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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 風邪ひきそうです。くっ…。早く寝ようと思います。明日は休みだー!午後のバイト以外なーんもありません。しあわせ…。いっぱい寝ます。ぐー。…卒論は?(ぎゃふっ)

 にしてもびすたはわけわからんぜちくしょうわーどすらいみふめいどしたらいんじゃいどっこらしょ(謎)。

 今日の百人一首。

 淡路島かよふ千鳥の鳴く声にいく夜寝ざめぬ須磨の関守
 (淡路島から海を越える千鳥の物悲しい鳴き声に、須磨の関守はひとり寂しく幾晩目を覚ますことだろう!)

 作者・源兼昌(みなもとのかねまさ)。あんまり出世しなくて、さくっと出家したひとです。歌人としてもあんまり有名でなくて、でもこの歌は、百人一首撰者の定家はとーっても気にいってたそうです。良かったね。

 歌自体は…実は、ファンフィクションです、これ、当時の、ある意味そんな感じ。インスピレーションの大本は何かわかりますか?源氏物語です。須磨の巻を読んでちょー感動した兼昌は、須磨の浦のさびしさを詠むぞ!とがんばって想像しました。千鳥が慕わしく鳴く声。関所の番人、ひとりぼっち。物悲しく目覚める夜の最中…。波の打ち寄せる響きと千鳥の鳴き声が混ざって、余計に悲しくなるような…。うん、ばっちり寂しいですね。
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