溶けていくよな

秘書のコが高島屋の宝塚展の招待券くれたので(手土産買ったら貰えたらしい)、会社でファンだって公言しとくとたまにはいいことあるもんだー、とほくほくしながら行ってみる。そういやあ私は遠征のたびに大体プチミュージアムに潜入してるから大して目新しい企画があるってわけでもないんだけど、東京ではこういう展示ってめったにしないもんね。そういう意味では良いんだろう。たぶん。けっこう充実した内容でした。歴史紹介もありーの基本ローカルルールおさえーの今の公演紹介パネルありーの現役トップのわりと最近の衣装展示ありーの風共特集ありーの体験撮影コーナーありーのビデオ上映ありー…うんこれ結構充実してるな。

　そんで今日は花の初日でした。のでちと出待ちとかふらっと行ってみたりー。

　てか、明日観劇でした。やばい早く寝よう。

不老不死…から

空前のエルロスブーム(爆)。私の脳内が。ちょっと待ってちょっと…時間がとれたら第一紀末～第二紀アタマ、要はヌメノールの建国絡みのあれこれのプロット起こししてしまう。してしまうくらい考えてしまった。しまったぁあああ。

　半エルフが人間になった例って男女ひとりずつしかいないの思い出した。え、ルシアン。あの子はマイアとエルフのハーフですが。そうなんだよだから除外、ってわけではないけど特殊事情だよねと思う。しかしながら動機と結果はどうやらすごく似通っているベレン／ルシアン、アラゴルン／アルウェンなんだけど決定的な違いがあったよね。ルシアンの命は文字通りベレンと同じものだったけど、アルウェンの命は、ケレボルンがアラゴルンに言祝ぎをしたのにも関わらずアラゴルンと同じものではなかった。同時、ではなかった。あのタイムラグが切ない。くああああ。

　つらつら考えていくに、どうにもエルロスが特殊すぎてどうしたらいいんだろう。

　半エルフたちを眺めていくに、選択しなかったらエルフらしい。基本的には。なぜならあの世界において人間の「死」は世界のくびきから解き放たれるものとして恩寵だから。第２紀終わりに世界の形が変わってからまたちょっと違う感じ(「物理的に」エルフは世界の圏外に行く存在・人間は世界に留まる存在)になったけど、本質的にはそういうこと。

　ヌメノール人は中つ国の人間の寿命のほぼ３倍くらい長生き。で王族はもっと長生き。普通が80くらいとしてヌメノール人250くらい、王族400くらい。エルロスが即位した時に「人間として生まれた」と仮定したならその試算だいたいアタリだと思う。王族の正しい寿命をまっとうしてる。で、さあ。90で即位して410年統治して500歳になるまで衰えを見せなかった、って記述されるエルロスって、要はほぼエルフじゃね？「死んだ」エル フ。老いなかったことでしょ、こういう記述になるからには。老いない時点でほぼエルフだよなあ、と思う。不老不死のかたっぽ。人間になると「倦怠」を得る、らしい。彼岸への憧れ、ともいう。これがあるから生に倦み疲れ、老いる。という。エルロスって、人間の生を選んだけど、死ぬ間際まで本当にそうなのかいまいち分からない感じだったんじゃないかしら、とか思う。

　少なくとも、選んだ直後はなんら変わりない。どうやらエルフになったらしいトゥオルの耳がきっととがってなかったように、エルロスの耳はちょっととがってたかもしれない。

　そんなこと考えてたら即位間際までぐるぐるうだうだしてるエルロスのドラマが書けそうな気がします。

　さーて明日は金曜日だー。……初日だあ。

トーゼン？

ネタの動き方が繋がりベースなのは当たり前だとしても自分で「おおぅ」ってビックリする。

　というわけで(なんで)今脳内でエルロスがちょーーーー、元気。頼んでもいないのに凄い勢いで語って下さってる。忘れる前にメモしなきゃなあって思うんですが家に帰って来るとやる気なくす。おいこら。で、エルロス絡みでどこ動くのかなーとほったらかしてたら、エルロンドが動くのは当然として、奥方ネタも進んだし、→エレイニオンも進んで、なぜかバルスラも動いた。え、そこで繋がるとこだった？ 繋がるとこだったのか。

　繋がるところだったのかああああ！

　すっかり納得したのは良いんですが、ひらめきと小ネタが漂うばかりで一本につながってくれない。寝たらつながるかしらー。

きゃっちふれーずっ

手持ちカプ一掃整理(だから一掃すなと)をしようかなと思ってカプ毎にキャッチフレーズ的なヒトコト表現を考えていったらもう途中からワケが分からなくなってきた…どっかで聞いたようなものも混じってるし(笑)。

　「離れぬ一対」「ケンカだらけの必要不可欠」「毒のような薬」「伝えないけど伝わっている」「ときどき無性にほしくなる」「アルダのはつ恋」「何もかも、何もかも」
　「抜き身の刃をかざすように」「円やかな揺籃」「全肯定」「尊きひとよ！」「二人がいいよ」「さんざめく打ち寄せる波のように」
　「あるべきところにある幸せ」「頑固な夢」「なんて鮮やかな日々の戯れ」「世界を壊して、世界を変える」
　「恋びと」「恋は思案の外」「かえる場所」「つつましやかで、真っ当な」「幸福な御飯事」
　「独自規範」「永遠に、揺るがないもの」「困った愛情」
　「その道は選ばない」「うつろう夕べの唄」「嵐の時も陽だまりの時も」
　「めげてはいけない」「伴侶」「ここではないどこかへ！」「特殊状況純粋培養」「平和な箱庭」
　「森の中の最強夫婦」「相互依存症が二度惚れた」「春を求める秋」「理想は叶っている」「隣人の手を取って」

　…………問題は、このフレーズ群を後で眺めた時に私が分からないんじゃないかなってことだ(それダメじゃん…)。

　まあいいや。寝よう。くー。

そして10月は始まった

や、とっくに始まってはいますが、仕事面においてマジでかからなきゃいけないのが開始したってことで10月は今から始まったんだぜーと思っている本日。しかし愉快な説を聞いてしまった。ありえそうだなあ。それでもいいや。

　好きキャラを５歳にと相方がつぶやいてたりしてて、反射的に浮かんだのがフィンウェさんだったあたりもう私歪みなくてどうしたらwwwww(泣)。５歳児フィンウェさんはさすがにいくらなんでも可愛いですが、そもそもあの種族の「５歳」は外見５歳かリアル５歳か、てかリアル５歳も時の数え方的にどのへんだという問題にひっかかってしまいます。あいつらそもそもでひっかかることが多いです。そもそも。もそもそはしてません。

　ところで私の脳内の愉快なマンドスその後のノルド王家共の間で「ウチの稀代の人たらしふたりに挟まれてちょっとほだされた程度ってオロフェアすげェ」って見解になってます何ろめのオロフェアそういうひとなんだ!? ていうかベクトルというか現れ方が違う人たらしなんだと思いますよフィンウェさんとエレイニオン、って説明しないと分からないところから始まって、まあつまりマンドスでエレイニオンは現世からひき続く友好的接触だしフィンウェさんとしてはめちゃくちゃ好みなんだと思いますオロフェア、ちょっかい出しまくりです。エルウェを邪険にしながら(まだやってんのか)。

　秋は脳内祭りだなあ。