忍者ブログ
ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



[1900]  [1899]  [1898]  [1897]  [1896]  [1895]  [1894]  [1893]  [1892]  [1891]  [1890
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ある意味で悟りを開いているのがエアレンディルで、だからこそ彼はシルマリルを持ち続けられるのではないかと思う。ヴァラですら逃れ得ない愛執から9割方自由なひと。満ち足りて晴れやかに思ってしまった。だからこそ選択すら妻に委ねていい。

 知識の上では分かっているけれど実感としてエアレンディルが父親であるということがどうにも浮かばず、だからこそ指輪でエルロンドがさらっと言う「エアレンディルは我が父である」がなんか無性に好きだったりする。3世代癖のある私のこと、親と子とその下とでいっつも絡めて考えてるから、ろめのエルフはことごとく人間臭い奴らになっているわけだけど、そういう意味ではなんか解脱しちゃった感じなエアレンディル。エルウィングがかなり「女」なのとはまた違った感じで。でもさ最近、あの子はゴンドリンで生まれて育って、その後あのティリオンを本当に目にする子なんだなあって思ったら、なんだかとっても分かった気がした。そうしたら妄想が広がる広がる…こんなに子との絡みナシで考えたのも久々なような気がします。彼、きっと、満ち足りたから何も省みない。本当に例えばその一瞬に最期が来たとしても満ち足りたままなくなってもいいと思えたから、生のその後をひとに委ねて従うんだろうなあ、と。ほんとに同条件の半エルフ・ディオルを「軽やか」と称して良いならば(私のイメージはそうなんだけど)、エアレンディルは芯が重苦しい。もともと重い。すごく重い。だから悟ったら、ふわっと上がってしまう。

 ティリオンで幻視をしたらいいのにな、って思ってる。第1紀アマン居残り組の面子とがっつり絡めると思うと、やっぱり私はエアレンディルが思いつかないわけもなく。もう少し煮詰まったらちょっと書いてみたいなあ。マハタンとエアレンディルとかめっちゃ会わせてみたい、うん。

 もう残業には飽き飽きだ。もちろん刀には行けませんでした。ハロウィンなのに。
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Adress
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ   [PR]
 
PR