ぐずぐずぐず

　今月ずーっとやる気ない。仕事に。はあ…。

　そして明日から寒くなるよとかいう予報を聞くともうガックリもいいところである。いやいや、こんな時こそ刀行ってくるしかないな。あったまろう。動いて。

その昔の耳覚え

　最近マジメな宝塚ファンしてますが(なんだそれは)、最近のものほど全く覚えてないとかいう事態になるわけで…18年～13年前とかの演目の方が記憶に鮮明ってどういうことだろう。ええまあ実家で全ツ版のロックオン観たら「私このショー本公演ホントに観たっけ？」って思って、寝てたんじゃないか疑惑が浮上して(爆)、家に帰って来たので今本公演を観てますけど…あ、観たかもしんない。ていうか当時の感想読み返したら私「芝居食いが芝居で寝たかわりにショーはちゃんと観た。雪娘かわいい」って言ってる。……道理でロジェの記憶がほとんど無い筈だぜ。そして今観ながら私が雪娘かわいいって感想になるのはわかった。いっつもこの子、じゃないんだもん。いろんな子出てくるんだもん。そして一番インパクトあったシーンは全ツでは違う場面になってた。そりゃーそっち観て「観たっけ？」になるわけだなあ。

　で、今日は午後休とって急遽エリザベートガラコンサート観に行ってきました。今日のキャストは春野トート・大鳥シシィ・ガイチフランツ。ゾフィーが初風さんでダブル初風(笑)。湖月ルキーニと涼ルドルフ。ガラコンって私初めて観ました。衣装つけてるのもマイク持ってるのも知ってたけど。そーなのか、こういう構成になるんだなあ…。

　涼ルドルフはともかく、他の主要キャストは時代やら組やら違いますけど観たことがあるひとたち。でも全然違う。上演当時の記憶と、その後の個々人の進化の記憶と、もろもろ頭ン中でぶつかりあって何が何やら。そこが好き！な歌い方は変わらず、そこのセリフの言い方はそう変わりましたかー!?もありつつ。面白かったです。

　日曜に別なキャストで観ますのでそちらも楽しみでございますよー。

　さ、今日は早う寝よう…(そればっか言ってないか)

財布の中身が学生以下

　ちょっと待て…まだ11日とか、私は一体あと11日をどうやって乗り切るつもりだ…(爆)

　そんなわけでしばらくは常備食を食い尽くすの会になりそうな私の食事情。っていうか真っ先に食費を削るのをやめなさいな、という話か。ぶっちゃけどこにも出かけなければあと11日を２千円で乗り切るのは余裕な気がする。家でとぐろ巻いてればいいんだろ？……とか言って明日もそして来週の日曜も観劇なわけだが。ぎゃーカネのかかるシュミだなー後悔してないけど！

　てなわけで、しばらくヒキコモリ虫になろうと思います。いやそりゃ仕事は行くけどさ。ネタが煮詰まるんじゃないかなーいい感じに。いろんなネタが同時進行してますけど。今日山の下見に行きながらずーっと違うことばっか考えてましたけど。さーまた１週間がんばるぞー。

私いますごくファンしてる。

　綺麗なもの観てぽかんと口開けて「あー綺麗だなー」って思うのって、なんか、ある意味贅沢な気がします。はい。そんなことやってます。夜な夜なさっちゃん(※ブルーレイの名前)とけいちゃん(※テレビの名前)と戯れています。だがしかしけいちゃんの実力(えっらい画質が良い)を持ってしても７年前のＤＶＤってそれなりに良くない画質なんだなあ、と思った話。あれおかしいな、同じ年のエリザはもっと画質が良かったぞ。………そんなひっそり画質に格差つけないでも…。あれ？2005年月エリザって２枚組だった？そんなことないよな、１枚だよなあ…。

　しかしながらこんなことを夜な夜な続けていると、今私ってば初めて能動的にタカラヅカのファンしてないか、とか思ったりします(はい？)。いや、単にオトナになったんでいろいろモノを覚えて観劇に対してアグレッシブになっただけなんですけどね。短くはない時が過ぎました。三度目のご贔屓だし(爆)。私のファン人生最高回数通った公演が25回観てて、それを超えることは通ったとしてもまあ絶対にねえなと断言はできますけれど、その25回でギリギリ役がついててちゃんと顔と名前と…芸風まではしどころなさすぎて把握できませんでしたけど、そんな子が三度目のご贔屓の真下で二番手っていう、そしてその下なんだか横なんだかナナメ上なんだかよく分からない立ち位置にいるひとがこないだまで短くない期間をその組とは関係なく過ごしてきたのにこの数年で「いや、芸風はこの組だったのか…」という意味でモロ好みだっつうの、と再認識した方である…そしてこいつら全員ＡＢ型である。大惨事じゃないか(爆)。嫁さまがんばれ超がんばれ。あーちょっと待て私は楽しすぎて、作品よりも人目当てで何回通えばいいんだろう。ていうか通えばいいんだろうか。これからこそ職場と劇場が近いことを最大限に利用するべき時なんだろうか。

　というわけで雪組勉強したら雪組大好きになりました。と思ってたらいや待てよ最近気づいた雪男の芸風「コメディは真面目にやればやるほど笑える」はタカラヅカ見だした当初から大好きだったわけで、それで言えば早霧氏の「コメディだから飛ばしていくぜ！私やりすぎてます！」な感じは大好きなんですが、あの暑苦しいはずなのになんか爽やかな感じといい、そうか宙男なんだな…！と気付いて、確信したのが昨日の宙観劇時。いやあ、組カラーって残ってますよ。男役・娘役の芸風に。

　昨日はまたなんやらかんやら発表があったわけで、ここ数日の発表をボーっと眺めていたら、うんまあやっぱりなんだかんだ私その組大好きだよね、なもう片方の月組の演目で色々もやもやする。うん、私きっと、あの役があのひとだったら遠征したくなる。合わせてあの彼があの役だったりしたら、友人をつんつく突いて遠征に誘う。あともう片方でもしも野望が叶ったならば(笑)、何も迷うことはない。遠征するな。うん。……どんだけ先の話してんだって、思うんだよなあ…。すぐ来るんだよなあ…。来年の話しても鬼が笑えないと思うの、ヅカファン相手に限っては。

その設定を今年はよく観た

　博品館劇場に『ファンタスティックス』を観に行ってきましたよ。彩乃嬢お目当てで。なーんも知らずに行ったんですが、世界最長のロングラン・ミュージカルなんですね、これ。オフ・ブロードウェイで1960年に初演。以来ずっと。いや～～耳福だわー。芸事の楽しさを堪能したわー。

　ところでヒロイン・16歳。ヒーロー・20歳まであと少し。今年はこの設定をいろいろみました。いや、単に私がロミジュリ祭りしてただけなんですけど。シェイクスピアの原作は14と16ですけど、現代に即して年齢設定するとこうなることが多い気がします。女・16。男・20歳まであと少し。

　どうしよう、私は16歳を宝塚と部活とネットで消費してしまったよ…そのまんま正しい気もしますが。

　明日も観劇でっすー。