神に勝つ

　作り手・作者・監督・演出家を例えば神とするならば。その神に打ち勝つただひとつの可能性が芝居だよなあ、と思って、だから私は芝居食い、舞台が好きさっとか言ってみる。

　いや、こう、物語を求める気持ちでナニゴトも見てるわけなので、小説でも映画でも漫画でも舞台でも楽しく見てるわけですが。小説と漫画はある程度作者の思い通り、映画の場合は監督はカットできる、そんで舞台ですよ。板の上は役者のものでして、その１回の演技で神≒演出家の意図とは違うかもしれないけれど何かを表すことができる。

　だからしつこく回数重ねて見るわけで、しかもそれは後に残らないわけで。ある意味で一瞬の快楽なわけですな。だから好きさ。

　いろいろトントコ進んでますが、やっぱり先週の私はどっかブチ切れてて、おかげで土日はくったりしてた、そういうことなんじゃないかと思えてきました。妄想はちょっとずつ進行中です。いや妄想屋なのはもう治らない病気のような感じだけどさ…。