１秒油断しただけで

　淋しがってよそへ走る薄情なやつ♪

　という感じで中島みゆきの【やまねこ】が延々と頭の中流れていたせいでしょうか。ものすごくどうしようもないイングウェとフィンウェさんのピロートークなるものがぐるりぐるりと湧いてきたりした１日でした。っつかぴろーとーく(自分で言っといてぎゃふんな展開だ)。話題がどうしようもないっていうか、下品とはちょっと違いますがある意味めっちゃ即物的。だって、フィンウェさんは一発必中の男か否かって…(だめだもうかなりキてる)。………だってふと気になったというか…(気になるイメージなあたりもうダメじゃない？)。

　つまりはやっぱり、クウェンディに発情期…交配期…もうどういってもそのものズバリだなぁ～…恋の時期があるのかどうかという問題からのぼや～んとした発展だったわけなんですけど。恋の季節があったとして、それはうっかり盛り上がりやすいだけであって基本的には人間と同じく年中発情期だとは思うんですよね。でも盛り上がりやすい、そしてこどもができやすいということは…裏を返せばその時期しかその気にならないカップルがあっても良いんじゃないかと思ったんですよね。うん、そこが開始地点でした。

　で、いろいろあった挙句にウチの突然あばずれフィンウェさんは(なんたる言い方)、１秒油断しただけでよそへ走る薄情なやつであるからして、イングウェとピロートークと相なりましたが、そこで夫婦生活について話題を振るイングウェもどうかと思いますが、真面目に答えるフィンウェさんもフィンウェさんだと思います。ていうかこれエルウェだったら間違いなく成立しないよな。自分を棚に上げて嫉妬しまくるだろうから(爆)。

　んー、イングウェとフィンウェさんってどんな関係だって言えばいいんだろう…。幼なじみとはちょっとズレるような…雛鳥のすりこみというか…甘えの対象というか…さらっと言えばセフレでもあり…(おい)…んー保護者と被保護者？とにかくビミョウな関係です。友人だけじゃ説明つかない逃げ場か？エルウェがいないと余計に混乱する間柄です(はい？)。仲は良いんだけどね。っていうかフィンウェさんに険悪になる間柄のひとはいません(笑)。ええ、いません。…すげえ胡散臭いけどほんと。

　今日、麻疹の抗体検査で採血したんですけど…気絶しそうになりました。やっぱりダメだなぁ。血自体はすごくいい感じなのに献血できない理由がこれです。もう、笑えるくらい顔から血の気が引く。気持ち悪くなって眩暈がする。針刺して血が採られてるぅってのをリアルに想像しすぎて(見ても見なくても)…くらっときちゃうんですよね。ううう。ちなみにその後もなんか動きが鈍くなったりなんだりかんだりめっちゃ影響します。

　【裸足のきみを僕が知ってる】がフィンウェさんのテーマのひとつではあるんだけどそれ以上にきっぱりとあのひとは裸足の王だよなぁ。大丈夫いつでも帰れるよって言いながら自分で道を全部潰した。そして最後には靴を脱いで、両手に持って、歌いながらふらふらと歩む。冷たい石の上を、萌えいずる土の上を。