そっかそっか

物語を考える上での楽しみのひとつにキャラクターの把握、ってものがあると思ってます。超楽しい。性格先だったり役割先だったりするけど。歴史系書いてる時にどきどきするのは、役割とエピソードが先で、じゃあこういう行動するのはどういう性格のひとかな、何があったのかなって考えていくのが楽しいから。で、同じ世界の時が流れていくのをずっと考えていくと、性格とか物の考え方感じ方が似てるひとが出てくる。そりゃそうだ。その子とその子が会えるかなー、とか、会ったら何の話するかな、とか、逆にすっごい合わなそうなひとたちを会わせてみたくなったりとか、トラウマ絡むひとたちを敢えて会わせてみたくもなる。創作者の特権。会わせてみたら予想外の方向に話題が展開したりする。ちょ、おま、そんなこと考えてたの!? ってかそんな過去あったの!? ビックリしたなーもー。そんな感じ。はたまた会ったはいいけど一言も喋らずに膠着状態に陥ることもある。仕方ないのでほったらかす。現実に結構な時間が流れる。特に考えてないんだけどある日突然動く。ああそういうことー!? そういう驚きがあるので創作活動はやめられない。

　今日、そんな、そっか、が結構たくさんあって、何がきっかけか分からないけどナンか得した気分になりましたとさ。普通に会社行って帰って来ただけなんですけどね。しかし雨には参ったな。