ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言
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カラオケルームにザ・放置プレイ4時間の刑をくらったので谷山浩子知ってる曲全制覇とかしてみました。もちろん、歌いたいのだけ歌う&1番歌って2番放置とかいう技を駆使して、喉は保ちましてよ…そんなに強くない、んです。おそらく。ミラー・ミラー歌ってたらふと頭をよぎるは空耳で(爆)…うん、インパクトありますよね、あれ…。意味が通じるあたりも激しいインパクトでした。そりゃそこ蹴られたら痛い。しかし空耳と言えば!で、ドラゴステア・ディン・ティを…ええ、「恋のマイアヒ」を空耳バージョンで入れ、空耳な歌詞を見ながら原詞を歌ってみました。覚えてるもんですね…。っていうかアレはいい歌詞なんですよ。切なくて。
んで、途中に別の友人からものすっごいテンション高いメールがつき、「どろろ」を死んでも観てこいくらいな勢いでしたので、今から観にいこうと思います(笑)。
行ってきま~す。
…………観てきて良かったぁあああああっ!!
うまい。脚本も演技もね。とても良い。ああこれ確かに手塚治虫原作なんだなぁってひしひしと伝わりつつ、ちゃんと映画して、そしてドラマしてる。
ワタクシひとりの手塚治虫ファンとして、そりゃもう色々思い入れもこだわりもございますが、何よりもまずちゃんと映画してたのと、「どうしようもなく何かを悟る」瞬間がきっちり描かれていたのが非常~に素ン晴らしいと思いますです。ハイ。
「悟る」というのは、『どろろ』の登場人物はみんな何かを「選んだ」後の状態なわけです。それを「選んでいたことを」悟るのです。その選んだことが、自分の思っていたことかそうでないかの違いはあっても。選んだと思っていたものを選んでいなかったことを悟る。選んだということを知らなかったことを悟る。それは本当にどうしようもない瞬間なのです。勝手に感じただけかもしれませんが、どうしようもなく嬉しかったです。
原作からの変更で最も大きなものはどろろの年齢だと思いますが、原作の段階で百鬼丸は天然タラシなので、何も問題はなかったと思われます。ていうか好きだ。原作で私が最もきゅんっと来たのは百鬼丸に目が戻って、どろろに向かって「お前案外可愛い顔してたんだな」と言うシーンでしたが、映画で最も印象的だったのは、喉と声帯が戻って、名を呼ばわるシーンでした。どちらも強く愛しいのです。
ああ、良いもん観た。
んで、途中に別の友人からものすっごいテンション高いメールがつき、「どろろ」を死んでも観てこいくらいな勢いでしたので、今から観にいこうと思います(笑)。
行ってきま~す。
…………観てきて良かったぁあああああっ!!
うまい。脚本も演技もね。とても良い。ああこれ確かに手塚治虫原作なんだなぁってひしひしと伝わりつつ、ちゃんと映画して、そしてドラマしてる。
ワタクシひとりの手塚治虫ファンとして、そりゃもう色々思い入れもこだわりもございますが、何よりもまずちゃんと映画してたのと、「どうしようもなく何かを悟る」瞬間がきっちり描かれていたのが非常~に素ン晴らしいと思いますです。ハイ。
「悟る」というのは、『どろろ』の登場人物はみんな何かを「選んだ」後の状態なわけです。それを「選んでいたことを」悟るのです。その選んだことが、自分の思っていたことかそうでないかの違いはあっても。選んだと思っていたものを選んでいなかったことを悟る。選んだということを知らなかったことを悟る。それは本当にどうしようもない瞬間なのです。勝手に感じただけかもしれませんが、どうしようもなく嬉しかったです。
原作からの変更で最も大きなものはどろろの年齢だと思いますが、原作の段階で百鬼丸は天然タラシなので、何も問題はなかったと思われます。ていうか好きだ。原作で私が最もきゅんっと来たのは百鬼丸に目が戻って、どろろに向かって「お前案外可愛い顔してたんだな」と言うシーンでしたが、映画で最も印象的だったのは、喉と声帯が戻って、名を呼ばわるシーンでした。どちらも強く愛しいのです。
ああ、良いもん観た。
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