ぜえぜえ

　なんか物凄い疲労感と共に帰宅いたしまして(磁気定期券をパスモに乗せかえようとして磁気定期券を自動定期券売機にいれたらペッ！って出された。ペッ！って。すごい勢い。ペッされた磁気定期券が足元に舞い落ちたこのショック。もっかい入れたら入ったけど)、家の大惨事にいつもならせっせとお片づけするのに何故か全くやる気が起きず(でもお風呂は作った、だって入りたいもの…最近完全に行動パターンが親父だ…)、父上の部屋に明日読む小説でもかっぱらいに行って(そして私は本ばかり増やす)、………なぜか、『子連れ狼』を真剣に読んでました。

　今ならわかるかもって思ったんです。子連れ狼。その昔、小学生の私は意味がさっぱりわからなかったんです。『カムイ伝』も『忍者武芸帳影丸伝』も読んだけどいまいちわかってなかった。ていうかカムイ伝はいつも正助が死ぬところで力尽きて続きをちゃんと読んでな…(おい)今なら読み通せるのかなぁ。うむむ…。まあそういうわけでなんだか真剣に子連れ狼を読んでみて、おおきっと今ならわかるぞと頷く。

　………違うんだ、そもそも明日読もうというか、私が父の部屋に捜しに入ったのは『第七官界彷徨』であってだね…。別に読み返さなくても良いんだが、うん、見つからなくて、子連れ狼読んでて、最終的にみつけたのは『百億の昼と千億の夜』でしたよ―――かーみーさーまー！ここでこのタイミングで私にそれを発見させるかー！マンガから入ったもので、常々原作を読みたい読みたいと思っていたのですよ…というわけであっさり明日読むのは決定。

　そんなわけで次書きにかかるのはそこはかとなく『第七官界彷徨』と『夢十夜』が混ざりそうな予感です。あ、リクエストひとつアップしました。ええ昨日力尽きて作業できなかったやつ。