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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 色事に関しての規範、というものは、祖父に言わせるとただひとつしかないのだ、とのことだった。
「近親者とこどもをつくってはイケマセン」
 祖父は生真面目にそう言った。
「これだけはダメです。他は例外もありましょうが、これだけは絶対にダメです」
 最終手段だよ、まったくもう。ぶつぶつと呟く。祖父の言う「規範」は祖父の経験と、恐ろしいほど冴えたその考えから形になっている。のだが、これに関しては
「私が決めたわけじゃないよ。だけど私の家系はとりわけダメだからね。惚れやすいんだけど」
 それ以上は語りたくないようだった。

 マエズロスの一人称で書くといろいろと変化が起きます大変です。何もかもまとまりません。きー!今日降って来たのは↑そんなんだしね。ドコにも入らないからココで公開、うひゃっほーい。疲れてます。テンションおかしいです。

 上記「規範」話ですが、ええ勿論、ろめのフィンウェさんですから結局は「や、こども出来なきゃいいよ別に」とかいう結論になりますよ?っていうかだからろめのマエズロスはフィンゴンとのオツキアイに関して、身内で同性ってことで悩んではいません。そうは言っても一般的基準から言えば大分ヘンなんですけどね、身内同性が生涯の連れですって。

 いろいろと考えることは多いのですが。フィンウェさんの統治方向(遠い未来までのかなり緻密な計画性アリ・ただし途中でちゃぶ台返しよろしく思いっきり放り出した)はしっかり纏まってきました。書けるかどうかは別問題。究極的な話、その方向通りに治める気があるのかないのかフィンウェさん。むしろ方向性よりも、治める気があるのかないのかやっぱりないのかフィンウェさん。

 で、その過程で出てくる「法の制定」というポイント、これマルっとマエズロスにやらせてるのがろめ的基本形。ええ、だからマエズロスは呼び出されるわけです、現世に(笑)。フィナルフィンがイロイロとこみいった話を聞いてて、「むりむりむりちょー無理なんだそれ「いまいち良く分かりません」って私も分かるわけないじゃん誰分かるの?え?マエズロス?マジで?じゃー呼ぶよ喚くよ叫ぶよナーモさま泣き落とし脅し大作戦だよ。ゆーめーのーうーえー!たすけてー!」ってさぁ…(そんなバカげた呼び返しが効いてどーする)。

 三権分立で考えると(だからなぜそこで)、フィンウェさんの「そのうち民主主義大作戦」が作用して、孫たち、あの、そのうち書きたいまだ書けない孫3人組…何を隠そうマエズロスとトゥアゴンとガラドリエルなんですけど。マエズロスは立法で、トゥアゴンが司法で、ガラドリエルが行政な気がします。

 しかもマエズロスは気づいたらタイトル通りに「……この「規範」のまとめ作業って、なんで、私が、やってるんだ?」(しかも真面目に纏めるだけでなくかなりちゃんとアレコレ制定作業もしてる)(だけどひとり)(たまにトゥアゴンが無理やり引っ張り込まれる)(そして殺伐とした会話をしながら仕事は進む)なんでマエズロスがやってるかって、そらー、フィンウェさんの脳を整理できるのが他にいないからですね。キモチワルイ言い方ですが事実その通りだと思うの、ノルドールが法律制定するとしたら(inアマン)それって、とりもなおさずフィンウェさんの脳を分解整理万人にわかりやすくまとめなおす作業だと思うの。ワンマン独裁のツケがここに。

 その過程で思ってたんですけどね~。前々から思ってる「寿命が永遠だから良い指導者が居ればオッケー」な考え方って、実は、もなにも十二国記の世界側の考えと同じですよね。あの世界は、元々寿命がある人間が寿命が無くなるわけですけど。後天的なものだから寿命のある考え、常に変化する考えの下、どんなに長い王朝もおそらくいつかは滅びる、のでしょう。その過程をあれこれと書いてるのがあの世界だと思うわけで。しかしそれと違うのは、本来であれば「先天的に永遠、そしておそらく不変、そうまで言えなくても変化は非常にゆっくり」な種族。うん。そして「百万世紀を生きてそれに倦むのでない限り、齢すらも彼らの力を減じえない」種族。ひゃくまん「せいき」ですよ。……うわぁ。単に「永遠」って言われるよりどきゅんって来たよ。

 そーれーがー、その種族がああで、こうなる。…そこが魅力なんですかね、やっぱ。

 まとまってませんが、いいんだ、日記だからー!(妙なテンション)
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