ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言
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『エリザベート』観て来ました。東宝です。帝国劇場です。アサコシシィです。石丸トートです。2年前の12月に空耳姉とコムシシィ観て来たらしいですよ。その時と基本感想は変わってないさ!
だって、どぎつい話なのは相変わらずだし、アサコシシィは観たことあるし(現役中)、相手が違うだけで本質的には同じシシィなわけで。あーかわいいなー可愛いなー繊細だなーって。
そして今日一番思ったのは、「そんなハナっから夢見れないほど分かりあえない男と結婚するのかぃ、シシィ!」でした。いやーだってーフランツさー、全く夢見れないじゃん、言動的に。どこに恋しろって言うのさ。絶対合わないよその男。やめようよ。なぁシシィ~。
そして社会的になるとなんか劇場の重い造りも相まって、なんだかすっごく重苦しい話になる件。や、もともとそうだと言われればそうですが。やっぱタカラヅカってファンタジーだなぁ。だから好きさ。愛だの恋だので世界を回すのさ!
んで、だから宝塚版はトートが主役であって、トート視点で進む話なのよね、エリザベートって。あのファンタジーには女声コーラスならではの金切り声的不協和音の音階が似合う。つかキー低くないか。まあいいけど。あさこが歌いやすいのならば。
おうちに帰ってアサコシシィの月組版を観たくなりました。あのど繊細なシシィと甘い甘い現実主義のフランツと、影と幻のような美しいトートが…みみみ観たい。ていうか私、エリザベートという作品自体はそこまで好きじゃないけど、キャストによってこのシーンのここがツボ!はかなりあるのだな。
例えば、これはどこの組でもだけど、プロローグの「顔を隠し~」の振りとか。それで歌いついで「誰も知らない~」に入るあたりいっつもぞくっとするし。『パパみたいに』もどれ聞いてもなんだか来るし。
お見合いはアサコシシィが断然好き。オレンジおっかけてすてーん!が好き。
『嵐も怖くない』は高嶺フランツの手慣れっぷりが好きでした。
『最後のダンス』に入るところの客が消えて黒天使になって、セットも鏡になって、シシィが取り残されて…の一連の流れがたまらない。あれ観ててスカっとする。
ところでエルマーは全然喋らない、最初期のバージョンが一番良かったと思ってしまうのは、私が旦那ファンだからだろか。
ちなみにここの初出『闇が広がる』は、春野トートが神。何その歌の入り。うつくしすぎてきもちわるい。
最後通牒の『エリザベート(扉を開けておくれ)』はユミコフランツが好きなんですけど、その直後のかけあいはタカコフランツとおハナシシィがいい感じです。いや~タカコフランツのですね「(苦笑)しきたりだ」がすっげ好きなんですよ。苦笑しちゃうのよ。だってそのしきたりでフランツは育ってるわけで。ちいさな頃、鞭で体罰を受けたわけで。それを「古すぎる」と嫁に一刀両断。ぎゃふん。
『ミルク』はトートが煽ってるのが好き。でも銀橋に出て来なくていい。こわい。一幕ラストは演出がすっごい好きだなー。銀橋と紗幕を大いに使っていてスキ。トートが気が付いたらいるのもポイント。どのトートもここは好きだな~。
『私が踊る時』は春野トートとみどりシシィがすんばらしいです。この時初出でしたけど。みどりシシィはつかつかつかと近づいていって、直前で正面向くんですよ。「踊るなら命果てるその時でも 一人舞う」のとこ。かっこいい。あのトートとシシィの距離感が好き。
ちなみにここの退場はアサコシシィがだーいすきです。ドレスの中でヒールがかっかっかっって鳴っててかっこよかったの。子ルドの呼ぶ声ガン無視なのもまた切なくてよろし。
っていうかこの戴冠式が後を引くんだ。ルドルフ関係でトンデモだ。
マダム・ヴォルフは嘉月さんが好き。特に金髪がなんか超もえる。ところでマデレーネに鼻の下伸ばし過ぎであるガイチフランツ。
ドクトル・ゼーブルガーの長椅子事件(なんだそれは)はサエコトートが素敵でした。長い髪がばさって!ぶわさぁあって!!
ああもう順番が何がなんだか…。病院訪問、ヴィンデッシュ嬢はやっぱ陵さんでしょう。破れ扇の狂気がたまりません。
で、成人したルドルフなんですけど。闇が広がるの引きずられっぷり、逃げっぷり、びびりっぷりではワタクシ、たーたんルドルフが超お気に入りです。なんかすっごい良いんだよ。カメラアングルも良い感じなんだ。いや、ユミコルドルフのスライドっぷりも好きなんだけどね。
ハンガリー国王の幻想は、やっぱりシシィの姿を見てこそ、宝塚版のルドルフの萌え所がはっきりするってもんだと思います。いっつもあそこ見るたびに思うんです。ああルドルフ、お前って奴はマザコン通り越したマザコンなんだね…。ハンガリー国王って、国王の地位が魅力なんじゃなくて、王妃がシシィだから魅力的なんだろ?と。そんで王冠追っかけて行きついたらトートのあの演出が。んもう。全体的にすごい完成されてる感じがして好き。あの演出。振り。
『僕はママの鏡だから』はアサコシシィとうひルドルフを推したいです。好きなんです。それだけです。なんかウワァアアアって思うんです。
ルドルフの葬儀、やって来るシシィはおハナが好きだけど、「皆、退出するように」のフランツはガイチが好き。トートの登場はマリコトートがすごい好き。つか、衝撃だったのアレは。座るの!?座っちゃうのマジで!?て感じ。
クライマックスの裁判は、全体の演出が好きなのよね~。若くなったフランツが負けてないでトートに啖呵切るあたり。「彼女に愛を拒絶されるのを!」「違う!!」がすっごいぞくっとする。そんでフッて音消えて、光の中で渡されるナイフ。わーお。
あ、ルキーニにコメントしてないですね。私、あの役けっこうどうでもいいようです(爆)。あんまりツボらないの。ああルキーニだなって済んじゃうっていうか…。駄目じゃんそれっ。
ちなみに昇天は、もうすっごい勢いで抱きつくアサコシシィがかわいくて仕方なかった。ってか総合して、アサコシシィの月組版が好きすぎる。好きなもんが仕方ない。そんで愛だの恋だので話が動く宝塚版エリザベートが好きすぎる。いいやそれで。
あと話は全く関係ないのですが、うちのザツイはもしかしたらトートとエリザベートみたいな関係が念頭にあるのかもしれないなあとか思いました、私が踊る時あたりの。ストーカー×プライド勝負。いやはや。
だって、どぎつい話なのは相変わらずだし、アサコシシィは観たことあるし(現役中)、相手が違うだけで本質的には同じシシィなわけで。あーかわいいなー可愛いなー繊細だなーって。
そして今日一番思ったのは、「そんなハナっから夢見れないほど分かりあえない男と結婚するのかぃ、シシィ!」でした。いやーだってーフランツさー、全く夢見れないじゃん、言動的に。どこに恋しろって言うのさ。絶対合わないよその男。やめようよ。なぁシシィ~。
そして社会的になるとなんか劇場の重い造りも相まって、なんだかすっごく重苦しい話になる件。や、もともとそうだと言われればそうですが。やっぱタカラヅカってファンタジーだなぁ。だから好きさ。愛だの恋だので世界を回すのさ!
んで、だから宝塚版はトートが主役であって、トート視点で進む話なのよね、エリザベートって。あのファンタジーには女声コーラスならではの金切り声的不協和音の音階が似合う。つかキー低くないか。まあいいけど。あさこが歌いやすいのならば。
おうちに帰ってアサコシシィの月組版を観たくなりました。あのど繊細なシシィと甘い甘い現実主義のフランツと、影と幻のような美しいトートが…みみみ観たい。ていうか私、エリザベートという作品自体はそこまで好きじゃないけど、キャストによってこのシーンのここがツボ!はかなりあるのだな。
例えば、これはどこの組でもだけど、プロローグの「顔を隠し~」の振りとか。それで歌いついで「誰も知らない~」に入るあたりいっつもぞくっとするし。『パパみたいに』もどれ聞いてもなんだか来るし。
お見合いはアサコシシィが断然好き。オレンジおっかけてすてーん!が好き。
『嵐も怖くない』は高嶺フランツの手慣れっぷりが好きでした。
『最後のダンス』に入るところの客が消えて黒天使になって、セットも鏡になって、シシィが取り残されて…の一連の流れがたまらない。あれ観ててスカっとする。
ところでエルマーは全然喋らない、最初期のバージョンが一番良かったと思ってしまうのは、私が旦那ファンだからだろか。
ちなみにここの初出『闇が広がる』は、春野トートが神。何その歌の入り。うつくしすぎてきもちわるい。
最後通牒の『エリザベート(扉を開けておくれ)』はユミコフランツが好きなんですけど、その直後のかけあいはタカコフランツとおハナシシィがいい感じです。いや~タカコフランツのですね「(苦笑)しきたりだ」がすっげ好きなんですよ。苦笑しちゃうのよ。だってそのしきたりでフランツは育ってるわけで。ちいさな頃、鞭で体罰を受けたわけで。それを「古すぎる」と嫁に一刀両断。ぎゃふん。
『ミルク』はトートが煽ってるのが好き。でも銀橋に出て来なくていい。こわい。一幕ラストは演出がすっごい好きだなー。銀橋と紗幕を大いに使っていてスキ。トートが気が付いたらいるのもポイント。どのトートもここは好きだな~。
『私が踊る時』は春野トートとみどりシシィがすんばらしいです。この時初出でしたけど。みどりシシィはつかつかつかと近づいていって、直前で正面向くんですよ。「踊るなら命果てるその時でも 一人舞う」のとこ。かっこいい。あのトートとシシィの距離感が好き。
ちなみにここの退場はアサコシシィがだーいすきです。ドレスの中でヒールがかっかっかっって鳴っててかっこよかったの。子ルドの呼ぶ声ガン無視なのもまた切なくてよろし。
っていうかこの戴冠式が後を引くんだ。ルドルフ関係でトンデモだ。
マダム・ヴォルフは嘉月さんが好き。特に金髪がなんか超もえる。ところでマデレーネに鼻の下伸ばし過ぎであるガイチフランツ。
ドクトル・ゼーブルガーの長椅子事件(なんだそれは)はサエコトートが素敵でした。長い髪がばさって!ぶわさぁあって!!
ああもう順番が何がなんだか…。病院訪問、ヴィンデッシュ嬢はやっぱ陵さんでしょう。破れ扇の狂気がたまりません。
で、成人したルドルフなんですけど。闇が広がるの引きずられっぷり、逃げっぷり、びびりっぷりではワタクシ、たーたんルドルフが超お気に入りです。なんかすっごい良いんだよ。カメラアングルも良い感じなんだ。いや、ユミコルドルフのスライドっぷりも好きなんだけどね。
ハンガリー国王の幻想は、やっぱりシシィの姿を見てこそ、宝塚版のルドルフの萌え所がはっきりするってもんだと思います。いっつもあそこ見るたびに思うんです。ああルドルフ、お前って奴はマザコン通り越したマザコンなんだね…。ハンガリー国王って、国王の地位が魅力なんじゃなくて、王妃がシシィだから魅力的なんだろ?と。そんで王冠追っかけて行きついたらトートのあの演出が。んもう。全体的にすごい完成されてる感じがして好き。あの演出。振り。
『僕はママの鏡だから』はアサコシシィとうひルドルフを推したいです。好きなんです。それだけです。なんかウワァアアアって思うんです。
ルドルフの葬儀、やって来るシシィはおハナが好きだけど、「皆、退出するように」のフランツはガイチが好き。トートの登場はマリコトートがすごい好き。つか、衝撃だったのアレは。座るの!?座っちゃうのマジで!?て感じ。
クライマックスの裁判は、全体の演出が好きなのよね~。若くなったフランツが負けてないでトートに啖呵切るあたり。「彼女に愛を拒絶されるのを!」「違う!!」がすっごいぞくっとする。そんでフッて音消えて、光の中で渡されるナイフ。わーお。
あ、ルキーニにコメントしてないですね。私、あの役けっこうどうでもいいようです(爆)。あんまりツボらないの。ああルキーニだなって済んじゃうっていうか…。駄目じゃんそれっ。
ちなみに昇天は、もうすっごい勢いで抱きつくアサコシシィがかわいくて仕方なかった。ってか総合して、アサコシシィの月組版が好きすぎる。好きなもんが仕方ない。そんで愛だの恋だので話が動く宝塚版エリザベートが好きすぎる。いいやそれで。
あと話は全く関係ないのですが、うちのザツイはもしかしたらトートとエリザベートみたいな関係が念頭にあるのかもしれないなあとか思いました、私が踊る時あたりの。ストーカー×プライド勝負。いやはや。