たっだいまー、でっす

←ヤブこぎとは！

　「道のない藪の密生地をかきわけて進むこと！」……とのことでしたがこれは一応道であります。道、あります。ヤブこぐけど道あります。あるんですっ。

　お山から帰って来ましたよ。ふいー、つっかれた。今回の山行は１・２日目で2000ｍ登って降りての行って来いな赤石岳登山＆ハードコースと地図にまで書かれる６本の沢を越えて展望を求めて藪をこぐ(笑)笊ヶ岳～伝付峠縦走コースでした。いや、楽しかったです。水を求めて三千里とか。そんなんやると、やっぱ伊達に山は登ってないのだな、とか思います。踏み跡でちゃんと道が探せるようになっている自分に気づくとねえ…。会社ではどっちかって言うとお嬢さまキャラで通ってますが(爆)ぶっちゃけ誰よりもサバイバルな女だと思います。山猿は立派に山女に進化してしまいました。山ガールではないこの悲劇。あちゃー。

　しかし最終テント泊の日の夜に見た夢が赤石くんと悪沢くんのＢＬテイスト学園モノ擬人化コメディだったあたり、やだ私ってフ女子(笑)。設定がいちいち細かいあたりが非常に私らしい。赤石くんはでっかい大らかな子でして、実はっていうか普通にオトメン。妹のあだ名は小赤石ちゃん。悪沢くんの本名は荒川東でした。ワルでした(笑)。山の擬人化かよおおお！と目覚めた私が盛大に自分ツッコミしたのは言うまでもありません。しかし、ってことは聖くんとか光くんとか塩見くんとか北くんとか農鳥くんとか間ノさんとか仙丈さんとかもいるんだろうか…。やばい、楽しいかもしれない(おい)。

　あ、妄想は無事に発酵しました。上手く行ったらまたぞろ秋に本です。でなくとも来年の春には本出したいな。なんか自分の中でうまく「こういうのが書きたいの～」がまとまってます。実際書けるかは別として。つーかこんなにジャンル変えて本出してるからなんだか色々アレなんだな。でも飽きっぽいっていうよりはテーマは一緒でたまたま表現できる元媒体が違うだけ…で結局元に戻って来てる気がするんだけどな…。うん。まあいいや、飽きっぽい子でも。

　それでお山に行ってる間にはっきりしたんですけどね。行く前に叫んでたどＭ左×どＳ右、あれつまりストーカーするされるの関係でありまして。根本的なところでは「男には二種類しかいない！浮気する男とストーカーする男だ！」っていうのがありまして。つまりストーカーする左×ストーカーされるのを若干楽しみつつ「嫌！」ってする右がどＭ左×どＳ右だとするならば、私の理想の三角関係、手を変え品を変えジャンルを変え(笑)表現したがってる理想の三角関係は、すでに「ストーカーする」≒ドＭな左(≒私を絶対確実に愛しているひと)がいる右ちゃんが、本質的には「浮気する」≒ドＳな左を「好奇心」にて惹きつけ翻弄して(≒恋させて)、「ストーカー」させよう(≒愛させよう)としているものだと思われます。なんか難しいな(笑)。一言で片づけると、私のネタにする右ちゃんは、よくばり。

　これがちゃんと文章で、ていうか作品で表現できればいいのに(日々是修行)。