とか!!(あんたって奴は…)

 話自体は、ラングドン教授がこういう奴ですよな前振りがすでにいらない(前作がある)ので、いいテンポと展開でぐいぐい進んだと思います。最初の眼球ころがりシーンで母上が「こりゃこどもには見せられないわー@_@;」と言ったのが妙に心に残ったり。まあそんな母上は、前作ダ・ヴィンチ・コードを一緒に見たというのに、メガネ忘れて字幕版でしたから、ろくに話も覚えていない&映像もちゃんと観れていない有様でしたから…「今回ヒロインいらないよね」などと暴言。そりゃさ、前作に比べたらストーリー展開上どうしても必要ってわけじゃないがね(前作はヒロインがオチだから必要)。発端はやっぱりここはヒロインに担ってほしいじゃないですか!

 とかいいつつ、私、パトリックがやりたかったこと、全然わからないんだぜ…。というか、彼自身、自分のやってることわかってたんだろうか?それこそタイトル通りと言っていいほどの強烈な二面性を持つ彼の思惑がさっぱり私には理解できません。時代が悪かったとしか言い様が…。でもこれで原作読んでもたぶん悩みは解消されないので読みません。たぶん。っていうか原作の文体が苦手(爆)。

 字幕でパトリックの名前が全く呼ばれなかったのが、期待してはいけないと思いつつもがっくりです。期待しちゃいけないよ。字幕。うん。

 ………ところで布ナプキンデビューしてみましたが。

 …………血が匂わないってだけで、こんなにストレス解消になるとは思いませんでした。明日は一日まるっと挑戦です。仕事もしちゃうよ!(当たり前だ)
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